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2004.11.04
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カテゴリ:サプリメント
クランベリーというのは、ツルコケモモ科の一種で赤い実のなる植物ですが、ポリフェノールを多く含むと共に目にもよいのではということで日本でも人気があるようです、

今回は、クランベリージュースとクスリとの相互作用についてのお話。

2ヶ月ほど前に、「本当は怖いたけしのナントカカントカ?」という番組で、グレープフルーツジュースとワルファリンという血液の凝固を抑えるクスリの相互作用が怖いということが紹介されていました。

番組で取り上げられた話自体は理論的にも、事実面でもやや疑問がありますが(あえてここでは取り上げませんが)、ワルファリンというクスリはいろいろなクスリと相互作用があることは事実です。

ところで、今月になって、イギリスの医薬品・ヘルスケア製品規制当局の医薬品の安全性に関わる委員会(CSMといわれています)が、クランベリージュースとワルファリンの相互作用について公的に注意を喚起しました。

結論から言えば「ワルファリンを服用している患者は、健康上の利益がどのような危険性をも上回らない限り、クランベリージュースやクランベリー製品を飲んだり食べたりすべきではない」ということです。

この公的な助言(Public Advice)は、これまでに公表された文献やCSMが受け取った12例の症例報告に基づいています。

イギリスではどれぐらいクランベリージュースが消費されているのか分からないこと、またイギリスに比べてわが国でどれぐらい消費されているのかも分からないことなどから、今すぐイギリスと同じような措置が日本でも必要かどうかは軽率に判断は出来ませんが、少なくとも日本でもある程度消費されていることは事実なので、ワルファリンというクスリをのんでいる人はできるだけクランベリージュースは飲まないようにした方がよさそうです。

なお、このような措置はまだアメリカのFDA(食品医薬品局)からは出ていないようです。

関心のある方は以下のサイトへ。

http://www.mca.gov.uk/aboutagency/regframework/csm/csmhome.htm

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最終更新日  2019.01.10 21:49:32
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