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カテゴリ:CDあ行
実のところ。このシリーズを知ったのは、君島役の檜山さんと新田役の高橋さんがご出演のドラマCDを探している時なので、あまり遠い過去ではありません(檜山さんは、絳攸様でマイブームになっておりまして。所持出演タイトルを見ていたら、何故か圧倒的?!にBL作品が多かったもので(゜゜)\バキッ☆。また、高橋さんはそのタイトルのほとんどが遙かだったので。他の出演作品を聴いてみたい!として探していたのです)が、こんなに面白い作品だったとは!!と、布団の中で転がってしまいました(^-^)。ありがとう・・檜山さん&高橋さん。お二人の出演作を検索していなかったら、このタイトルには出会わなかったかも・・・です。 このCDを聴きながら、私は何度大笑いしてCDを止めて机(もしくは枕)に突っ伏したことでしょう。 おちゃらけが嫌いな方には、お奨めは出来ませんが。おちゃらけOK&美声好きな方なら、このCDはお奨めだと思いました。 ・・・え?私ですか?結構、設定やらお話に突っ込みは入れますし、品のないお笑いなどは好きではありませんが。ここまでぶっ飛んだお話だと。突っ込む気は起きません。むしろ、純粋に笑ってしまいました。 仕事柄、特に医療関係は突っ込み入れまくり(大笑)になりますが(特に、お医者さん関係のBLだとかは「そんなお医者さんいないし。若いお医者さんで、そんな美形が居たら紹介してよ・・この薬使っている時には、そういう事出来ないし。それ・・おかしいから」等々、治療方針や設定に関して、目や耳を塞ごうと思っていても、ついつい・・・感想に入ってしまうんですよねぇ・・悲しいサガよ(苦笑))、この病院の設定を、毎回速水さんが語っている部分(ベッド数、シングル2万8000、ダブル8000、ツイン3万2000、回転が40。そして、一日の通院患者の平均人数が38万3000人と言う超巨大病院である。総合病院としてあらゆる病気に対処すべく、産婦人科からすぐやる科まで1147のセクションがあり、医師の数は合わせて4万24人。看護師は男女おかまを合わせて23万8003人、書道師範43人、ヘアメイク251人・・・)で、私は「もう降参・・」状態でした。 ぶっ飛び過ぎで、突き抜け過ぎなら、もう笑って聴くしかないでしょう。お医者様が出てくるお話ではありますが、この作品を医療関係に入れるのは、間違っています(大笑)。むしろ、架空のお話としてカテゴリ的には、SFに入れたい。病院に設定しなくても聴くことが出来るお話だったかな?等と思ってしまいます。 何しろ、Dr.HAYAMIの設定からしてとんでもないものなんですもの。 それをもったい付けて(゜゜)\バキッ☆、職人さん達が制作しているシーン・・。 いやぁ、まさか富田さんのお声をこんな所で(失礼、悪い意味ではないのですが。昔のアニメの博士などの声でお馴染みの 大ベテランにして大御所の方々は、あまりドラマCDでお声を聴くことがないんですよね。しかも、BLが多いと。ますます機会が減ってしまっているんですよ)聴くことになろうとは!! あの職人さんのシーンは、何を言っているのか皆目見当が付かないほどのややこしさ。それを、富田さんの博士いえ職人さんなら、造ってくれるだろう!と思わせるほどの説得力!!素晴らしくて、涙が出ました。 診察室では、人間外のモノが診察に訪れているので。ドクターのコメントから、一体何が来ているのか?と言うのを(これ・・ちょっとなぞなぞっぽい感じですよね)推理するのが楽しい。 2曲入っている歌のうちの一曲は、核酸から「角さん」で「助さん」となって水戸黄門だし(大笑)・・・速水さんの歌に、とし子・のぶ子と新田くんの掛け合いと言いますか、合いの手が入っているのがおかしい。 そのほかのお話も、まともに聞いてはいけません。ドイツのバウム教授・・何故に大阪弁?? ドラマCDを意識しまくりのお話は、新田君のモノローグ症候群(大笑)の顛末だとか、Gの法則のカウントダウンがテンサウザンドだった時の、松本さんの笑いながらの「このままだと、スタートまで30分はかかるよね。あの・・もし、もし・・・ですよ。CDドラマの時間稼ぎじゃな・・もし、ですよ。ね?CDドラマの時間稼ぎじゃないんだったら・・・」のセリフ(このセリフ、素っぽくて好きです)に出ていますね。 それを受けた速水さんが「OK。コントロールルーム、カウントダウンワープ、10からスタート。まいてね」。そして、コントロールルームの中さんが、凄い勢いで「テン」から早口でカウントダウンするに至っては・・・笑いましたわ(^-^)。 そのGの法則の落ちが・・・これは、聴いていただいて笑っていただきたいのですが。松本さんがきっちり「それはどうかと思う」と言うのがね・・・。 また、ミハエル君がやって来た後の「泣いて・・・」のお話では、囁き声になってしまった部分がありまして・・。 え?聞こえない・・聞き取れないよぉ・・と思ったのですが。どんどんボリュームを上げた結果、時々「わっ!!」的なCDがあったものですから(苦笑)、かなり警戒していたのですが。 これは、そういうビックリはなかったのは良いのですが。ただ、ちょっとボリュームを大きくし過ぎて。普通のボリュームに戻った時に「危ない!」状態になってしまいました(^^;。これから聴く方は、お気を付けになってね。 最後に。伝説のナース(大笑)であるとし子・のぶ子と院内放送?のナンシーは、キャストは???になっていますが。声を聴けば、すぐにどなたの兼役であるかは分かります。そうですね・・ヒントは、声優さんのお名前をもじっただけ。ここでもペアなのね(大笑)。ハイテンションに演じていらっしゃるので、本役以外でも笑わせていただきましたm(_ _)m。私の頭の中には、ご本人達が女装している姿が「絵」として浮かんできまして。うん・・なら、迫力よね(゜゜)\バキッ☆と思っておりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月26日 22時02分52秒
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