海で泳ぎを競うオープンウォータースイムがありますが、国際水泳連盟(FINA)はこの競技についても競泳競技の新ルール同様、ラバーやポリウレタン製高速水着の着用が禁止としたようですね。
6月1日以降の中高年が出場するFINA公認マスターズ国際大会では新型高速水着の着用を禁止としたことも報告・報道されています。
国内での適用時期はまだ未定とのことですが、いずれこちらも改正されると考えられます。
ただ、ルール改正されても、競泳競技でFINAが認可されている水着なら問題なく使用できるわけですから、オープンウォーターの大会に出られている方は、情報の早い競泳競技の水着ルールを知っておくと水着の切り替え準備などがしやすいかなぁと思ったりしています。
ところで、続々と各メーカーの最新水着が登場していますが、トライアスロンのウエットスーツで有名であり、競泳競技でもラバー水着として話題となったメーカー「ブルーセブンティ(blueseventy)」のFINA承認水着が4月に入荷・販売が予定されています。
どのような水着かを見てみました。
◆男性用 ネロ・ティーエックス ジャマー(neroTX jammer) 19,800円(税込20,790円)
◆女性用 ネロ・ティーエックス ニースキン(neroTX kneeskin) 29,800円(税込31,290円)
これまでに培ってきた研究が搭載されたトップスイマー向けモデルで、以下の生地に関するFINAの規定に合格した承認水着です。
○素材はラバー及びパネルを貼ったものは不可で、繊維のみとする。
イ) 素材の厚さを最大0.8ミリとする。
ロ) 浮力の効果を0.5ニュートン(N)以下とする。
ハ) 透過性最小値は80l/m2/秒とする。尚、計測は素材を上下左右に25%伸ばした状態で行われる。
ニ) テストは必ず科学者チームにより、科学的方法で行われる。
ホ) 認可テストの後の修正・改造は禁止する。
水着の構造などについては、機会があればご紹介しようと思います☆