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カニャクマリ(Kanyakumari)は、インド亜大陸の最南端です。アラビア海、インド洋、ベンガル湾がここでひとつに合し、ヒンドゥー教徒の聖地でもあります。朝はインド洋から昇る太陽の下、夕方はアラビア海に沈む太陽を見ながら沐浴する人がたくさんいます。
ヴィベカナンダープラム(Vivekanandapuramu) 昨日夜にカニャクマリに到着して宿泊したところ。19世紀末ヒンドゥー教の改革者ヴィベカナンダーの名を冠しているだけあり、巡礼者のためのトレーニングプログラムみたいなものもあるようです。かなり広い敷地を有しており、宿泊所だけでなく日の出時に沐浴をするビーチもあります。 上の写真がそのビーチで撮ったインド洋の日の出です。雲が多いため、まさに海から顔を出す太陽は見られませんでしたが。 宿泊所の敷地内では孔雀を何羽か見かけました。 カニャクマリはのどかな空気が流れています。 一瞬「ヤギの死体がこんなところに!?」と焦ってしまいましたが、寝てるだけでした。右の写真は、牛がゴミ箱を漁ってるところ。角がストッパーになってるおかげで、夢中になって首を突っ込んで抜けなくなった、なんて事はなさそうです。 観光ポイントである、ヴィベカナンダー岩(Vivekananda Rock)へ行くため、ボート乗り場へ向かってます。 ヴィベカナンダー岩記念堂とThiruvalluvar像 ボート乗り場から200メートル程離れたヴィベカナンダー岩記念堂(Vivekananda Rock Memorial)とThiruvalluvar(なんて読むの?)像を見たところ。 ヴィベカナンダー岩に到着後、カニャクマリを振り返ると、こんな感じ。風が強いです。 左の写真の記念堂は、1892年の12月にヴィヴェカナンダ-が瞑想に耽り、その後の改革につながる着想を得た事(?)を記念し1970年に建てられました。右の写真は、タミル(タミルナードゥ州の母語)語の重要な詩人Thiruvalluvar(紀元前4世紀以前の人?)の像で、約40メートル(像が29メートル、土台が11メートル)の高さがあります。1990年に着工し1999年に完成しました。 夕方はアラビア海の日の入りが見える場所へ行きましたが、あいにく雲が厚く日の入りを見ることはできませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月18日 23時39分30秒
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