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カテゴリ:いぬわし2008-2009シーズンオフ
日本シリーズ第4戦は岸投手のナイスピッチングでライオンズが2勝2敗に持ち込みました。毎回奪三振は
打線は中村選手がおかわり達成。シリーズ序盤は内角攻めに苦しみノーヒットでしたが、第3戦にホームランが出て、昨日の1本目は苦手と言われる内角をうまく狙ってスタンドまで運びましたよね。力と技の結晶という感じでした。ジャイアンツも由伸選手が出場出来ませんが、ライオンズはGG選手にブラゼル選手が欠場で飛車角落ちの中、中村選手が4番を任されているわけで、大きなプレッシャーを感じていると思うんですよね。そのプレッシャーにも慣れて来たのかもしれません。 シリーズ第5戦となる今日はどのような展開になるのでしょうか。ライオンズは中4日で涌井投手が有力視されていますが、まだ西口投手もいますよね。ベテランの力で王手をかけ、エースで日本一へという考えなのか、それとも涌井投手で流れをライオンズに持っていこうとするのか渡辺監督の采配に注目したいです。 対してジャイアンツは昨日の完封負けはちょっと堪えますよね。終始リードを保って戦いたい気持ちもあったでしょうから、岸投手にいいように抑え込まれたのは今後の戦いぶりにも影響が出そうです。木村拓也選手を鶴岡選手に替えて代打に送ったところがターニングポイントでしたね。ここで1点でも入っていればまた違っていたのでしょうが。今日の先発は、私は久保投手だと思っているんですが、中4日で上原投手という予想もありますね。上原投手の中4日はどうなのでしょうか。初戦はナイスピッチだっただけに、どうするかですね。 さて、今日からオフ企画として今季活躍した選手を取り上げていく「讃えよう」シリーズをスタートさせます。まずは首位打者に輝いたリック選手です! 毎年コンスタントに3割以上の数字を挙げているリック選手がついに首位打者に輝きました。リック選手は昨年まで固め打ちが多くてコンスタントではあるんだけれど、固め打ちの日とノーヒットの日がかなり極端だったという印象があったのですが、今季はノーヒットの試合の印象がほとんどないほど、ムラがなかったように感じました。 そして今季特筆すべきは打率だけでなく打点ですよね。71打点は昨年よりも18点も増えています。今見ている資料に得点圏打率は書いてないので分からないですが、かなり高かったと思うんですよね。さらにホームランも自己タイの12本と主軸として申し分ない活躍を見せてくれました。さらにさらに、昨年併殺打が22もあったのに、今季は11と半減しているんですよね。その要因はどこにあるのか私には残念ながらわかりませんが(^_^、窮屈なバッティングをしなくなったからかなと思います。無理に差し込まれたりしなくなった分、詰まらされて内野ゴロというケースが減ったと推測しています。 そんな文句なしの活躍を見せたリック選手ですが、来季も一緒に戦ってくれるのかがちょっと心配になっています。セギノール選手はほぼ残留決定、ホセ選手は流動的ながら監督が「残す方向」と語っていました。さらに右の外野手獲得という話もあり、これが外国人選手の場合、リック選手の去就が気になるんですよね。 長打力のないチーム事情、効率の悪い攻撃を繰り返すチーム事情を考慮すると、例え2割5分でも30本打ってくれる選手の方がありがたいのかもしれません。さらにリック選手の外野守備は今季もかなり怪しい部分があり、打率のプラス面もかすんでしまう評価をされている可能性もあります。 私もこれがパワプロのような野球ゲームならリック選手に替えて強打の外野手を補強するかもしれません。でも、リック選手はそんなに感情は表に出さないですが、黙々と確実に仕事をしてくれますよね。こういう真面目な選手がチームにいるのといないとではムードも違うと思うんですよね。数字だけの野球ゲームではなく、人が行うスポーツですからなおさらです。そしてリック選手は決してクールではなく、心の奥には激しいガッツがあり、チームメイト思いだというのもイーグルスファンは知っていますから、いなくなられちゃ困りますよね。 なんか讃えるより残って欲しいという懇願の方がメインになっちゃいましたが(^_^、それだけ素晴らしい選手だという事をもっともっと球団内外の人に知って欲しいですね。 今日はこんなニュースがありました。本気でしょうかね(^_^。うまく獲得出来たとして、人的補強でキャッチャーをベイスターズさんに指名されたらどうしようもないような気がします。 確かに全ポジションが補強ポイントなのかもしれませんが、あまりに方向が定まっていないように思います。もちろん、マスコミ報道がすべて正しいわけではありませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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