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今日は12月7日。
その昔(と言っても十数年前までは)、質屋さんの定休日と言えば『七日・十七日・二十七日』というのが一般的でした。 というのは、質でお預かりした質草の流質期限が3ヶ月と法律で決まっており、 曜日で定休日を決めてしまうと、流質期限日がお店の定休日で、返済、出質が出来ないと言う事態になってしまうので、 組合の指導により、店内の掲示には『七日・十七日・二十七日』と印刷されていたものです。 曜日ではなく日にちで動くというのは、その昔(これは江戸時代とか)月末が給料支払い日だったり、 売掛金等の支払日だったたりと言う、江戸の承認の商習慣から来ているという話も聞いた事があります。 今でも質屋さんや古物屋さんの『市』は、曜日ではく、日にちでスケジュールが決まっています。 当店は4~5年前から『日曜・祝日』を定休日に変更しました。 これは昨日書いたように、当店の立地によるお客様の行動はもちろん、 私が子供の休みの日と合わないのでは、子供と接する時間がほとんどない状況になってしまうのも大きな要因でした。 いまでは質屋の定休日は『7の日』『日曜』『水曜』の三大勢力に分かれているようで、 6日・7日と連休するお店や、2日と7日と、飛び飛びに休むお店、 火曜・水曜と連休のお店、土曜・日曜と連休のお店等、社会変化に対応して、質屋さんの労働時間も減少していく方向のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月07日 20時18分16秒
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