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2003.11.24
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カテゴリ:サプリメント
楽天広場の健康・ダイエット関連の日記などを見ていたら、バストアップの文字がやたら目に付きました。
バストアップサプリメントにはいったいどんな成分が入っているのか興味深々で調べてみたところ、東南アジア系のハーブ類が入っているようです。
中でも、マメ科のプエラリアという植物の成分が中心のようです。
そこでPueraria をkey wordにして米国医学図書館のデータベース(MEDLINE)で検索してみたところ、次のような報告がありました。
Pueraria lobata(lobeは葉を意味しますからプエラリアの葉かもしれません)から抽出したプエラリン及びイソフラボンはラットを用いた実験で、エストロゲン欠乏のラットに対しては弱いエストロゲン作用を有するが、正常なエストロゲンレベル(血中濃度)のラットではそのような作用を示さず、またエストロゲンレベルの高いラットではむしろ抗エストロゲン作用を示したという中国の医学雑誌の報告です。
著者達はプエラリン及びイソフラボンはエストロゲンレセプター(女性ホルモンの受容体)の部分的な(あるいは不完全な)増強剤であると述べています。
これが、人間に当てはまると女性ホルモンの衰えがちな人には効果があり、十分な人にはそれ以上の作用をしないという好都合な作用を持っているといえるかもしれません。
いずれにしてもプエラリア(日本のサプリメントでは根から抽出したプエラリアミリフィカが豊胸作用のあるプエラリンを含むと宣伝されています)にはイソフラボンが大豆よりもはるかに多く含まれているようです。
マウスやウサギの組織を用いた別の研究ではPueraria lobataから抽出したイソフラボンは過酸化脂質の産生を有意に抑制し、活性酸素を食べるSOD(Superoxide dismutase)という酵素の活性を高める、すなわち抗酸化作用のあることがやはり中国の医学雑誌に報告されています





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最終更新日  2018.12.24 18:51:50
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