カテゴリ:レビュー(書籍)
江戸の鉄瓶長屋で起こった殺人事件。その後、差配人が失踪して新しい差配人が着任するが、店子がトラブルなどで次々と出て行く事になる不思議な事件の真相を探るミステリー。
読み始めは短編かと思いましたが徐々に長編に繋がっていく。時代小説ながら現代風のミステリー仕立てになっており、時代小説が苦手な方にも読みやすいと思います。ただ中盤 少しだれる部分があったので読むのに少し時間がかかりました。 主人公の平四郎をはじめとして登場人物が魅力的で一作だけでは残念・・・と思っていたらどうやら「日暮し」という続編もあるとの事。 おすすめする方 :時代小説もしくはミステリーが好きな方 おすすめしない方:長編が嫌いな方 5段階評価:★★★★ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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