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dynasty2399の日記

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2012年05月01日 楽天プロフィール Add to Google XML

 火傷に蜂蜜。

先日会社で、盛大に左腕を火傷してしまいました。

わたくしは右手は趣味の絵描きで使うので、腱鞘炎を避けるために仕事のPC操作は左手を行います。ここのところ仕事が忙しかったので、腱鞘炎とまではいきませんが左腕の肘から下に湿布を貼っていたのです。
趣味のほうでも原稿作業が続いていたので、気づかないうちに疲労が溜まっていたのだと思うのですが、うっかり給湯室で左腕に熱湯を浴びせかけてしまいました。

一瞬であればよかったのですが、あっという間に熱湯が湿布に染み込んでしまったのです。袖をめくり上げる間も、熱湯がしみこんだ湿布の温度は冷めなかったために、湿布をはがした際には一緒に皮膚まで剥がれてしまいました。

これはいかん。
そうは思ったのですが、こういう緊急事態に妙に冷静になるのがわたくしの取り柄でございます。
慌てて薬局や医者に行くよりもまずは冷やそうと思い、それから30分ほどず~っと洗面所で冷水で患部を冷やしたのですね。「火傷は付ける薬が大事なのではなく、なるだけ早く冷やすことが大事」、というのをどこかで聞いて覚えていたのです。

患部はかなりの広範囲で(5cmx10cmくらい)「まいったなー、これ。」と思いながらずーっと冷やしていたのですが、やはり火傷の熱い痛みはみるみる引いていきまして、皮膚はべろべろしてたのですが、よくよく見ると患部にうっすら毛穴が見受けられます。
毛穴が残る程度なら、皮膚が剥がれてても大丈夫だろうと安心し、30分冷やした後給湯室の氷を拝借。調度お昼休みの買い物でもらったレジ袋があったのを思い出し、そこに氷を入れて患部に付けて、午後はずーっとそのまま仕事してました。

皮膚がべろべろしてたので、周囲には「早く医者に!」といわれましたが、むしろわたくし的には出来るだけ長く安静に患部に氷を当てて冷やしておきたかったので、就業時間が終わるまで患部を冷やしたまま仕事続けるほうが楽だったのですね。
どうせ慌てて医者に行っても、軟膏もらって終わりですから。

さて、帰宅時間になったので、よく冷えた患部にメンソレータムをたっぷりのせ、会社を出ました。
たしかどこかで、「火傷の患部を乾燥させちゃいけない」って聞いた気がしたのです。
手がしびれるくらい氷で冷やしたために、メンソレータムを塗っても大して痛みませんでしたよ(^^)。

家に帰って母親に事情を説明すると、「化膿止め塗ってラップで巻け」とのこと。
するとあら不思議。
痛みがまったく感じなくなりました。

ラップの上から触ると、あまり熱もありません。
やっぱり最初に、たっぷり冷やしたのがよかったのか、火傷そのものは治まったようです。人体は意外に頑丈ですね。
あとは傷です。

一晩寝て起きた後は化膿止めをふき取って、蜂蜜投下。そしてラップで巻き巻き。

そうなのです。
実は蜂蜜は万能薬なのです。
食べても美味しいですが、塗り薬としても最強。
わたくしはちょっとの傷ならいつも蜂蜜を塗って治療してしまうくらいです。
風邪引いたときも蜂蜜と生姜。
化学合成薬は肝臓や腎臓に負担がかかるため好きではないので、何かあったときには食べ物でなんとかしようと思う癖が付いているのです。

火傷にも蜂蜜は効くのかな?
そう思って検索してみると、やはり蜂蜜で治療したケースは多い模様。
しかも、直るまで湿潤に保つことが大事とのこと。そうすると皮膚が引きつらず、綺麗に治るそうです。

そんなわけで、せっかく火傷したのだから、蜂蜜とラップで火傷がどの程度直るのか、治療前と治療後の写真も撮って試してみようと思います(^^)。
もし効果がてきめんでしたら、皆さんにもお勧めしますねv。

一家に一つ、品質の良い蜂蜜を。


最終更新日  2012年05月01日 10時10分00秒
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2012年03月29日

 成人アトピーはヨーグルトと断食で治せる話。

先々月に突然全身に発生した帯状疱疹系のアトピー。
昨年のストレス、年末の多忙さ、年始の慌ただしさ、さまざまな要因が積み重なった結果、アトピーという形で内臓からの警告が表れたのだと思います。

アトピーは要するに免疫機能異常です。
特に成人アトピーの原因は生活習慣です。
ですから、薬を塗ったり摂取しても、根本的原因を正さない限り、アトピーとのいたちごっこになってしまいます。
薬は症状を抑えて見えなくすることは出来ても、原因を無くすことは出来ません。
生活習慣からくる内臓への負担がアトピーという形で出現しているのだとすれば、症状を隠すことで内蔵機能が改善するわけではありません。むしろ内臓疲労が見えないことで更に内臓への負担を増やし、気づかない間に重大な病の種を作り出しかねないわけです。

そんなわけなので、病院に行く前に自分の体と向き合うことで、アトピーの早期解決を目指すことにしたのが約2ヶ月前。

まず考えたのが、肝機能と腎機能。
わたくし、アメリカで格闘技関係のイベント会社で働いていたとき、壮絶なブラック企業条件での奴隷労働の結果、肝機能と腎機能をやられかけたことがございます。イベントに向けてのスケジュールの中では、平均睡眠3時間で食事も満足に取れない環境の中、3週間ほど17-8時間労働を続けた結果、体重が37キロを切るほど落ち、まさしく半死半生状態で、肝機能と腎機能がダウンしたのでございます。
そのときのアトピーは今回とは違い、顔と首中心に出てしまい、ひどく膿んで出血するほどだったため、外出できないほどの有様になったことがありました。そのアトピーはアメリカから日本に帰国した後もしばらく続きましたが、インド式アーユルヴェーダなどでの体調管理も実って、数年後にようやく完治させることができました。
そのような経験があるからこそ、今現在は心身ともに負担がかかるような仕事には携わらず、ストレスをためず、己のペースで日常を送り、趣味も楽しむことができるよう努めることができるようになったのだと思っております。
ちなみにそのブラック企業は倒産しました。めでたしめでたし。

さてさて。
今回のアトピー。多少忙しかったとはいえ、肉体的に多大な負担がかかるほどではなかったため、おそらくアトピーの原因も機能低下している内臓も違うのだろうと思い、生活習慣や自分の身体と真剣に向き合うことにいたしました。その結果たどり着いたのが、腸の疲労ではないかということだったのです。

腸は免疫機能を司る大切な内臓です。
免疫不全の原因が腸の不調ということは実は珍しくありません。
たしかにアトピーが発生するまでの数ヶ月、繊維質のものを積極的に摂取しても便秘が続くなんてことはザラでございました。
そんなわけで始めたのが、プレーンヨーグルト1日1パック計画だったのです。

プレーンヨーグルトは立派です。
肉体に負担のかからない万能の妙薬のようなものです。
プレーンヨーグルトを毎日450gも摂取すれば、腸機能回復の近道ではないかと考えたのですね。
そして一週間後、すぐに効果が表れました。
眠れないほどの痒みが引き、炎症が治まってきたのです。

プレーンヨーグルト1パックは多いのではないか?と考える方もおられるでしょう。
でも、副作用はありませんから。砂糖の入ってないプレーンヨーグルトなので、たいしたカロリーでもありません。カロリーが気になるのなら、その分食事を減らせばよいのです。
免疫機能が回復するなら、食事制限&プレーンヨーグルト1日1パックなんて楽なものです。
そこまでしたくない!という方は、しなければいいと思います。

わたくしはプレーンヨーグルトを、飲み物だと思って摂取しているのでとても楽に食べられます。ストローをさして飲んじゃうんですよ。スプーンですくって食べるよりも摂取しやすいですよ。カロリーもプレーンヨーグルト450gは大体300カロリーくらいで大したことありません。ただわたくしは、おなかいっぱいになってしまうので、最近のお昼ご飯はもっぱらプレーンヨーグルトだけにしております。

そのような生活を2週間続けた結果、痒みと炎症はほぼ収まったのですが、停滞してしまったのですね。
プレーンヨーグルトだけでは完全に完治することはできないらしい。
考えた結果たどり着いたのが、断食を組み込もうということでした。

実はわたくしは、代謝能力が極めて低いです。
細身なので代謝が良いのかと思われがちですが、まるで逆です。
代謝機能が低いので、普通の方と同じぶんだけ摂取すれば、肥満まっしぐらです。おそらく血糖値も上がりやすく、肥満による内臓負担もかなり強く出る体質だと思うので、体重は平均以下に維持しなくては、元気に日常を送ることが出来ません。なので食事制限に関しては、かなり前から意識していたことであります。
ですから、断食という選択肢は、わたくしにとってはさほど極端なものではございませんでした。

断食の何がすばらしいか。
それは何より、「内臓を休ませること」でございます。

食事をすれば内臓が消化するために働きます。
内臓が疲れているときには、食べ物の消化すら負担になるのです。
疲れているときにたくさん食べるというのは実は大きな間違いなのですね。よほど常日頃から鍛えてプロテインなどを摂取している肉体派の方などでないかぎり、むしろ肉体疲労を深めてしまうことになりかねません。
ですから、日常生活の疲れから内臓疲労が深まっている際には、断食が最も効果的なのでございます。

ではどのような断食がよいか?
スタンダードな断食は、前日の夕食を粥にして、次の日は一日白湯で過ごす。水分は意識して多めにとってください。そしてその次の日の朝に椀に半分の粥。昼も粥。そして夕食は消化に良いもの、と日常の食事に戻していくのです。
断食後のどか食いは厳禁です。断食が無駄になるどころか、肉体疲労を増やしてしまいます。断食のあとは身体が敏感になっているので、わずかな量から栄養を積極的に摂取できるようになってます。

わたくしは断食を2度決行したのち、ヨーグルト断食に切り替えました。
ヨーグルト断食とは、断食の日は白湯以外にヨーグルトを昼に摂取するというスタイルです。朝と夕はもちろん白湯だけ。
ヨーグルト断食を週一で続けてから数週間。
ようやくもってアトピーが完治いたしました(^^)。

はっきりと分かったのは、成人アトピーの原因が内臓疲労からくるものであること。そしてそれが、食事制限で治すことができるということです。
アトピーは自分の肉体の、内臓からの警告なのですね。何気なしに送っている日常が、肉体の一部に負担をかけているサインなのです。

ヨーグルトと断食によるアトピー対策。
わたくしの身体には効果覿面でございましたが、ほかの方にここまでの効果が出るかどうかは分かりません。ただ、断食とヨーグルトの組み合わせによるアトピー対策、成人アトピーでお悩みの方は数週間ほど試してみるのはいかがでしょうか。


最終更新日  2012年03月29日 10時30分34秒
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2012年02月22日

 アトピー対策に断食とヨーグルト。

わたくしはちょくちょく、体調管理をブログでも取り上げる事がありますが、それはもともと免疫機能が狂い易い体質だからなのですね。

わたくしは体調が大いに崩れた時に、突如として相当悪質なアトピーに襲われる羽目になるのです。
それも、一晩で蕁麻疹に身体が覆われ、痒みの余り寝られなくなる程で、無意識に掻いた場所から出血、さらに悪化、と言う最悪のコンディションに陥ってしまうのです。
以前にヒドいアトピーに襲われた際には、某格闘技団体で平均睡眠3時間+一週間水以外口にせず、体重一ヶ月で10キロ落ち、と言う超絶ブラック条件で働いてた結果、首周りのリンパ腺周辺から顔にかけて、凄まじいアトピーに覆われ、

「あ、終わったな。」

と覚悟を決めたものです。
そのアトピーとはその後数年に渡りつきあう事となるのですが、ステロイドに頼る事なく自力で治すことが出来ました。
その際にはかなり手探りであったので、一体何が最も効果的で、一体何が一番の原因だったのか、特定する事は出来なかったのですが、ステロイドに頼らなかったのだけは確かです。食事も改善しましたし、肉体的精神的負担の掛かる仕事は二度と選ぶまいと心に誓いました。
余りにも炎症がヒドくなった際には1日だけステロイド軟膏を塗りましたが、2日以上続けて使用する事はありませんでした。

さてさて。
今回も久しぶりにアトピーが出現。

去年の大震災から年末迄、どこか気忙しいと言うか、ゆったりと身体を休めると言う事が無かったのが原因だと思うのですが、最初にアトピーが出現したのが肘です。
わたくしは趣味で絵を描いている為に腱鞘炎&ガングリオン持ちです。一番弱い場所から出現したのだと思うのです。
この地点で注意しておけば良かったのですが、肘だけでしたので、腕を安静にしていれば治ると思い込んでいたのですね。

とんでもなかったです。

一番弱い場所に出現したのは、カラダからの警告だったのでゴザイマス。

始まりは4週間程前。
夜寝ていると、突然猛烈なかゆみで夜中に目が覚めました。
その日は朝迄寝られず、次の日身体を鏡でチェックしてびっくり。
胸元から肩、ヘソの周囲、そして足の付け根から膝迄、すっかりアトピーに覆われていたのでゴザイマス。

最初はドン引きしたのですが、よくよく観察してみる事に。
肘や肩などは、腱鞘炎や肩こりの所為だと思いますが、それ以外の場所は見事にリンパ腺周辺。
手足がむくむとリンパの流れが滞りますですからね。
ひょっとしたら腎臓機能か肝機能が低下してるのだろうか。
そう思ったので、取りあえず酒を絶ってみました。

2-3日に一度は赤ワインを嗜むワタクシとしては、かなり思い切った事なんですが、そうは言ってられません。一週間程様子を見たのですが、多少痒みは治まったのですが、それ以上の変化はなし。
ただ、痒みが治まったので、ようやく夜ゆっくり寝られる様になったので、ぐじぐじと肌の表面が波打つ様な炎症も治まったのですが、やはりそれ異常の改善は見られません。

一番負担を掛けている肝臓ではない、と言う事で振り出しに戻って色々考える事に。
皮膚科は?と思われる方も多いでしょうが、皮膚科は軟膏を出されるだけだろうと思いますし、そもそも「普段でないアトピーが突然出た」という事は、生活習慣に何か問題があったに違いないと思うのです。なので医者に頼る前に、まずは自己分析から始めようと思ったのですね。

そして気付きました。
去年の終わり、調度アトピーが出始めた頃から、物凄く腸の調子が悪かった事に。

思い立って色々調べた所、やはり腸と言うのは免疫機能の80%を司っているとの事。
それに気付いたのが、今から調度一週間前と1日前。
これはもう、気合いを入れて掛かるしか無い。
そう思い立ち、先週の水曜日は1日断食することに。

断食は体調を整えるのには極めて効果的です。代謝をリセットしてくれますですからね。
ただ、その後にどか食いしたら何の意味も無くなるのですが、一日断食した後ゆっくりと少しずつ食べる量を戻して行くと、びっくりする程体調が改善されるのです。

ちなみに、わたくしは水分はかなり摂取します。それも白湯だけ。
白湯は内臓を温めて、機能を改善してくれますですからね。

1日断食した後、次の日の朝は茶碗に半分の御飯でお粥と白湯。お昼御飯はプレーンヨーグルト1パックと白湯。夜は炭水化物無しで温野菜だけと白湯。
その次の日もプチ断食状態。朝はバナナと白湯。お昼と夜は同じ。
その次の日はお昼のヨーグルト以外は元に戻したのですが、カラダをチェックしてびっくり。

炎症が半分以上治まっていたのですよ!

その次の日ヨーグルトを食べなかったら炎症がすこしぶりかえしました。
なのでそれから毎日、欠かさずヨーグルトは1パック食べる事に。
そして本日で約1週間。
完治と迄は行きませんが、痒さは炎症はほぼ治まりました。

せっかくなので、本日は2回目の断食決行。
明日から又プチ断食です。

アトピーの原因は色々ありますが、外因よりも内因が一番の原因だったりします。
突然アトピーになってしまった、などの場合は、疲労の積み重ねが起因します。

今回初めて、腸と免疫機能の深い繋がりを知りましたが、もし大人アトピーに悩んでる方がおりましたら、是非とも1日断食&復食とヨーグルトでの体調管理を試してみてください(^^)。ひょっとしたら、食事療法でアトピーが治るかもしれませんですよ。


ちなみに、わたくしは1日断食中でも普通に仕事に行けますが、それはわたくしは血糖値が下がりにくい体質だから出来る事ですので、断食もしくはプチ断食は週末に行う事をお勧めします(^^)。

最終更新日  2012年02月22日 21時15分05秒
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2012年01月20日

 戦争前夜。

あけましておめでとうゴザイマス。
年始から腱鞘炎が再発したので腕を休ませておりました。

さてさて。
題名の関してでございますが、もちろん復興と被災地支援に忙しい日本のことではありません。
アメリカのことです。

次の大統領選挙が迫るアメリカは、対イランの戦争に向けて、本格的な調整に入っております。選挙戦では過激な発言が相次ぎ、アルカイダとイランを同一視すらする者も多いのです。
イラクとアルカイダを同一視したときのように。
実際はサダム・フセインを冠していたイラクは、原理主義のアルカイダやタリバンとは逆で、リベラルなイスラム教国であり、フセインは女性の社会進出を支持していたほどだったのです。その上、フセインはアルカイダとは敵対。

イランを悪の国呼ばわりするこの流れ、これはイラク戦に向かうときと同じです。

正義を振りかざしたアメリカがイラクに何をしたのか?
イラクという国とそこに住む人々の生活を破壊し、自治も社会も失った国から石油を吸い上げました。
イラクの人々の血が染み込んだ石油で作り上げたのが、サブプライムのバブルです。それを、たった10年で喰らい尽くして、更なる分不相応な贅沢を求めた末、矛先が向いたのがイランなのですよ。

アメリカほど贅沢に慣れた国はないでしょう。中国にも似た傾向がありますが、大国とは結局贅沢さのみを是とするようになるものなのかも知れません。
今のアメリカは、好き勝手なものを食いたいだけ食い散らかし、極度の肥満を抱える病みきった国です。

わたくしは暴飲暴食を憎んでおりますが、それはアメリカ生活の影響です。
アメリカにいた際にはさほど意識しませんでしたが、日本に帰国したあと、日本人がいかに慎ましく食事をし、食べ物へ感謝するか目の当たりにし(アメリカはそもそも食べ物への感謝、という概念がありません)、よい意味でのリエントリーショック(カルチャーショックの逆バージョン)を受けました。肥満体のアメリカ人たちは、肥満は自分の傲慢な飽食主義が招いた結果であるにもかかわらず、絶対に反省はしません。食生活を省みません。極度の肥満体に成り果てた己自身は被害者だと自己憐憫します。
わたくしはそんな厚顔無恥肥満社会に失望したのです。

ちなみにここで言う肥満とは、歩行に支障を来たす110―120キロ超えのことです。アメリカの平均的デブです。
日本での肥満体は(80-90キロ台)、まだ自己管理が届く範囲であると思います。

話はそれましたが、先日の大統領選挙での恐怖の一幕をご紹介しましょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000240-yom-int
「殺す」「殺せ」に大喝采…米共和党TV討論会
読売新聞 1月18日(水)10時14分配信

 【ワシントン=中島健太郎】米大統領選で共和党候補指名を争う5氏によるテレビ討論会が16日、南部サウスカロライナ州で開かれた。

 21日に予備選が行われる同州は保守的な共和党支持者が多いとされ、候補の多くが安全保障問題でタカ派の主張を繰り広げた。

 アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの最高指導者オマル師がパキスタンに潜伏していた場合の対応を問われ、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は、「タリバンは米国人を殺している。我々は世界中のどこにでも行き、彼らを殺す」と主張した。

 ニュート・ギングリッチ元下院議長(68)は、サウスカロライナ州と縁が深い第7代のジャクソン大統領に触れ、「13歳で独立戦争を戦った彼は、米国の敵について明快な考えを持っていた。『殺せ』ということだ」と言い切り、会場から大きな拍手がわいた。

 一方、「小さな政府」の推進から在外米軍撤退を主張するロン・ポール下院議員(76)は「自分たちの国にしてほしくないことは他国にもすべきではない」と語り、ブーイングを浴びた。



殺せと叫び大喝采。
反戦を訴えブーイング。

これが現実。
これが「正義」を掲げる国。

正義?
アメリカの正義とはなんでしょうね。
自分より弱いものを叩き潰して、殺して、全てを奪い去ること?

イラク戦争には、全世界が反対しました。しかしアメリカは実行しました。
世界は無力でした。
世界最大の軍事力と経済力を持つ超大国に、誰も逆らえなかったんですよ。そのことを、アメリカは、アメリカの戦争推進派は覚えているでしょう。
だから、今回もごり押しで戦争を始めるつもりです。国内世論さえ支持させれば、国外世論などどうでも良いわけですから。
そしてアメリカの国内世論は、極めて単純に操作がしやすいのです。

ハリウッドを始めとする印象操作での世論コントロールは、アメリカが国を挙げて推進してきたことの一つです。昨今では韓国による国家威信政策としての捏造韓流ブームが有名ですが(国家の規模を反映するように、なんとも中途半端な結果しかないですが)、こういったメディア操作を、地球規模で成功させてきたのはアメリカです。
今回も、不安と恐怖を煽り、不況により溜まりまくった国内世論のはけ口を、戦争というアメリカ式一大ビジネスに向けて盛り上げていくのでしょう。

日本は、イランとの友好関係を手放すべきではありません。
アメリカとは同盟国なので敵対する理由はないですが、戦争や制裁に不参加であるという立場くらいは認めさせるべきです。イランとの友好関係は、大きな国益なのですから。
それに、イランはそう簡単には倒れないでしょう。イランはイラクとは違い、独裁国家ではないからです。原理主義の下の統治ですが、一部だけが暴利を貪るシステムではありません。
アラブ人国家ではなく、ペルシア人国家であることも理由の一つでしょうが(言語・民族系統が全く違います)、「アラブの春」にも揺るがないほど安定した国なのですよ。

第二次世界大戦以降ずっと正義を掲げていたアメリカですが、ほころびが見え始めたのがイラク戦争。世界中が嫌気をさすほど、強欲な暴力主義をひけらかした訳ですが、次はイラク戦争のようにはうまくは行かないとは思います。うまく行かないことを願います。
イランは核弾頭を、確実に保有してますしね。それが、欧州やアメリカ大陸まで届く大陸弾道ミサイルに搭載出来る核弾頭であるかどうかはワカリマセンが。

紀元前から大帝国を展開した、誇り高いペルシア人国家であるイラン。そのイランはイスラム教原理主義ですし、国家としての団結力は中東諸国一ですから、キリスト教国にやられるくらいなら、共倒れを選ぶかもしれません。

願わくば、諸外国との戦争など起こせなくなるほど、アメリカ国内が世論分断で混乱しますように。

最終更新日  2012年01月20日 12時52分05秒
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2011年12月27日

 最強デトックス法:インド式デトックス、アーユルヴェーダ。

「元気になればなんでもできる」とはアントニオ・猪木さんの言葉ですが、つまり「元気がなければなにもできない」ということです。
そんな訳で、今回は元気になるための肉体メンテナンスのお話です。

デトックスという言葉が浸透して久しいです。
ではデトックスとは何か?
単純に言えば、解毒です。体内に蓄積された老廃物を無くすことです。
老廃物は様々ですが、この老廃物こそが、疲労、肥満、情緒不安、肌荒れ、イライラ、全ての原因なのです。もちろん、ストレスは最も悪質な老廃物の一つです。

現代人の生活では、老廃物は放っておけば溜まる一方です。
体質体格には余り関係がありません。老廃物は主に脂肪に蓄積されますが、肥満型痩せ型関係なく蓄積されるものです。ただ肥満体の場合は、脂肪が多いために溜まりやすくはなりますが、痩せている場合はその分だけ体力が無いので、僅かな老廃物でも疲労の原因となります。

さてさて。
そんな現代人の生活の中で溜まりに溜まる老廃物。
デトックスの必要性を謳われても、実際「一番何が良いのか分からない」という方は多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメしているのが、インド式のデトックス法、アーユルヴェーダなのです。

アーユルヴェーダはデトックスの中では最強です。
極めて具体的な効果があります。
具体的な効果って、一番大事ですよね。

そもそも、カラダの奥底に溜まった老廃物を取り除くには、食べ物やサウナでの発汗、指圧などでは、もはや手遅れなのです。通常のデトックス法は表面的な効果しかなく、奥底の老廃物の根源を絶つことはできません。
そこで登場するのが、このアーユルヴェーダなのです。

数年前、長きに渡るアメリカ生活を終え、日本に帰国したわたくしのカラダは、文字通りボロボロでした。全力で突っ走ったこともあり、無理が祟って身体が限界達していたのです。その有様は酷いもので、寝ても疲れが取れない、とにかくだるい、エクササイズなんてしたら倒れそうなくらいだるい、顔色が悪い、1年以上微熱が続く、めまいや頭痛が取れない、気分が鬱々としてしまう、休みの日はベッドから降りられない、すっきり発汗させようとスーパー銭湯などに行くも発汗できずに倒れる、挙句に重度のアトピー発症(出血するほど!)。
まさしく未病状態。病気ではないですが、明らかに自己免疫疾患の一歩手前の状態でした。
何もしなかったら、確実にどうにかなってしまう。そう思って足掻きまくった末に、出会ったのがアーユルヴェーダでゴザイマシタ。

カラダの具合が悪いから病院に。
この発想は、わたくしは反対です。
現代人の場合、老廃物を溜め込んだ末の体調の悪さ、ということが殆どなのです。診察を受けることは良いですが、医者に「理由がわからない」といわれることが多いのが現代病。
医者が分からないということは、未病なのです。未病の状態で薬を飲むのはとても危険なのです。
最近では「自己免疫疾患」だとか「プチ欝」などという言葉が蔓延しておりますが、そのかなりの場合は、老廃物を溜め過ぎた所為であったりするのです。
老廃物が溜まっているから具合が悪いのに、薬でその症状を消してしまえば、水面下で問題は増えていくのみ。最終的に、肉体が本当に壊れて、病気を発症してしまうのです。

なぜ現代人は老廃物が溜まりやすいのか?
一番の理由は運動不足ですが、それだけではなく、現代人の仕事はパソコンに向き合うことが殆どなので、必然的に肉体が凝り固まってしまうのです。それだけでなくとも、デスクワークはつき物で、満員電車、クルマの渋滞、などなど、肉体を動かせずストレスの溜まる状況に陥ることが多くそれに加えて、アルコールやタバコ、暴飲暴食などが更に追い討ちをかけてしまうのです。

今現在の日本は、不景気だとは言っても、食べるものや飲むものを選択できる状況です。選択肢が多いからこそ、肉体に負担のかかる「栄養価の高すぎるもの」を摂取し続けてしまうことも多いのです。
栄養価の高すぎるもの、例えば油分や糖分などですが、栄養価が高すぎるものは消化にも時間がかかるので、消化できなかった分は脂肪となり体の負担となるわけです。

とは言っても、生活習慣を変えるのは難しいです。時間もかかります。
そこでアーユルヴェーダなのです。

アーユルヴェーダはインド式の健康マッサージで、主にダイエット効果で有名ですが、実はそれは効果の一部に過ぎず、一番の目的は「体内の奥の老廃物を揉みだしてしまうこと」です。ぐいぐい脂肪の奥まで揉みまくり、固くなってしまった部分を柔らかくして、汗で出してしまうのです。
ダイエットに利くのは、通常のダイエット方法では届かない、脂肪の底の奥に溜まった、十年以上昔から動かない脂肪を揉みだしてしまうために、脂肪が落ちやすくなるからです。なので、体重が変わらなくとも体型が変わったりします。
コリも老廃物の一つなので、柔らかく揉みこんでいけば硬くなった筋肉もほぐれるので、カラダが柔らかくなります。肌荒れも皮膚の下の老廃物が原因なので、言わずもがな。
ず~っと溜め込んでいた老廃物を出してしまうのは、疲れる作業ですが、半年から一年ほどで体質が明らかに変わっていくのを感じます。
言ってみれば、肉体のメンテナンスですね。

以前に通っていた高円寺のアーユルヴェーダ・サロンさんが、オーナーさんの事情で無くなってしまったために、只今通っているのは阿佐ヶ谷にある「MANAS」さんです。
静かな住宅街にあるので、場所的にもとても落ち着いております。
一番近いのは丸の内線の南阿佐ヶ谷駅ですが、JR阿佐ヶ谷駅からも徒歩で行けます。
アーユルヴェーダサロン「MANAS」
TEL : 080-5699-6734
E-mail : info@manas-ayurveda.com
予約フォーム

サロンそれぞれ独自のスタイルがありますが、「MANAS」のオーナーさんは、本場インドで修行をしてきた経験があり、マッサージに使うオイルも全てインドからのもの。それを、体質に合わせて選んでくれます。

マッサージだけではなく、「MANAS」では生活習慣、体質・気質についても、かなり細かくカウンセリングしてくれるのですね。
人には「風」「火・水」「土」の三つの体質・気質があるのだとか。
体質と気質は密接に繋がっているものなので、体質が分かれば気質も分かるのです。そして体質と気質が分かれば、生活習慣で溜まった老廃物が、どこに負担をかけているかも分かるのです。

「風」はヴァータと言い、痩せ型で飽きっぽく、疲れやすい。
「火・水」はピッタと言い、がっしり型で激昂しやすく情熱的。
「土」はカパと言い、ぽっちゃり型で温和だけど怠惰になりやすい。

人にはそれぞれ、生まれつきのヴァータ・ピッタ・カパのバランスがあり、それが乱れると生活習慣が狂ったり、病気になったりするのです。
初期症状では、ヴァータは疲れやすく、ピッタはイライラしやすく肌荒れ、カパはやる気をなくし引きこもりやすくなります。

たとえばわたくしは、痩せ型で疲れやすいのですが、激昂しやすく情熱的であるので、ヴァータとピッタの混合型です。なので、疲れが溜まっているときにはヴァータ用のオイルを、イライラしているときには感情を鎮めるためのピッタのオイルと、たまに「何もやる気が起きない」ことがあるのですがそんな時はカパのオイルを、と「MANAS」のオーナースミヨシさんが選んでくれマス。

「MANAS」では、カラダのメンテナンスの手伝いをしてくれる、といえば分かりやすいです。
「MANAS」に行くたびに、チェック項目をして、体調の移り変わりを分析し、「元々のバランス」と「今現在のバランス」を診てくれるのです。アーユルヴェーダのマッサージで、老廃物を除去してくれると共に、その効果を持続させるためのアドバイスもしれくれます。

老廃物を除去し、体調を整えるために、自身の体を向き合うわけですから、次第に自分の体の声を聞けるようになります。そうなると、無理をしなくなるので、体調管理も次第に楽になっていくのですね。そして、体調が整えば、情緒も整うのです。
体調と情緒が整えば、ダイエットなども楽になるのは必然です。

「ダイエットがうまく行かない」という方が多いのは、肉体に既に負担がかかっているために、ダイエットという更に肉体に負担をかけることを、無意識に避けているのではないかと思うのですね。なので、老廃物を除去して体調と情緒を整えるためのアーユルヴェーダは、ダイエットをするための準備にもなるのです。

「MANAS」のオーナーのスミヨシさん。この方も、かつて肉体を限界まで酷使するようなお仕事をされていたそうなのです。その結果、肉体と精神の疲労はピークに達し、自己管理に乗り出し、その結果見つけたのが「アーユルヴェーダ」だったそうなのです。そのために、本場インドに乗り込み、自らの肉体をアーユルヴェーダで整えるとともに、インド人のアーユルヴェーダの師範の元で学んだのだそう。なので、現代社会に生きる人々の負担は、とてもよく分かってくれます。

ちなみにアーユルヴェーダは、紀元前にはすでにインドにあったという、人類史よりも長い歴史を持った健康法です。
さすが悠久のインド!!!
心身のバランスを整える健康法が、紀元前からあったとか、もはやアーユルヴェーダそのものがオーパーツですよね。

現代生活は、いまだかつてなく物質的に恵まれているといいます。しかし同時に、物質量は、人間のキャパを超えつつあるのです。
昔はカロリーが少なくて肉体労働が多かったのですが、今はカロリーが高すぎて体を動かしません。どちらも極端なので、人体には負担になるのです。
しかし、「昔は良かった」などというのも、それも単なる非現実的な懐古主義。現実的に考えれば、あくまでも現代生活を送る中での、無理のない体調管理をしたいものです。

「MANAS」では、インド式の健康マッサージ(極上のリラクゼーションです!)を施術してくれると同時に、体質分析や、それに合わせた食べ合わせなどのアドバイスもくれるので、次第に自分の体質そのものと向き合うのが楽しくなります。自分の体質を知れば、気質も分かってくるものです。
自分と向き合いながらの、楽しい体質改善ができるサロン。
個人経営のサロンなので、敷居も高すぎず、オーナーさんが親身になってくれて、時に世間話などしたり、気さくに接してくれますので、こう言った場所に不慣れな方にもオススメです(^^)。

心地よく体質改善したい!
気持ちのいいリフレッシュしたい!
そんな方には、オススメの「MANAS」です。ご興味のある方は、是非是非(^^)。


最終更新日  2011年12月27日 12時33分10秒
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2011年12月19日

 B級映画がやってきた!:ミッキー・ロークとオリンポスの神々。

すごいB級映画でした。
ていうか、ミッキー・ローク映画でした。
クソ映画と言いたいところですが、ミッキー・ローク様のご活躍のおかげで、中々パワフルなB級映画に昇華したと言う、ミッキー・ローク様々の映画でございます。

「ミッキー・ロークとオリンポスの神々」。
あれ?題名違ったかな?
なんだったっけ?
あ、そうそう。
「インモータルズ:神々の戦い」。

英語の題名のままが、悪く出た見本。
インモータルズって、もう何の事か分からない。本当は「不死者達」って事なんですけど、別に不死者達が大活躍する話でもないんですよ。
「ミッキー・ロークとオリンポスの神々」としか言いようがありません。
ミッキー・ロークの以外に、この映画の目立ったものと言えば、ミッキー・ロークのザリガニみたいな被り物。あとファラリスの雄牛。

ファラリスの雄牛は、拷問アイテムとしては芸術性の高い品です。苦悶の梨と並ぶ、拷問マニアの間では垂涎の逸品。青銅製の雄牛の中に、人を入れて炊き上げて、ゆっくりと蒸し焼きにすると言う、拷問の中でも上級者向け。映画史上において、こんなにファラリスの雄牛が活躍した作品もないんじゃないですかね。
話はともかく、ファラリスの雄牛の大ファン、と言う方であれば、ファラリスの雄牛のシーンだけでもご飯が3杯くらい行けちゃうかもしれません。

あとはミッキー・ローク様のお召しになられてたザリガニ。
ザリガニだったんですよね。ミッキー・ローク様。
悪い王様の役なんですけど、頭にザリガニをかぶってるんですよ。
ザリガニって言うか、ザリガニのハサミの部分。アレをすっぽりかぶってる。
ザリガニのハサミをかぶったミッキー・ローク様だけが記憶に残る、そんな映画です。

神々の戦い、とかそんな副題があるんですけど、別に神々は戦ってませんでした。
ちょっと戦ってたかな。
こじんまりと。
悪い神様、タイタン族が地下深くに封印されてる、とか言う設定なんですけど、ちょっと地下に小さなカゴの中に入れてあるだけ。しかも普通の人間サイズで20人くらい。そんな強そうでもない。ミッキー・ロークの方が強そう。

片やオリンポスの神々。
いまだかつて、こんなに威厳のないオリンポスの神々がいたでしょうか。ミッキー・ロークの鼻息だけで吹き飛びそうです。
皆ドルチェ&ガッバーナの広告に出てきそうな若さ。髭もなし。髭の生えていないゼウスなんて!!
ギリシャ神話ファンの期待を大いに裏切ってくれております。
ポセイドンにいたっては頭にカタツムリ付けてる。
ゼウスは新人弁護士みたい。アテナは女子高生。
他にもアポロ様とかアレス様とかいましたけど、印象薄過ぎて覚えてません。
ミッキー・ロークの方が強いと思います。

以下ネタバレ。

ミッキー・ロークがタイタン族を解放するとか言い出して、戦争を始めるんですけど、主人公がミッキー・ロークを止めようとする、と言うストーリー。
主人公は母親がレイプされた結果生まれた子、と言う設定で、母親は集落で村八分になってます。
それが伏線かと思ったけど、別に伏線でも何でもありませんでした。
主人公に暗い過去を適当にあてがいたかっただけだと思います。

ミッキー・ロークがやって来たのですが、その内に主人公側の味方の兵士が一人裏切る。それも伏線かと思ったら、別に伏線じゃありませんでした。
その兵士はミッキー・ロークに会いに行ったら「味方裏切るなんて、ダメだぞ☆」と言われて、トンカチでキンタマを叩き潰されました。
キンタマを潰されている背後では、ファラリスの雄牛が大活躍。
キンタマを潰された兵士は、後々伏線があるのかと思ったら何もありませんでした。

未来を見れる巫女がいて、その巫女がタイタン族を解放する武器の在処を知ってると言う事で、ミッキー・ロークに追われているのですが、主人公に出会ったらあっさりセックス。
巫女じゃなくなりました。
巫女を守る側近の女性が三人いたけど、彼女達はミッキー・ロークに捕らえられて「女として辱めてやる」とか言われるんだけど、別に何もされなかった。ミッキー・ローク、意外に紳士。でも三人はファラリスの雄牛へ。じゃんじゃん炊かれる。

主人公達がミッキー・ロークの軍隊に囲まれたら、ポセイドンが「波を起こして助ける」とか言って、海に飛び込む。その衝撃で大津波発生。唯一の神様っぽい見せ所。
その直後に主人公がミッキー・ロークの軍隊に又囲まれたので、今度はアレスがおりてきてこじんまりと戦ってくれるけど、「人間の戦いに手を出すなんて!」ってブチギレたゼウスに殺される。
アテナ、泣く。ポセイドンとかアポロとか落ち込んでる。「あいつは良い奴だった」。
アレスって、良い奴キャラじゃないはずなのに(笑)。傍若無人な暴れん坊の軍神なのに。
この映画作った人、ギリシャ神話知らないんだろうな。
むしろミッキー・ロークがアレス役をやるべき。

そんな事してる間にミッキー・ロークが攻めて来る。
アテネには城壁がつくられてるんですけど、ブリッグスの北壁そっくり(鋼の錬金術師)。
まさかパk(以下略)。

主人公は何もしてないけど、いつの間にかアテネ軍の指揮官っぽくなってて演説とかするんですけど、その演説シーンに説得力がない。でもザリガニのミッキー・ロークは恐いから、頑張って戦おうって事になる。
ミッキー・ローク軍も、外見は恐いんですけど、いざ戦ってみるとそんな強くない。
いける感じ。

その頃ミッキー・ロークはタイタン族を解放しに向かっていた。
さぞかしタイタン族は強いんだろう。
若干期待をしてたんですけど、これが大間違いだった。

解放されたタイタン族、カサカサと壁を這い回る。ものすごいスピードで。
それだけ。
別に魔法とかそう言うの使えない。
このガッカリ感は、「レギオン」で大天使ガブリエルが釘バット振り回して暴れてたのと同じくらいのガッカリ加減。
「レギオン」の大天使ガブリエルも弱かったけど、タイタン族も弱かった。

タイタン族がカサカサやってたら上からオリンポスの神々が降りてくる。
「やつらは我々が!」とかゼウスとかアテナとかアポロとかヘパイトス(多分)とかポセイドンが戦い始めるんですけど、弱い!
オリンポス側はじゃんじゃん殺されて行く。普通にナイフとかで刺されて殺されて行く。
すごくこじんまりとした戦い。これが神々の戦い!
絶対にミッキー・ロークの方が強い。

そしてオリンポスの神々、全滅。

え~(笑)。

かろうじて頑張ってたゼウス、鎖を引っぱり「タイタン族よ、お前達は逃がさない~!」とか言うんですけど、その鎖を引っ張ったら何が起こるんだろうとか、ちょっと期待したら、ただ単に建物が崩れただけだった。
生き埋めで神々死亡。

え~・・・。

ちなみに、3D上映だったんですけど、ここまで3Dっぽい凄さは無し。

最後は主人公がミッキー・ロークをやっつました。
戦ってるシーンも、ミッキー・ロークだけが面白かったです。
ミッキー・ローク、いちいち面白いんですよね、動きが。立ち振る舞いが。

ミッキー・ロークが退治された後、「昔、神々が死に絶え、勇者が世界を守った」とか言ってるんですけど、場面が上空を映し出す。
そこで大量の神々が戦ってるシーン、そこだけものすごい3Dエフェクト。
この映画での最初で最後の3Dシーン。
そのシーンが30秒くらい流れてからEND。

これが噂の3D詐欺か!!
10人くらい居た観客、呆然。

でもクソ映画とは言いません。
ミッキー・ロークが凄かったから。
ミッキー・ロークが出てくるシーンだけ面白かったです。
スターシップ・トルーパーズのマイケル・アイアンサイドのポジション。

すごいな、ミッキー・ローク。
顔を意識的に破壊して、美貌を失ってから復活したミッキー・ロークの魅力は異常。
ファラリスの雄牛のシーンは素晴らしかったです。
中から生焼けになった人を助け出すシーンが見所。
それ以外は色々ガッカリでした。
「300」っぽい感じを目指して、玉砕した感じ。

王様のミッキー・ローク、ザリガニ頭でミカンを食べながら、口の周りカスまみれにして、薄汚い悪の王様を演出してるんですけど、なんか説得力が半端無い。恐い。
ザリガニのかぶり物すら恐い。
まさにこれこそがカリスマ。

オリンポスの神々も、頭にかぶり物してるんですけど、ミッキー・ロークのザリガニとは違う意味でヤバかったです。
ハイセンスすぎて、笑いの一歩手前。
どうしてポセイドンはカタツムリだったのか。
ザリガニすら自分自身の一部としてしまうミッキー・ロークと違って、オリンポスの神々はかぶり物の個性に負けてました。

主人公はイケメンでした。
ヒロインはものすごい美女でした。
でもミッキー・ロークしか記憶に残りませんでした。

めでたしめでたし。

最終更新日  2011年12月19日 17時56分11秒
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2011年12月13日

 シーシェパード: 歪んだ自己陶酔性質人物達。

ここ数日、日本国内では全く報道されないニュースが、英語で世界を駆け巡っております。
ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナルを中心とする、公式で著名なメディアが発信しているニュースであります。
それは「震災の援助の金を、捕鯨に使っている」という馬鹿馬鹿しいかつ、衝撃的な内容です。
とんでもないデマが、大々的に報道されているのです。

捕鯨問題。
そもそも捕鯨問題とは何なのか?

日本は一度も、鯨が全滅するほどの捕鯨をしたことがありません。
むしろ、鯨の油などを求めて、欧米諸国による乱獲によって、鯨は絶滅の危機に陥ったのです。それは、マグロも同じことです。

今回衝撃的だったのは、日本そのものは捕鯨はあくまでも漁業の一つでありそこに震災援助の金をつぎ込む必要などあり得ないにもかかわらず、馬鹿馬鹿しいデマを大手メディアが報じる欧米(主にアメリカ)のメディアの異常性。それを取り上げない国内マスコミと、反論しない無能民主党政権。

この捕鯨に対しての執拗なバッシングは何なのでしょうか?

シーシェパードやグリーンピースは、偽善者の集まりです。
自然や動物を愛することは素晴らしいことですが、彼らは自然や動物を愛しているわけではありません。
「自然や動物を愛する自分」に陶酔しているだけです。
ただの歪んだナルシシズムです。

本当に自然や動物を大事に思うのなら、なぜボートに乗るのか?肉を食べるのか?魚を食べるのか?植物を食べるのか?
そして何よりも、存在しているのか?

他者を傷付けるほど自然と動物を愛しているのならば、これ以上人口が増えて自然と動物に多大なる負担を与えないように、自ら命を絶てばいい。

だけど彼らは自然や動物を盾にしたテロリストであるので、自己愛だけは多大に持ち、自らを自然や動物の救済者などと妄信しているわけです。
まるで十字軍ですね。十字軍は、イスラムから欧州を救うなどと大義名分を打っておきながら、実際には同じキリスト教国のビザンティン帝国を徹底的に破壊し、滅亡する原因となったのですから。自己愛に陶酔する余りに、本当の目的を見失い、ただの迷惑で有害な破壊行為にいそしむことになったわけです。

シーシェパードやグリーンピースは同じです。
彼らの本来の目的は、自然や動物を愛すということのはず。
それなのに、心地の良い破壊行為に身をゆだねているわけです。

シーシェパードや、グリーンピースを熱烈に支持するものたちも同じです。
特にシーシェパードを支持するものは、たとえそれが大スターであろうとなんだろうと、自らの行いが見えていない愚鈍な自己陶酔者です。薄っぺらい大義名分に流される、カルト信者と同じです。そのような底の浅いプロパガンダに流されてしまうほど、空虚な人格であるのでしょう。

もしくは、日本が憎いからでしょうか。
日本は昔から、非白色人種国家であるにもかかわらず、極めて優秀かつ強い国であるので、嫉妬や妬みを向けられやすいのですね。

そして、視野の狭さでしょう。
この世界の多様さを受け入れることができない、古い世界の人々です。
いまだに、西洋文明の価値概念がスタンダードであると、何の疑いもなく信じている人々です。

この世界は変わります。
西洋文明は沈みゆき、その他文化圏が花開き、世界は多様性を基礎とした、本当の意味でのグローバルな価値概念が、社会の基盤となっていくのです。

シーシェパードやグリーンピースや、それを支持するものたちは今後も存在し続けるでしょう。しかし、歪んだ自己愛が生み出す傲慢な陶酔に浸り続けるのであれば、自らの人生すら犠牲にしていくのだろうと思います。

どれほど叩かれようと、日本はわが道を行けばよいのです。そして正攻法で、時間が掛かっても、排除していけばよいのです。そしてまっすぐ前を見て、充実した人生を歩むことで、仕返しをすればよいと思うのです。

勝敗は直接のやり合いだけでは決まりません。イギリスとフランスが良い例です。
フランスとイギリスは長い間戦争を繰り返して来ましたが、フランスはイギリスにまともに勝てたことは一度もありません。だから、フランソワ1世の時代に、レオナルド・ダ・ヴィンチの助けを借りて、軍事大国になることを止め、文化大国になったのです。
イギリスとフランス。食べ物や芸術、様々な文化的豊かさでは、今ではフランスが圧倒的にイギリスを上回っています。
フランスは文化の力でイギリスをねじ伏せたのです。

魅力的な文化を擁する日本、さらに磨きをかけて文化超大国となり、日本を愛してくれる人々を増やしていけばよいと思います。そうなればいずれ、日本を愛する人々の大きな声に、僻みの言葉は塗りつぶされていくと思います。

最終更新日  2011年12月13日 10時12分05秒
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2011年11月26日

 死体は語る。

わたくしには行政解剖に携わる仕事を目指す従姉妹がおります。

行政解剖と呼ばれるシステムは、日本では余り確立されておりません。本来行政解剖とは、事件性がなく死因が不明の遺体に対して行われるものですが、全国でも行政解剖される死因不明の遺体は10パーセントほどだそうです。そのほかの場合は、「心不全」と判断されてしまいます。
専門の監察医も存在しない分野なのです。

しかし敢えて、従姉妹はその分野に携わろうとしております。
もちろん、資格を取ってもなれる職種ではないので、今現在は病理研究者を目指し、国家試験を来年に控えております。

従姉妹は元々、医者一族の中で育ちました。
父も祖父も叔父も伯父も従兄弟達も皆医者です。今現在弟も医者を目指しております。
まさしく「お嬢様」といった描写が相応しい環境で育ったわけですが、そんな彼女が行政解剖に興味を惹かれたのには理由があります。

何不自由なく育った従姉妹。しかしあるときに、自分の育った温室のような環境に疑問を持ち、若い頃に家族の同意を得ないまま家を出たことがあるのです。
もちろん、家を出たといっても、家出などをするような人ではありません。大学を卒業した後しばらくして、家族の金に頼らず、自分一人で社会に飛び込もうとしたのですね。
自らの視野が極めて狭いと察した彼女が考えた末、人生の修行するために飛び込んだのが、あの大阪の西成区でした(ロサンゼルスのスラム街に飛び込んだ自分と、思考回路が極めて似てます/笑)。そして選んだ仕事も、「事件屋」と呼ばれるものでした。

「事件屋」とは何か?
西成区での事件屋とは、不動産の仕事です。借金で首が回らなくなった人々の、立ち退きなどに関わる仕事です。
自業自得の人々もいます。しかし、そうでない人々も沢山いたのです。
彼女はその仕事の中で、自分自身の借金の所為でなく、立ち退きの憂き目にあった人々の状況を沢山みました。身内の借金であったり、借金の保証人になったりしたが為に住処を失った人々です。そして場合によっては、安い市営/県営住宅を紹介するなど、後の世話もしていました。特に、仕事での収入が見込めない老人達です。もちろん、仕事外のボランティアでの行為です。
そう言った仕事柄ですから、何人もの孤独死を目撃したのです。

裕福な医者の家で、皆が金銭的に恵まれ、穏やかな気質の優しい人々しかいない、社会のきれいな部分しか存在しない家から出た彼女は、底辺と呼ばれる社会の片隅での、厳しい現実の出来事を、5年以上に渡り見つめ続けたのです。

そして今彼女は、病理研究者を目指す傍ら、行政解剖が行われる場に立ち合わせてもらってます。

医者の家出身だけれども、敢えて死体と向き合う仕事に惹かれる。
その理由を聞いたことがあります。
彼女の答えは、とてつもなく現実的で、どこか切ない理由でした。

「野垂れ死んだ遺体を調べると、餓死したってこともわかる。そういう遺体は、すごく多いんだよ。」

彼女が教えてくれたことがあります。

餓死した遺体を調べると、骨だけがしっかりとしていることがある。筋肉組織を調べたりすると、その人が育った環境が、とても健康的だということが分かる。
幼い頃から大人に成長するまで、誰かに大事にされて、ご飯を沢山食べさせてもらって、幸せな日常を送っていたことが分かる。

そんな風に、満ち足りた人生で育ったのに、その人はどこかの地点で人生を踏み外し、身内も知り合いも失い、全てを失い、食べるものすら得ることが出来ず、餓死したのだということが、その人が遺した体から、知ることができるのだ。

「袖すりあうも何かの縁って言うでしょ?たとえ身内がもういなくても、きっとこの世のどこかには、この人のことを覚えている人がいるんだよ。それが、飲み屋で隣に座った人でもいいし、毎日買い物に行ってた店の店員でもいい。この世のどこかには『あの人元気にしてるかな。』って、思う人だっているんだよ。だって、どんなに孤独な死に方をしたって、生きてたときには様々な出会いや出来事があったんだから。」

誰も弔ってくれる人がいないから、誰も看取ってくれないから、身内も知り合いもいないから、たった独りで死んでしまったからといっても、名前も分からないその人は、「人間」なのだ。

それが彼女の信念なんですね。

「生きてたら、心配してもらえる。皆が世話してくれる。医者は沢山いて、生きてる限り人は面倒を見てもらえる。でも、私は独りで死んでしまった人々のことを、世話してあげたいんだよね。せめて、弔いの気持ちを込めて、その人が生きてきた証に気づいてあげたい。その人が、どんな人生を歩んできたのか、理解してあげたい。」

孤独死をした身元不明の人にも、様々な人生があった。
今幸せに生きてる人々と同じような日々だってあった。
幸せなときには、その人を気遣う人だっていたはず。だけど、そんな人々はその人を弔うことは出来ないから、その人のかつての知り合いたちの代わりに、彼女は遺体の持ち主の人生の片鱗に触れて、弔ってあげたいのですね。

彼女は、「死体が怖い、気持ち悪いなんてナンセンスだ」といいます。
誰しもがいずれ、通る道なのですから。
誰しもが死んだら、死体になるんです。

「何ヶ月も放置されて、腐って解け始めてる遺体だってあるけど、でもね、それは『人』なんだよ。皆気持ち悪いとか言うけど、だけど彼らは人だったし、死んだって人であることには代わりは無いんだよ。」

誰かに見取ってもらうこと、弔ってもらうことはとても幸運なことです。だけどそんな人ばかりではない。

「事件屋やってたときに、孤独に耐え切れず自殺したお婆さんがいる。自殺するとき、私に連絡してきたんだよ。もし私がいなかったら、彼女は身元不明の遺体になってたよね。彼女は息子の借金で全てを失うまでは、裕福でお金持ちのご婦人だったんだよ。彼女みたいな善良なのに、身を持ち崩した人だっているんだよね。私は恵まれた環境で育ったけど、社会の底辺からは目を反らすことはないよ。」

どんな人にも人生がある。
その人生は、亡くなった後も、その身体に記憶される。
全身の細胞全てが、生きてきた過程の全てを覚えている。それは、骨になっても変わることはない。

死体は声を持たないけれど、様々なことを語るのです。
そして彼女は、様々な人生を見てきたからこそ、人が遺す最後のメッセージに触れる仕事に携わりたいと願っているのです。

裕福で恵まれた彼女ですが、自ら社会の底辺に目を向け、思い遣りをもって接します。
こう言う身内がいることで、私自身も恵まれているなと思います。

最終更新日  2011年11月26日 12時03分50秒
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2011年11月25日

 復興屋台村、気仙沼横丁。

復興屋台村、気仙沼横丁。

明日の26日、東日本大震災で甚大な被害を出した気仙沼にて、「復興屋台村・気仙沼横丁」がグランドオープンします!

気仙沼で飲食店や民宿などを運営していて、店舗を震災で失った被災店主達が集まる屋台村です。
何しろ海産物の美味しい気仙沼ですから、そりゃあもう美味しくないわけがありません。しかも屋台村というコンセプトがとても良いですよね。プレハブ小屋の飲食店が立ち並ぶ屋台横丁です。
店舗が設置されている私有地は気仙沼市が借り上げ、2年間無料提供するそうです。

店舗一覧。
店主さんたちの震災関係の小話や状況のメモ付きです。
復興屋台村・気仙沼横丁、店舗一覧

まだまだ復興の道のりは長いですが、気仙沼に取ってこの復興屋台村は、展開する今後2年間は歴史に残る場所になるのではないでしょうか。
色々不便だし、天災の爪あとも残ってます。だけどそれでも前に向かって歩くために、長い道のりを進むために、皆が集まって笑顔になれる素朴な場所の存在は、とてもとても大切だと思うんです。
同じ苦難を経験した皆が集まって、美味しいものを食べて。美味しい酒を飲めば、外の酒の席だからこそ話せることだってあるでしょう。分かち合える苦労だってあるでしょう。同じお酒を飲んでいる間だけ、吐ける弱音だってあるでしょう。

人には生きてる限り、明日がある。
だけど明日に向かうための、希望が無ければ進めない。
そんな時、人々が集まりたくなる場所、足を向ければ沢山の人がかならずいる場所、それも、お店をやっている人も、お客さんたちも、皆が皆同じ経験を分かち合っている場所があれば、「ああ、また頑張ろう」って思えるんじゃないかと思います。

気仙沼が皆で頑張る屋台村。
あれほどの壊滅的被害を受けた気仙沼の人々が、立ち上がって前に向かって歩いているのです。きっと、そんな人々が提供してくれる場所は、かつての戦後復興に向かう日本の街角にあったような、懐かしい空気を漂わせた、前に向かおうとする人々のひたむきさと逞しさ感じる場所なんじゃないでしょうか。
次の世代にも語り継いでいける場所になると思います。

気仙沼の屋台村。すごく行ってみたいです。
今しか感じられない味わいが、あるのではないかと思います。

震災からもう8ヶ月、これほどまでに役に立たない政府の元、それでもこの国が復興に向かうことが出来るのは、この国を、自分の住んでいる土地を愛する人々がいるからです。
日本の魅力は日本人と、日本を愛する人々の魅力なのだな、と思います。

気仙沼市の「復興屋台村・気仙沼横丁」、ご興味のある方は是非是非!
自分も、訪ねてみたいと思います!

復興屋台・気仙沼横丁公式ページ

最終更新日  2011年11月25日 12時41分28秒
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2011年10月24日

 イタリアで霊に取り憑かれたオモシロ話。

イタリアで友人が霊に取り憑かれました。

そんな話なので、心霊現象の話にアレルギーがある方は回れ右を推奨します!


さてさて。
一緒にイタリアに行った友人が、霊に取り憑かれたオモシロおかしい物語でございます。
その取り憑かれっぷりが完全に教科書通りの取り憑かれっぷりで面白く、つい先日その思い出話をして爆笑し合ったので、取り憑かれ話をお裾分けしたいと思います。


1年半前、イタリアに旅行に行きました。
日程は10日程のローマ滞在の個人旅行。
とにかく、ローマを楽しもうと言う事で、ローマにある美術館、遺跡などを網羅する、個人でスケジュールを立てる旅行でゴザイマス。
その日程の中頃、とある骸骨堂に立ち寄る事になったのです。

骸骨堂。
スペインの骸骨カタコンベが有名ですが、イタリアにもあるのです。
スペインのは、黒死病(ペスト)の犠牲者達のものですが、イタリアのはカプチン派。あの、有名な、世界で一番美しい幼女の死体、ロザリア・ロンバルドちゃんと同じカプチン派の教会です。http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/00/Palermo_Rosalia_Lombardo.jpg/250px-Palermo_Rosalia_Lombardo.jpg
サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会。
「ローマの休日」の、スペイン坂からすぐ近くですよ。
ただ、観光客用に宣伝してはいないので、知る人は少ないです。むしろ、あくまでも「聖域」として守られている場所です。
納められている骨は約4000人分。
皆さん、同じ場所で朽ち、共に眠る場所なのです。


カプチン派達の神聖なる骸骨寺。
友人と共に、ふらっと立ち寄ったのです。
肉体をそのまま納め朽ちるに任せると言うカプチン派の宗教的概念が、日本人の我々としては馴染みが薄く、出来ればほんの少しでも垣間みてみたいと言う気持ちが強かったからなのですね。

まず、普通の観光地と違うのは、入り口で「ここは観光地ではない」と念を押される事。帽子などは「脱ぎなさい」と注意されます。
あくまでも「墓場」であり、「聖域」なのです。
写真撮影なんて御法度です。
入場料は設定されておりますが、とても安いのです。ただ「運営費を分けて頂けるとありがたい」とあるので入場料に、気持ちを上乗せして払うのです。もちろん、それは個人それぞれ。入場料だけでも文句は言われません。私は、こう言った場所に存続し続けて欲しいと思うので、数ユーロ上乗せして払いました。

中に入ると、とても不思議です。
ひやっとするんですよね。
そこは、4000人分の骨が並べられているのですが、たとえば尾骨だけで作ったオブジェや、尾てい骨を組み合わせたオブジェが所狭しを置かれております。しかし忘れてはならないのが、その一つ一つが、元々は人間であったこと。
聖人などは、骨の骨格を分解されることなく、寝かされて朽ちるに任されております。

そこに漂うのは、静かで安らかで、重々しい死の臭い。
独特の臭いがあるのですよ。死の臭いは独特です。
深みがあり、湿っていて、そしてとても厳か。

たくさんの死が満ちる世界。

その場所で、友人は、十字を切ったそうなのです。

その瞬間でした。

「ナニカと目が合った」と感じたらしいのです。
そして同時に、首のすぐ後ろの場所に、ぞくっとする寒さが染み付いたそうなのです。
それは、物理的な寒さとは全く違う、うなじからカラダの芯に直接伝わる様な寒気だそうなのですね。

友人は、心霊現象とは元々無縁のタイプです。
心霊現象を頭から否定している訳ではありませんが、自分には無縁の事なのだと信じて生きて来たタイプです。
その彼女が「憑かれた」とすぐに分かる程、強烈な感覚だったらしいのです。 ぞくぞくとした寒気が、張り付いて離れないような感じだったそうです。

その頃わたくしは、少し後ろのピアス&刺青だらけの馬鹿男(スラブ系)が「オレは恐くねぇぜ」とか強がってわめいてたので、「ちょっと、シィー!静かに!」とか言ってました。


骸骨堂を出た時に、突然友人がその日身につけていたロザリオ(十字架)が切れたのです。
ぶちっと。
しかも、切れようの無い場所から切れてるんですよ。
「え…、ロザリオ切れた」と立ちすくむ友人。
「縁起悪いねぇ。」とか、空気読めないわたくしはヘラヘラ言ってたのですが、彼女の顔が強張っていた事に、わたくしは気付きませんでした。

そしてその数分後。
友人が「ぎゃっ!」と言ったので振り向くと、何故か彼女が鳥の屍骸を踏んでたのです。
しかもツバメちゃん。
「ええ!何で鳥ちゃんの屍骸踏んでるの!?」とか言ったら「足踏み出したら、たまたまこれが…」とか言う友人。
たまたま足踏み出した所にツバメちゃんの屍骸があるなんて、中々ないですよね。これは貴重な経験。
「十字架切れるし、ツバメちゃんの屍骸踏むし、ほんと縁起悪いねぇ。」とか言うわたくし。
ますます強張る友人。
「ごめんね、ツバメちゃん。」と手を合わせるわたくし。
この時すでに友人は、自らが完全に「取り憑かれた」と言う自覚があったそうです。

そしてようやくホテルに戻ったのですが、そのホテルのエレベーターが、ホラー映画「サスペリア」に出て来るエレベーターそっくりだったのです。鉄の籠に囲まれた様なスタイルですね。基本、上がったり下がったりしか出来ず、開閉は手動です。
我々がそのエレベーターに乗った瞬間、でかい音を立ててエレベーターが停電。
今迄停電なんて無かったのに、突然停電。

「ぶふっ。」
思わず笑い出すわたくし。

「さっきのロザリオやツバメちゃんと言い、縁起悪いにも程があるよね。」
爆笑するわたくし。
完全に空気読めないわたくしは、

「何か閉じ込められちゃったけど、何とかなるよ、なんとか。でもサスペリアみたいに惨殺されたらオモチロイ。」

とか言いながら、上行きボタンをばしばし押してたんですが、その友人はガチブルして完全に硬直してらしいです。
空気読め自分。
いや、わたくし心霊現象は信じてるんですが、でもあまり気にも止めないのです。
何故なら、スラム街に住んでた時に、肉体を持った人間の方がいかに恐ろしいか、破壊力があるか、身に染みて知っていたからなのですね。心霊なら、強盗とかレイプとか出来ないですからね。まだマシと言うか。何とかなりそうと言うか。

やがて、突然エレベーターは大きな軋み音を立てながら動き出しました。しかし、電気は付かないまま。暗闇の中で、60年もののエレベーターが上昇するカオス。
サスペリアなエレベーターだから、鉄製の網に覆われてるだけだから、動いてるエレベーターから、薄暗がりの外の階段が見える造りなんですよね。

「まじこれサスペリアなんだけど。これ超呪われて、虐殺されるパターンじゃん?しかも停電とか、何かいるよね、何か。骸骨堂で何か連れて来ちゃったかな~。」
とか大はしゃぎのわたくし。
いや、憑かれるなら、善良な友人でなく自分だろうと思ってたのです。

部屋のある階に止まったエレベーター。
すると廊下の電気も消えてたのです。
スイッチ入れても付かない。
あれ?

さすがに何かおかしい事に気付くわたくし。

「なんかおかしいよね、コレ。」
ようやく「何かいる」事に気付いたわたくし。
いたところでどうしようもないので、取りあえず寝ようぜ的な感じになりました。
ここに至ってようやく友人が告白。

「あのさ、何かいるかも。付いて来たかも…。」

友人「骸骨堂で、十字切った時、来たのが分かったんだよ。」

まじですか!

わたくし、お恥ずかしながら霊感が無い方じゃないので、さすがに空気読んでみると、たしかに「何かいる」的なアレ。
そんな危険は感じないけど、ナニカが確かにいる。

友人「あのさ…。私は洗礼を受けてないじゃない?その私が、ああ言う場所で十字を切ったのがまずかったのかも…。悪気は無かったんだけど…。」

私「え?でも私も十字切ったよ?」

友人「あなたはアメリカのゲイの教会で洗礼受けたじゃない?」

私「!そうだった!!」

す、すごい!!
これは貴重な心霊現象。
大興奮のわたくし。そして友人。恐いけど大興奮。
ひゃっほう!

友人「ごめん…。今日手を握ってねていい?恐いし。」

わたくし「もちろん!」

その後友人は、時の法王ベネディクト様のポストカードをベッド中に配備し、ベネディクト様をスケッチ始めました。
スケッチはある意味瞑想と同じですからね! 特に絵が生まれつき激ウマな友人なら尚更。

「ベネディクト様を描いたら何とかなる気がする!」
疲れて寝入るまでベネディクト様を描く友人。
「三人目のゲスト、宿泊費払ってよねー。」とか言いながら眠りに付くわたくし。

そして次の日。

たまたま、起きて「ちょっとヴァチカン寄ろうか」と聖ピエトロ寺院に行ったら、本当にたまたま、そして幸運にもベネディクト様によるミサをやっていたのですよ。
そのミサに参加してたら、たまたま日本語の分かるイタリア人の兄ちゃんがミサを訳してくれて。友人はすっかり元気に。

その後行った美術館で、休憩室で寝入る友人。
後で話を聞くと、「異常な疲労感」に襲われたそうです。
本当に取り憑かれてたんですな(笑)。
おもちろいです。なんて稀少な経験でしょう!

しかしベネディクトを称え、描き、ミサに参加した末に、すっかり大丈夫になったそうです。ベネディクト様に守ってもらった感じです。その時から、友人に取っての究極聖人はベネディクト様。

友人「私がカトリックだとかカトリックじゃないとかはどうでもいい。ただ、私に取っての最高の聖人はベネディクト様であるということだけはガチ。」

その後、取り憑かれた恐怖から逃れる為に描いたベネディクト様の絵を、たまたま立ち寄ったレストランで見せたら、それを見たおっちゃん達に涙目で感動されて、クソ高い高級グラッパを奢ってもらったのはいい思い出。
これもベネディクト様のご加護に違いない!

取り憑かれたけどタダでは起きない。
気合いさえあれば、取り憑かれても自力エクソシズムが出来る話(笑)。

めでたしめでたし。

最終更新日  2011年10月24日 17時06分01秒
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