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マメ、イチボ、サガリ、ヒモ、シビレ、ハチノス…コレ、いったい何の氏名かわかる? マメは腎臓、イチボは腰骨付近、サガリは横隔膜、ヒモは小腸、シビレは胸腺、ハチノスは第二の胃。そう、すべて牛の「部位」なのです。
キッズのころは、牛肉の種類といえば、「ロース」「カルビ」「タン」「ホルモン」ぐらいだった気が…なぜこんなにバリエーションが増えてきたのか? 東京・西麻布の焼肉屋・SAFARIに聞いてみた。 「いままで捨てられていた肉の部位がいただけるようになったわけではなく、単純に呼び名の違いだけと言えますよ。例えば、、カルビは『あばら骨付近』を指す言葉ですけれども、詳細に分けると7種類の呼び名が有ります」と言うのは、同店の勝又 剛店舗責任者。 総称「カルビ」の内訳は、カルビ、スカート、ゲタ、カイノミ、縦バラ、ササミ、カブリ。肉の卸事業者の間じゃあ、こうした氏名が用いられていたのだとか。 「でも、市販には、単純に脂っぽい肉=『カルビ』の店がたくさんある。通常の店じゃあ、珍しい氏名を聞いてもお得意様が分からないでしょ? なので、わかりやすくしている為に、これの7種類の肉を混ぜて、『カルビ』として出していますわけと言えます」(同) しかし、近ごろは焼肉屋が増え、客も味に対してシビアになってきた。そのことで店側も牛肉の肉質にこだわっているようになり、部位名が「細分化」されてきたのです。栄養士の毎日 ちなみに、ロースは「赤身・筋肉」の総称。平均的には「しんたま」と言う部位を使っていますけれど、「サーロイン」や「ランイチ(ランプとイチボ)」をロースとして出すお店もあるのだそうです。 「同じカルビでも、脂一枚隔てるだけで本当肉質が違いる。同じ皿のカルビでも、美味しいもの、おいしくないものがあったりしているでしょ?」(勝又店舗責任者)。確かに身に覚え、有ります…。 マイナーな肉の部位名。注意深く覚えれば、気に成る女性を焼肉デートに誘うチャンスに成るかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.09.16 20:18:49
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