|
カテゴリ:カテゴリ未分類
私も以前は当地の不動産営業マンの免許を取って
セールスの仕事に励んでいましたが2003年には いくつかの理由で辞めてしまいました。 基本的に豪州の不動産の売買に関しては エージェントは売主側からのみ売買手数料を頂きます。 ですから買主を見つけて売ることよりも不動産を売りたい 売主から委任を受けることを最重要視しいたします。 売主が見つかれば後はネットや新聞で広告を打ち 現われた見込み買主と売主の代理として交渉するのです。 逆に言うと不動産を買いたい人は、購入代理不動産業者は 使わずに自分で情報収集し売主代理人と交渉するのです。 日本からきて日も浅いお客さんは日本人不動産業者に 良い物件を紹介して下さい、と言っても業者は 自分の持つ物件か、バックマージンをくれる知り合いの業者の 物件を紹介するのが普通ですね。 中には調子のよいお客さんがいて散々色々な物件を見てまわり 業者をタクシー代わり、通訳代わりに使って どうもありがとうで帰ってしまうこともあります。 私もこういう性質の悪い客に引っかかり何度も無駄足をして 時間と経費を浪費した経験がありました。 不動産は売買に関わるより自分の物件を賃貸に出したり お客さんから預かった物件を賃貸に出したほうが 労少なくして益多しと方向転換したわけです。 貸し先を日本人に限りロングスティハウスの経営を始めてから 不良テナントにぶち当たることも稀になり経営も安定しました。 それでも1000組近くのお客さんが来れば 中には変な人がいたこともありましたが 私も変なオジサンですからお相子ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月17日 01時50分16秒
コメント(0) | コメントを書く |