blueseventy(ブルーセブンティー)の競泳水着はご存知でしょうか？

ブルセブと略したりもするそうですが、この水着メーカーは元々トライアスロンやフリーダイビングなどで世界的に名の知れたニュージーランドのメーカーです。

競泳競技では、親水機能を持ったバイオラバー素材(山本化学工業)を使用しており、2008年に起こった水着問題で登場。話題のメーカーの一つとなりました。

このブルセブ水着はFINA(国際水泳連盟)のルール改正により、現在では競泳での着用が禁止されていますが、新ルールに則った2010年開発モデルを国内で4月頃に発売を開始されています。

その名は「nero TX(ネロ・ティーエックス)」です。


国内のネット通販ではほとんど見られませんので、着用されている人はまだ少ないかもしれませんが、これも優れた水着ですよ。（国内の取扱ショップ一覧はこちら）


この"neroTX"は、数ヶ所、補強に必要な部分の縫い目が少しありますが、ほとんどを超音波でつないであります。

2010年のトップ高速水着としては主流になっている感じですね。

基本的に2重構造ですが、スパッツ型に関しては、男性・女性モデル共に太ももは1重になっていて薄くなっています。

画像で太ももが少し薄くなっているのが分かるでしょうか。


ハイレグを着用したことはありますが、締め付けが強いため、水着の際(きわ)辺りが痛くなってしまいますので、長時間の着用は避けた方がいいと思います。
ブルセブに限らず、他メーカーの高速水着も同じことが言えますが・・・


カラーはブラックのみのようですが、暗いカラーでないと完全に透けてしまうほど薄い素材を使っていますので、当然ですよね。

着用はかなり大変です。皮膚にすれて粉のようなのが水着に付着してしまうほど窮屈ですから。

専用の手袋などを使っての着用がおすすめですね。

あまり競泳水着に慣れていない人はこんなに小さいのが着られるの？という感じで太もも辺りから思うかもしれません。
サイズが合っていてもそういう水着ですので、感覚的に知っておくといいと思いますよ。


[価格]
◆nero TX kneeskin (レディース)・・・31,290円(税込)