カテゴリ:徒然
昨日、この漫画を読んでみた。
チベットの現状を記録し、公開した、 業田良家さんに感服します。 性的に不快に感じる描写が含まれていますので、 気にされる方は御覧にならないで下さい。 慈悲と修羅 あまりに残酷で、それが起こっているという事実に絶句… 昨日、寝る前に見てしまって、 なかなか眠れなくなってしまった。 平和に暮らしていたチベットを中国人に「解放」。 宗教を弾圧し、人間の尊厳を奪い、 とても普通の神経では思いつかない数多の拷問を加え、 肉体的にも精神的にも痛めつけた挙句、 ホロコーストをする。 中国共産党の残虐さがよくわかる。 チベットでは現在の人口600万人ですが、 1949~1979年の間に120万人が殺害されたとのこと。 ソースはこちらから。 今も、民族浄化は進んでいるとのこと。 「浄化」はあくまで漢人から見た「浄化」。 静かに、チベット人が絶滅するように進めてる。 その昔。 「軍隊がないと、日本が外国から侵略されるかもよ?」 って聞かれて、 「戦争するくらいなら侵略されてもいいよ~」 っていう花畑な人が時々いますが(っていうか若かりし頃の私。恥)、 侵略の具体的なイメージがないんだと思う。 自分たちの生命も、家族も、財産も、尊厳も、文化も、故郷も、信仰も、 何もかも奪われるということ。 破壊されるということ。 中国…なんて恐ろしいんだろう。 チベットや東トルキスタンや台湾、南モンゴルへの侵略を思うと、 とてもじゃないがこんな国と「東アジア共同体」なんて 作れないと思うんだけど。 今の平和な日本が、 何となく侵略される前のチベットみたいに思えてくる。 戦うための武器を持つことを否定されていて、 水産資源や水資源は豊富(中国比)、 安全で質の高い農産物、 産業界には抜きんでた技術力がある。 中国が狙ってきてもおかしくない気がします。 この漫画読んだ後だと。 真偽のほどはわかりませんが、 「2050年の国家戦略」でググってみてください。 普段、人権侵害に厳しい意見をおっしゃる国会議員の方々、 ぜひこの中国のチベットにおける人権侵害を国会で取り上げて、 反対声明の一つも出したらいかがなものか。 是非とも中国に意見するべし! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 23, 2009 06:22:04 PM
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