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カテゴリ:植物のお話
この花が咲くと、野山は萌え(大笑)の季節を迎えます。まぁ・・時期的にそういう時期に咲く花だとは思いますが、芽吹きの時に咲く花でもあるんですよね。 だから、山が萌えてなんとも言えない香りをすぐに連想してしまいます。 しかし、花がちょうどかんざしの飾りみたいで可愛いと思ったら、大きな問題!ちょっと毒性があるそうで。馬が酔ったようになるから馬酔木と言う文字があてられているみたいです。 (だからねぇ・・遥か3で黒龍の神子が髪飾りにしているでしょう?あれはハラハラして見てしまうんですよ) そして。私的には、この花はまた別の意味でとても想い出深い花でもあります。 と言うのが、敬愛するさださんのレコードで。一番最初に買った「夢供養」に収録されている「まほろば」と言う歌に出てくる歌なのです。 【CD】夢供養/さだまさし 「あせびの森のまよい木に」と「まよいの枝にひきむすぶ」と言う部分・・・もうおわかりですね?まよいが馬酔木と当て字になっています。 なんでも、奈良の万葉植物公園に咲いていると言うので。奈良を舞台にしたまほろばの中に出てくる植物なのです。 初めてこの花が、あの歌に歌われたアセビだと知った時には。「ほおおお」と思ったものです。あしびなのかあせびなのか・・・で、今回読みを調べ直した時には。ピンクの花もあると知りました。 我が家の近所には、白が圧倒的に多いみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月10日 21時31分55秒
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