テーマ:今日のニュース(1443)
カテゴリ:レビュー(ニュース)
亀田選手が圧倒的な負け試合に反則をして またセコンドも反則を指示した様な放送が流れて 未だ騒動は続いてますね。
あまりボクシングって詳しくないのですが今回感じたのは3点。 ・処分について 日本人同士だったから騒ぎの規模が小さくて済んでるようですが、あくまでも今回の試合は 世界戦・・・世界の頂点です。 ワールドカップの決勝戦でこういった事が起こったとしたら・・・。 相手が日本人でなかったなら 日本ボクシングコミッションは海外の目を意識し、関係者に 対して永久追放といったような厳しい処罰を課していたかもしれません。 日本人同士だった事が亀田選手にとっては幸いでしたし、逆に日本人同士であるからこその 処分をしたJBCに対して不信感を持ちました。 ・生き様の否定 「負けたら切腹する」とか相手をゴキブリ呼ばわりするとか、好き嫌いは別にして そんな人の 存在を自分は特に否定しません。 ただ かぶくなら自分がヒールになろうが負けようが かぶき続けて欲しい。 負けても「あほか!ほんまに切腹するわけないやろ!あれはパフォーマンスじゃ!今回は 負けたけどな 次は負けへんで」とか「ふん!俺にはボクシングはあわへんのじゃ!K-1 行ったる!」とか「反則?あれはつい闘争本能が出すぎてもたんじゃ」くらい言って欲しかった。 自分の生き様を自分自身で全否定している姿は見ていて悲しいし、意図してやった事なのに 精神的ショックで落ち込んで人前に出ないというのはどこかの横綱の姿とだぶって見苦しい。 ・悪なのか? 内藤選手が勝った時に「国民の期待に応えて亀田選手を負かす事が・・・」という発言が ありましたが、国民の多くが生意気な発言をする亀田選手を嫌って内藤選手を応援してた ようですね。(知らなかった) でもああいう試合って良い試合をすればどちらが勝っても良いんじゃないのか? すぐに敵味方を区別したがる国民性ってなんとなく怖いです。 一年という処分は短いように思いますが、とりあえずそのラッキーを生かして周囲の雑音に負けずに一生懸命練習して、また一から出直して欲しいですね。若干18の青年が潰れていくのは忍びない。彼自身の責任も大きいですがとりまくマスコミやボクシング関係者やファンの責任も大きいはずです。 ただ、自分は相手に敬意を持たない言動や試合後に歌を歌うようなアホなパフォーマンスが苦手なんで試合は見ませんけど、でもちょっと照れながら「どんなもんじゃぁ」と叫んだりするだけの彼の兄の試合はたぶん見ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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