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カテゴリ:CDあ行
フリーページの更新をやらないといけないなぁ・・アップしてから、追加分を入れてないぞ!と思ってふと見たら。
なんと!4タイトルで一つの作品で。このタイトルのアップをしていませんでした(^^;・・・

と言うわけで。今日のタイトルは、エンジェル・ゲームの後編です。
ただし。南原作品が大好きよ!!とおっしゃる方は、ここから回れ右をして下さいね(^-^)。

以前アップした前編はこちら

続くシリーズである堕天使ゲームの前編はこちら。堕天使ゲームの後編はこちらから感想をどうぞ・・


エンジェル・ゲーム 後編


ドラマCD エンジェル・ゲーム 後編

あらすじ・・・葵の家から出て、鷹塔家の令嬢と恋におちた薫の父には、葵に残した娘が居た。義理の姉である葵真百合が麻生司をテニス部のコーチにした張本人であった。
真百合は、薫と父を奪った女性である薫の母への憎しみから、葵の祖父が後継者に指名した薫を辱めるために司を利用していたのだった。
一方、薫が惹かれている司の所で外泊した事で、親友である史彦の心情にも変化が現れていた。そこに1年でレギュラーになった蓮城元紀がちょっかいを出してきて・・。

キャスト・・・子安武人(麻生司)×緑川光(鷹塔薫)

鳥海浩輔(蓮城元紀)×鈴木千尋(灰谷史彦)

佐久間紅美(葵真百合)、寺島拓篤(部員)

感想・・・はい。南原さんのお話ですから、メインカップル以外のカップルがここにも誕生しております。
本当にね、南原さんに限らず。他の作家さんでもそうなのですが、主役カップルの周囲の人って、皆そういう嗜好の持ち主ばっかりなんですよね(^^;。
たまには、男×男のカップルに嫌悪感を覚えたり、びっくりする友人が居ても良いと思うのですが。どちらかと言うと、「俺も実はおまえの事が(もしくは、おまえの彼氏(゜゜)\バキッ☆が)大好きだったんだぁああ」とか「俺も実は、この人と愛し合っているんだよ」と他でカップルになっていたり・・ってパターン多くありません??

ここでは、前編で思わせぶりな友人で出てきた史彦くんが、ついに1年生に押し倒されてしまっております。史彦くんは、薫くんが大好きで。薫くん相手なら攻めになるはずなんでしょうけど。相手が元紀くんとなると、思いっきり可愛がられておりまして・・(^^;。まぁ、鈴木千尋さんと鳥海さんだったら、確かに鳥海さんが攻めになっちゃうよなぁ(大笑)。コルセーアの兄弟対決だもの・・って、作品は違いますな(゜゜)\バキッ☆。

今回もモノローグシーンの、思わず噴き出しそうになる大げさな・・と言いますか、回りくどい形容詞使いまくりの表現は健在でした。今回の個人的ツボは、史彦くんのモノローグでしたね。
薫くんに対する長年の片思い。それを告白して、抱こうと思っていたのに。先に麻生コーチに取られてしまった。押しかけたホテルで、薫くんがコーチの愛用しているコロンの香りがしているのに気が付き。「他の男の匂いをさせて帰ってきたら、愛しい人としてではなく、娼婦のように抱いてしまいそうになる」と言うような意味のモノローグ。
娼婦のように抱くって、娼婦って・・・あなたねぇ・・。どういう・・・(^^;。乱暴にとか、そういう感じ?「こぉの淫売が!」みたいなセリフでも投げつけたかったのかしら?でも、その淫売を抱くあなたはどうよ・・って逆襲したくなっちゃいますけど(大笑)。
で、結局は自分がキスマークを付けられてしまったから。手が出せなくて・・って、この子って凄く間抜けな気がしてくるんですよねぇ・・。

ただ、今回加わった元紀×史彦くんのシーンや司×薫のシーンに、モノローグによる解説があまりなかったのが救いでしたね・・。
と言うのも、前編で司×薫のシーンで。薫が陶酔の中に快感を得ていくシーンでは、薫が司のテニスプレーが好きで。その華麗なるプレーに似た腰使いをされてしまったら、僕が翻弄されるのも仕方ない・・・と言うようなモノローグがありまして。Hシーンにそういうテニスプレーと絡めた解説が付いたのがねぇ・・本当に可笑しかったんですよ。
例えば元紀と史彦のシーンで「強引な力業のテニスにも似て、俺は右に左に・・と翻弄されてしまう」みたいなセリフで解説されたら、どうしよう。それこそ、シリアスストーリーだと言うのを忘れて(って、ハナからシリアスだとあまり思っていないσ(^ ^)なのですが・・・・)大笑いしてしまう!と不安でしたが。今回は、そういうのがなかっただけでも良かった・・・って、あまり褒めている感じに受け取られないかな??

ただ、ちょっとだけ書かせていただくなら。確か、前編でテニスの合宿ってあと一週間ある・・って言っていたと思うのですが。
って事は、このテニス合宿はせいぜい一週間か10日くらいだと思うんですよね。しかし、この後編の最後の方では、コーチと薫が夜中に密会して車で移動。車で山の中のラブホテルに入って?Hをした後、別れがたくて車の中でも抱き合って・・みたいなシーンが出てきますが。あれだけ痛がっていた足は、もう治っているみたいだし。毎晩のようにそういう事をして、朝まで・・・って、身体保たないでしょ・・(^^;。しかも、テニスと言うスポーツの合宿ですよね?これって。
って、最初にテニスの試合をしてから何日くらい経過しているんだろう??一ヶ月もテニスの強化合宿って事はないよねぇ・・。だけど、緑川さん演じる薫くんのHにおける上達度って、もの凄く場数を踏んでいるように感じられてしまうのですが(^^;・・。その割には、夜のテニスコートでねだってテニスをする・・と言うシーンでは、テニスは上達していないように聞こえてしまうのがね・・何だろうなぁ??

しかし。今回は、第四話になってからの展開が凄かったですねぇ。。薫くんは、実は司くんが義姉の差し金で来た事も知っているし。自分をもてあそぶつもりだった事も承知している・・・となっています。
その上で、それまでは深窓の令嬢のような白百合のごとき(大笑)天使・薫くんは、ちょっと書き出すのに恥ずかしいおねだりをして司さんに抱かれているのですねぇ・・。
それまでは、自分は葵の後継者にはならない。断るつもりだと何度も言っているのに・・と、まさに謙虚で心優しく、清廉潔白の天使の少年(はい。ドラマCDを真似て、沢山形容してみました)だったのですが。真百合さんの度重なる電話を受けて「僕、後継者になろうと思うんだ。姉さんの望むとおりに、悪い子になるんだ」と言い始めてからは、エンジェルの仮面を脱ぎ捨てたかのようです。
そう、この豹変ぶりが堕天使ゲームに続く伏線になっているんですねぇ!!その変化を、言葉だけで演じてみせた緑川さんに拍手です(^-^)。

さて前回では不要の長物(゜゜)\バキッ☆と書いた南原さんと緑川さんのすぺしゃるトークですが。この2回目では、好きな色や食べ物などについて語っています。主に南原さんが質問して、緑川さんが答える。緑川さんの答えに「あ、同じだ」とか「そうなんですか?」と一喜一憂したり、自分の経験や話を展開する南原さん・・と言うパターンになっています。
原作者さん・・と言うよりも、一(いち)緑川さんファンなんだな・・と強く思いました。
自分の好きな人との共通点を見つけては、一緒だぁ!!と喜んだりしている・・・。きっとね、私を含めて緑川さんのファンの方も、南原さんのようにインタビューや対談が出来たなら、同じように舞い上がったりするんでしょうけど。
ただ・・どうなんだろう?それをこうして商品として残るものになっていると、自分と同じようなミーハー度を見せつけられる気分がするから、だから嫌なのかしらね・・・。





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最終更新日  2008年07月04日 22時06分36秒
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