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カテゴリ:CDあ行
これは、一番最初に聴いた時、結構ショックでしたね。いや、喘ぐ石田さんと言うのはあちこちで聴いていますし。慣れっこと言ったらなんですが、まぁ楽しみの一つになってきてはいるのですが。ナギサくんが、叔母さんであるタカヤの母と情事を重ねるシーンでの喘ぎは、相手が女性でしょ。男同士でも禁断かつ背徳的な行為ではありますが。相手が叔母さんというと、もう「うきゃあああ」となってしまいます。生々しいと言いますか・・・(^^;。 或る程度、BLの世界と言うのは私は空想の世界なんですね。それこそSFやロボットものと同じレベルの世界に近いのです。確かに、感想に「こういう設定はないだろうが!」だとか、いろいろ書いてはいますけど。実際にすね毛などがあったり、ある程度年配の設定になってくるとお腹も出てしわもあって(大笑)なんて、想像もしたくない。つまりは、絵空事として聴いている所が大いにあるわけです。 が、事が女性と男性のシーンになると(あまり多くはないですが)。あまりに実生活に近いし、想像の範疇になってくるので、かなり嫌なんですよねぇ(^^;。この辺が、自分でもかなりワガママだとは思いますが。お話としては、リアリティを求めたりするくせに、実際に近いお話だと拒絶反応が出てしまうんですね。 おまけに、この場合は年上の女性に思いっきり襲われているし(^^;。そんな石田さんの喘ぎは聴きたくなくて、辛かったです。 さて。そんなナギサくんは、お父様に「同類」と見抜かれてしまったタカヤと抱き合う事になります。 しかし、このタカヤくんとナギサくんのシーンは。アフレコ現場でもそうだったのかもしれませんが。石田さんがリードしているんです。この作品が絡みデビューだった伊藤さんを見事にリードしていらっしゃいます。 何しろ、フリートークでお母様を演じた幸田さんに「大ベテラン」と言われて「嬉しいんだか、恥ずかしいんだか」とぼやいているくらいです。 そうですねぇ・・。絡み的には、受けなのにリードしている石田さんを聴くことが出来ると言う意味では、かなり貴重な一枚と言えるでしょうが。個人的には、モノローグの「僕は汚い」と言っているシーンの暗さが、聞き所かな?と思います(ちなみに、3トラックなどで使われているBGMは「お金がないっ」でも使われたものでしたね。同じ会社だから良いのかな?)。 そして、本編よりも何故か受けてしまったのがフリートークでした。幸田さんと塚田さんのベテランコンビが、壊れてしまっている・・と言いますか、開放的になって過激な発言をなさっているのです。 皆さん、またお会いしましたね。と言う石田さんのお声に「はい」と答えた私ですが。 皆さん、こんな世界もたまにはいかがでしょうか?たまには・・じゃない人も大勢居るでしょうね。しょっちゅう聴いているあなたは、またお会い出来る機会がありましたら、よろしくお願いします。とおっしゃるに至っては、しょっちゅう聴いている自分をちょっと恥じてしまったり(^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月05日 20時48分48秒
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