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カテゴリ:CDあ行
秋の夜長・・・と言うにふさわしい季節の到来ですね。ドラマCDも、二枚組で名作!と呼ばれている作品達に挑戦するのも良いと思います。
そんな作品から、今日は「青の軌跡」を



青の軌跡

あらすじ・・・科学者とコンピューターなどの資材を運ぶための宇宙船。長い航海のため、クルー(乗務員)交代で冬眠カプセルから目覚めては、任務に当たっている。ハード担当の武官と、ソフト担当の文官は二人一組のバディシステムで、地球政府の誇るマザーコンピューターで選ばれている。
バディシステム・・・閉鎖空間の宇宙船の中で、二人がうまく行くように相性全てを考慮して組み合わされている。それは、お互いを良く知るためのベッドの中でも。
しかし、三四郎が目覚めた時。彼のバディは男である事が判明。自分はノーマルなのに??驚く三四郎だが、もっと驚くことに美貌の相手は月人(ルナン)だった。
そんな時。宇宙船が何者かに導かれるように航路を外れ、ブラックホールの多い地帯へと入って行こうとしていた・・・・その謎に迫った彼らがつかんだヒントは「青を探せ」と言うキーワードだった。

キャスト・・・森川智之(三四郎)×中原茂(カイ)

梁田清之(ロード)、小林優子(サンドラ)
真殿光昭(博士)、辻香織(コンピューター)

感想・・・このシリーズは、おそらく他のサイトさんに行ってもベタ褒めだと思います。
先ずは、小説としての舞台や設定が無茶苦茶良いんです。長い航海をうまく乗り切るために採用されたバディシステム。その理由づけが、もう唸るしかないほど素晴らしいですよね。二人一組で事に当たると言う必然性が生じてくる辺り。もう、万歳状態になってしまうんです。

私は、他のサイトさんを見た時にどこでも褒めているこのドラマCDを買う前に(そのお勧めの通りに)先ずは小説を買って読んでから聴きました。
ドラマを聴いてまた読んで。この作品で、一発で久能さんのファンになりましたねぇ・・・・。いや、もうこれを読めば久能さんの小説のドラマCD化なら、良いものだろう。だから、原作が久能さんならドラマCDを買ってもOK・・・と言う心境にまで達したほどなんですね。これは、他では吉原さんもですね。きっと濃厚な(゜゜)\バキッ☆ドラマが展開されるだろう・・・と言う予感がありますから(大笑)。

お勧めシーンをピックアップするためだけに聴いているのに、いつの間にか真剣に聞き入ってしまいます。いやぁ・・良いお話は何度聞いても新鮮かつ良いものです。
二枚組は、聴くのに「さてと」と身構えます。長い時間一気に集中する為です。しかし、本当にこのシリーズは別の意味での「さてと」になってしまいます(シリーズ2のカタルシス・スペルだけは二枚組ではありませんが)。
違う意味での「さてと」とは、珈琲でも沸かして、その空間に没入する「さて、これからがお楽しみタイム!」と言う「さてと」なんですね。

体格は良いけれども、穏やかな文官・ロード。勝ち気だが、ものすごく常識的かつ端的に相手に忠告が出来るサンドラ。
傭兵で、荒っぽいものの一本芯の通っている三四郎。過去の自分と決別するため、自分の回りに壁を築いているもののふとした拍子に素を見せてしまうカイ。

特に豹を思わせる三四郎と、大型の猫を連想させるカイ。同じ猫属なのに、微妙に違う二人。絶妙ですよ。その魅力的な4人に加えて、自らブラックホールの多い地帯へと入って行こうとする宇宙船の謎。キーワード「青を探せ」が絡み合って、聴いている時間はもう短いのなんの。

今聴くと、流石に「森川さん、声若いかも」と思ってしまいます。
ちょっとハスキーな声が「お堅い制服に身を包んではいるけれど、猫の気まぐれさを思わせる」カイにびったりの中原さん。お楽しみシーンは、え?と思わせるくらい短いのですが。その短さが気にならないくらい色っぽいんですよね・・。
「待ってろ。今、骨抜きにしてやる」・・・えぇ。もう骨抜きにされました(゜゜)\バキッ☆。
このシーンの声が色っぽいのは当然ですが、カイは他の何事もない会話などのシーンに「おぉ」と思わせるくらい艶っぽい声があるんですね。三四郎が「試しにキスをしてみよう」と言い出した事に「え?」と戸惑うシーン。あぁ、もうどのシーンをお勧めにしましょうか・・。本当に、感想をまとめるのが苦しいですね。これは、本当に「お勧め」ですよ(^-^)。

原作はこちら・・・


青の軌跡(上)
青の軌跡(下)

それにしても・・・今、こんな骨太でBLである事を唸らせる設定のドラマ、ちょっと考えつかないのですが・・・
また、小手先だけではない、こんな素晴らしいドラマに出会いたいと真剣に思ってしまいます。

まだ聞いていない!まだ読んでいない・・とおっしゃる貴方!騙されたと思って、一度手にとってみて下さいな。






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最終更新日  2008年10月16日 21時44分47秒
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