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カテゴリ:コミック関連
兎オトコ虎オトコ
作者:本間アキラ 兎オトコ虎オトコ(1) あらすじ 研修医を経て、憧れの外科医になった卯月幸弘。 帰宅途中で、明らかに鉄砲傷のある893さんを助けてしまったのが運のツキ。 その893、野波は卯月に一目惚れしてしまい。 舎弟を入院させて、「鈴木」と言う女性を探し始めるのだった・・・ 感想 コミコミさんで、3月発売のドラマCD1巻と。5月発売の2巻の同時予約購入で、ムービックさんで付いてくるトークCDがついてくる・・と言う連動予約をしていたので、目に付いたタイトルです。 こちらの商品のみでご注文下さい!(他の商品と一緒のご注文・同梱不可です)【3/25・特典CD付き全2巻セット】●兎オトコ虎オトコ全2巻セット● へぇ~~そう言えば、最近動物がタイトルになっているBLって多くない? わんことかにゃんことか・・・狼に兎にトラですかい・・ 動物園も真っ青??などと言いながらあらすじとキャストを見たら。 ビビリの優しい卯月医師に宮田幸季さん。 動物には優しい893の野波に三宅健太さん。 おわわわわ・・こ、これはちょっと楽しそうと言うか、聞く前から声が聞こえる気がする(おい) そう言えば、某萬年高校生の三男坊(こらこら)で初めてお声を聞いた時から。 なんとも、893さんやらせたら天下一品っぽいよねぇ・・聞いてみたいなぁ~と思いつつ。 (多分あるのでしょうが)三宅さんの893役って、私個人は聞いたことがなかったので。 そこから、興味を持ちまして。 昨日、書店に行きましたら。あるじゃないですか・・その原作が。 思わず買って帰りましたわよ・・・ で・・やっと?本命の感想ですが。 不意に見せる優しい素の部分が、とても素敵なんですよ>野波。 自分を探していることを知っていながら、知らん顔をした卯月。 彼が、探していた「すずき」だと突き止めた野波が、「かくれんぼは終わりだ」と卯月を殴ろうとするシーン。 体格差と、そのプルプルしている状態に、女子供をいたぶっている気分になり。 振り上げた拳をそれ以上出すことが出来ない野波。 眼鏡を外させて、キュンと来てしまうシーン・・ アニメの名作劇場の、ハイジやパトラッシュを語った野波に、卯月が微笑み。 ムラムラと来てしまい。押し倒そうとするものの。 震えている卯月に、自分がじゃんけんで勝ったら服を脱ぐこと・・と持ちかけておいて。 卯月が勝つまでじゃんけんをしてやるシーン・・ 野波、良いオトコすぎます!! 迫力はあるものの、そんなに悪い人じゃないんじゃないか? 嫌いになんてなれないタイプなんですよね。 だからこそ、この1巻の終わりで。 卯月から持ちかけたシーンでの野波の台詞は、彼の本心だと思えて可哀相にすら見えてくるのです。 卯月が。怖がりながらも、惹かれていく過程はちょっと弱いものの・・ でも、野波のそんな姿をずっと見ていたら。 しかも、野波が自分を好きだと知っていたら・・・抱かれても良いと思う気持ちは分かろうと言うものです。 ところどころ、卯月が兎の絵になり。 野波がトラになって襲いかかろうとする?シーンがありますが。 それがまた、なんとも言えず「いとおかし」状態です。 いやもう・・絶妙ですよ。この兎とトラの絵・・・ 虎が抱き上げた兎さんにんちゅーっとしたり。 ふんふん!!のっしのっしと鼻息荒く(大笑)ベッドにポーンと投げるシーンとか・・もう、トラさんが可愛い!! 普通は、受けの方に感情移入して読んでしまう事が多いのですが。 何故か、兎さんよりも、トラさんに感情移入中!! 読んでいて、脳内変換ばっちり状態です。 多分、ドラマCD1巻はこの原作1巻まるごと入るかな?と思っていますが・・ 本当に楽しみになってきました。 原作2巻も、近日刊行予定になっているようです。 この二人の恋の行方と、893さん世界の抗争と・・・どう転がっていくのやら。 きっと、ドラマCD2巻は原作2巻だよね?だよね?と勝手に思っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月01日 21時13分09秒
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