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カテゴリ:CDあ行
本日は、七夕・・小さい子が側にいないと。笹を飾って短冊に願いを書いて・・・なんてやりませんが。それでも、散歩の途中。あちこちのご家庭の前に飾ってあるキレイな笹を見るのは楽しみです。
今日は、お天気が良かったので。天の川は見えているでしょうか?(外は暑いので、夜空を確認しておりませんが(゜゜)\バキッ☆)

さて。今日は、そんな七夕の出逢い・・と言うよりも。梅雨明けの別れと言う意味で。このドラマCDの感想を・・・・・
聴いてグルグルしながら、まとめたものなので。思いつくままに書いた感想になりますが・・そこは、臨場感と言うことでご容赦下さい。

いま、会いにゆきます


ドラマCD いま、会いにゆきます

あらすじ・・・一人息子を産んだ後、身体に不具合を生じた妻はこの世を去った。まだ幼い息子に、彼女はアーカイブ星に行ったのだ・・・と話す巧。しかし、ある雨の日。記憶を失った妻の澪が二人の前に現れた・・・

キャスト・・・・石田彰(秋穂巧)、平野綾(秋穂澪)、緒方恵美(秋穂佑司)

納谷六朗(ノンブル先生)、たなか久美(永瀬さん)
おちあやか(TVアナウンサー)、水谷ケイコ(ナレーション)

感想・・・竹内結子さんと中村獅童さんで映画になり。その後、TVドラマにもなった作品です。
はい・・私は、実はどちらの映像もまるで見ておりません。
大凡のところ・・・死んだはずの妻が、雨の季節にだけ甦ってきて、また去って行く・・・と言うお話で。あらすじ紹介を読むと、アーカイブ星と言う名前が出てくるし。
えーっと・・・これはSFですか?と思っていたんですね。黄泉がえりみたいな感じかな?と・・

そういう状態で聴いたなら。SFじゃなかったのねぇ!!と言うのが第一感想でした。
そして。このCDのブックレットと言うか、初回特典のカードの中に1トラック録音をしては、キャストが泣いて中断をしてしまった・・・あの石田さんが、大粒の涙をこぼして録音し、その涙などが染みこんだカーペットをオークションで売ろうか?なんて冗談が飛び出したほどのアフレコ現場であった・・と読みまして。
2枚組だし、そうか・・泣けるんか・・これは気合いを入れて聴かんとあかんな(どうも最近、泣けるで・・・と聴くと。関西弁っぽく反応してしまう私ってば・・・)と思っていたのですが。

泣きましたねぇ・・えぇ。声を出して号泣と言うのではないのですが、じわっと涙が滲むと言う程度ではなく、大粒の涙がボロボロとこぼれてしょうがない状態となりました。途中で鼻水まで出てきて、いやぁ・・・これ車の中で聴かなくて正解でした(だから、車で聴くなって)。
丁度、仰向けになって聴いていましたら。涙が頬を伝って耳に入ってしまい、イヤホンで聴いていたものですから。イヤホンは濡れるし、耳の中に入ってグシャグシャ状態・・おーい・・・

さて。冷静に感想を書いて参りましょう。

お話については、ネタばれになりそうですし。敢えて内容については書きません。
そういうのあり?とか、とすると・・・結婚して初めての夜は澪さんは処女じゃなかったのかな?とか(゜゜)\バキッ☆天袋に入れていた手紙の中に、奥さんが奥さん自身に宛てた手紙があったのなら、不審に思わなかったのかな?とか、いろいろ頭をよぎるのですが。
そういう無粋な事を言うのは止めましょう。

声優さんの演技としては。
息子の緒方さんは、おぉおお!!冒頭の父親である巧と二人のシーンでの声の弱さと、澪さんが戻ってきて耳掃除をしてもらった声の大きさの差が素晴らしかったです。
そして、やっぱり!!お母さんである澪さんが、アーカイブ星に戻っていくのだ・・と知らされた時の泣きじゃくるシーン・・
ここはもう涙なしには聴けません!!葬式の時に、大人達の会話によって。難産の末に体調を壊してしまった事・・彼が産まれてこなかったなら、母親である澪は長生き出来たかもしれないと言うことを聴き、誰にも言えずに彼は悩んでいた!!
だから、ごめんなさい。自分が生まれてきてごめんなさい!自分さえ居なかったら、父親と母親は仲むつまじく暮らしていたのに!
冒頭で父親が息子に分かって欲しいと願っている事・・・彼は望まれて生まれてきたのだと言う事・・彼が居てくれて、父と母は幸せであったと言うことを分かって欲しいと思っていたのに。
そういう思いとは別に、息子は息子なりに小さな胸を痛めて悩んでいた・・彼は謝る事が出来て、否定してもらえたけれども。
もしも、母親と再び過ごす6週間がなかったなら。
それを思うと。なんとも言葉にしがたい気持ちが生まれてきます・・・

そして。母親であり妻である澪さんの平野さん。
何しろ、彼女の台詞の第一声は森の中で、巧と息子が出会った時のシーンになるわけです。
彼女のお名前は、いろいろな美少女アニメなどで見ておりましたし。可愛らしい声の方だと存じておりましたが。
「澪・・・それが私の名前なの?」で登場した時に、私が思ったのが
「ええええええ?確かに、もの凄く可愛らしくて透明な声で、妖精か精霊と言う感じには近いけど。ちょっと待て!!あんまり可愛すぎるぞ!」でした。
石田さんの説明によって。彼と同じ高校で過ごした同級生だと言う事、今が29歳だと語られていくのですが。
「29歳には聞こえないよ・・どう聴いても21とか22くらいだよ・・そりゃね、同じ20歳でも若い声と言うか可愛らしい声の方もいらっしゃるし。私みたいに若い時から老けた声の人間もいるわけだから、29歳の声がどんなのか・・って定義はしないけどねぇ。同級生だった石田さんのご主人が、穏やかでおっとりしていて大人なのになぁ・・」
と思ったのですが!!
最後までお話を聴き終わって。お話が進むにつれて、可愛い声の奥さんの事が気にならなくなった頃。
澪さんの秘密を知り、この私の抱いた「29歳じゃないぞ。これって21歳くらいだわ」と言う直感は正しかったと言いますか、おぉ!!私ってば凄い!!と思わずにんまりしていました。
そう・・あの出逢いの声は、可愛らしい声でないといけなかった!!ふふふ・・・お話の内容を知っている方は、ここで大きく頷いて下さいねぇ(^-^)。
もう、本当に雨の季節に咲いた可憐な紫陽花のような人でしたわ(^-^)。

最後になりましたが。情景描写に、澪と巧のなれそめや過去の話を語って聴かせて・・とどのトラックをどこから聴いても、石田さんの丸かじり!のようなCDでございましたが。
DISC2ですよ・・人とは違った不具合を抱えていた巧さんが、解熱剤を飲んだ事で発作を起こしてしまう。
その発作のすさまじさ。聴いていて死んでしまうのじゃないか?と思ったくらいに呼吸困難になっている状態の中、
「僕は君の隣は居心地が良かったです・・・さようなら・・」と過去の手紙の中の言葉が台詞となって出てくる。ここで、先ずは泣きました。
あの・・石田さん・・本当に発作を起こしているわけじゃないのに、聴いているこちらまで苦しかったんですけど・・大丈夫でしたか?倒れませんでした?収録中に呼吸困難になって、ふらっとしませんでしたか?

そして、澪さんが自分の素性と違和感を納得した事を知り
「君は、いつもそう言うね・・ずっとずっと一緒に居たい!一緒に居たいよ・・・」と涙するシーンは、押し殺して泣いているだけに。
抱えた絶望感と、どうしようもない哀しみが伝わってきて。
「どうすれば、一緒に居られるのかな?」と天に問いかけたい気持ちとなっておりました。
いやぁ・・・今までにも石田さんには何度も何度も泣かされてきましたが。このシーンは、他に類を見ないです。
石田さんファンは、このCD絶対に家宝となること請け合いです。

お話を知っている方は、他のメディアとの差を比べつつ聴くのも悪くはないと思いますが。とりあえず、心のままに聴いてみることをお薦めしてしまいます。





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最終更新日  2008年07月07日 21時20分58秒
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