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「ヤクルトで真っ赤になりました」
「乳製品は危険ですよ」 「義父が乳酸菌は体に良いって」 「乳酸菌=乳製品ではありませんよ」 「さっきまで苦しそうでした 「ゼーゼーはもう治まってますね」 「義父だから何も言えなくって」 生後2ヵ月から全身アトピーの1才の男の子(IgE:1700、ミルク6(170.0)、卵白6(159.0)、タラ5、大豆4、小麦3、HD3、豚肉2、胡麻2、カボチャ2、ソバ1、トマト1、イチゴ1)。 除去食+インタールでかなりきれいになっておりましたが、母が目を離した隙に、善意の義父が「ヤクルト」を飲ませてしまい、全身真っ赤になって、呼吸困難を起こして、亀クリに駆け込んで来ました。 幸い、受診時はすでにショック状態は治まっておりました。 研究者が「乳酸菌が体に良いよ」というデータを出すと、ヨーグルト(乳酸菌飲料)屋が「ヨーグルト(乳酸菌飲料)が体に良いよ」と騙します(ウソです)。 確かに乳酸菌は体に良いと言えます。しかし、乳酸菌=ヨーグルト(乳酸菌飲料)ではありません。乳酸菌<ヨーグルト(乳酸菌飲料)です。ヤクルト=乳酸菌(L.カゼイ YIT 9029)+「ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料」です。「乳酸菌(L.カゼイ YIT 9029)」は安全ですが、「ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料」が危険です。乳酸菌だけ飲むのが安全です。 当科では、処方箋で、乳酸菌(ビオフェルミンまたはラックメロン)、ビフィズス菌(ラックB)、酪酸菌(ミヤBM)などを処方しておりますが、ショックを起こした児はおりません。 善意の乳製品(ジジババは体に良いと思っている)でショックを起こす児は、年に1~2人は受診します。血液検査の項目にジジババがあったら(+6)だね。恐い恐い。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |