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今日は、サプリメント情報展示館(http://dreamsapri.fc2web.com/ )の質問コーナーに寄せられた質問と回答を紹介します。
Q. 鳥インフルエンザに関して食生活上どのような注意をしたらよいか? A. これまでの厚生労働省等からの発表では、食生活の上での特別な注意を喚起する情報はありません。 以下に、今回の鳥インフルエンザ発生に関して、国立感染症研究所感染症情報センターから出されているQ&Aから食生活に関わる部分を要約しましたので参考にしてください。 1.ヒトが鳥インフルエンザの感染を受けるのは、病鳥と近距離で接触した場合、またはそれらの内臓や排泄物に接触するなどした場合が多く、鶏肉や鶏卵からの感染の報告はない。 2.病原性の高い鳥インフルエンザウイルスは、家畜伝染病予防法上、家畜伝染病(法定伝染病)として位置づけられており、発生した場合は、鳥の間での拡大を防ぐため、発生の届出ならびにまん延を防止するための措置が実施されるため、これらの感染鳥やその卵が食品として市場に出回ることはない。 3.インフルエンザウイルスは加熱(75度Cで1分間)により死滅する。 このように、食生活上の特別な注意は喚起されていませんが、万一感染鳥と気づかれないまま流通する可能性も完全には否定できませんので、料理のために自分で鳥を解体したり、あるいは安全が保証されている場合を除いて、生の肉(ささみの刺身など)や内臓(生肝など)を食べるのは、日本での感染のまん延の防止が確認されるまでは避けておいた方が無難と思われます。 詳しい情報は以下のサイトをご覧ください。 http://idsc.nih.go.jp/index-rj.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.01.17 10:33:46
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