2009年の世界選手権ローマ大会で世界新記録を続出させたイタリアの競泳水着ブランド「ジャケッド社」は記憶に新しいと思います。
このジャケッド社(2008年7月に設立)の水着は、ポリウレタンで全身を覆っており、2年間に24個の世界記録樹立に貢献しています。
そんなジャケッド社が、日本市場参入を4月8日に発表。
2010年5月から日本国内で新製品を一般販売する予定と発表しています。
・Jakedホームページ:
http://www.jaked.jp/
独占輸入販売契約を締結し、日本における総代理店として販売拡大戦略を進めることになったのは、
豊田通商と
フットマーク。
豊田通商は、イタリア国際的競泳ブランド「Jaked」の今後の日本市場における展開について、企画・製造・販売会社のフットマーク社と新しくパートナーシップを結び、本件を皮切りにスイムウェア、アパレル製品、関連用品のディストリビューション事業およびライセンス事業を開始すると発表しています。
また、健康志向を追い風に競泳人口の拡大を見込んでおり、初年度は2億円、2014年には20億円の売り上げを目指しているとのこと。
参入される水着は、国際水泳連盟(FINA)の新規定に沿ったモデルで、13日から開幕の
日本選手権2010(東京・辰巳)でも10人前後の選手が着用する予定となっているそうです。
テレビでも放送されるので、どんな水着か映ったらといいなぁと思ってます。
新ルール改定前の高速水着の影響により、今まで参加することの無かったメーカーが増え、競泳水着の開発競争はさらに激化していきそうですね。
開発側は、大変だと思いますが、いい刺激をし合いながら、さらに進化していく水着を見せて欲しいですし、見られることはとても楽しみですね♪