|
カテゴリ:いぬわし2008-2009シーズンオフ
2勝7敗の片山投手をなぜ讃えるのか?と疑問をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。私も片山投手を取り上げようか悩んだのですが、期待のサウスポーが先発して勝利を挙げたという事がうれしくて讃える記事を書こうと決めました。もちろん片山投手を過小評価している訳ではありません。2勝くらいで満足されちゃ困るんですが、今後の成長に向けて着実に足がかりをつけたとは言えそうですよね。
オープン戦でも何回かチャンスをもらった片山投手でしたが、結構打ち込まれるケースも多かったですよね。それで開幕1軍入りはならず、昇格したのは交流戦の最中だったかと記憶しています。確かその前に長谷部投手を一軍登録したものの、まだ故障した箇所が治っていなかったのか満足な内容を挙げられずに入れ替わりで昇格したと記憶しています。 片山投手のプロ初登板は6月3日のタイガース戦でした。大量リードして迎えた9回の頭からマウンドに上がり、ヒットやフォアボールを与えたものの無失点に抑える上々のスタートでした。 その後中継ぎでナイスピッチングを続けたあとに甲子園で初先発。2回の3連続フォアボールなんてこともありながらも6イニングを投げて結局3失点のみで負け投手となったものの先発投手としての最低限の仕事は果たしました。 交流戦の変則日程もあり、また中継ぎをしたりした後に7月2日のマリーンズ戦で見事初勝利!しかも完封だったんですよね~。この試合を改めて振り返ると、ヒットは2本しか打たれていませんが、四死球は4つもあったんですよね。でもなんとか踏ん張れたのは、大嶺投手との投げ合いで一歩も引けないという気持ちとバックの好守のおかげですよね。 結局その後は1勝しか出来ず大きく負け越してしまいましたが、投手事情が苦しい中ローテーションを守り切ったのは評価に値します。もちろん苦しい事情だったから先発のチャンスが与えられたとも言えますが、チャンスを掴めないでいた投手が多い中での内容はなかなかのものではないでしょうか。 片山投手の武器は大きなスローカーブですね。完封した試合などはとても有効に投げられていたと思う反面、もっともっと緩急をつけられるようになれば良いなと思います。 そしてやはりコントロールの不安定さですよね。塁上にランナーをためてしまう場面が多すぎるように思います。この辺はきっと下半身を使い切れていないところから来ているのではないでしょうか。 義則コーチが就任されましたので、その辺は必ず鍛えられると思いますので大丈夫かと思いますが、後はどれだけ先発として長いイニングを冷静に投げきれるかですよね。負けん気の強さと素材はチーム有数ですから、貴重な先発左腕として、岩隈投手と田中投手の間に割って入る活躍を期待しています。何度か書いていますが、私の中の「片山エース計画」では1年目は体力作り、2年目はファームで活躍、3年目は1軍で初登板し2~3勝・・・と考えていましたので(^_^、ここまで順調です(^_^。さらに「4年目はローテに入り才能を開花させ二桁勝利。以後エースとして君臨」ですので、真価を発揮して欲しいです! ノリ選手の動向ですが、26日にもイーグルス入り表明なんていわれていましたが、どうやらドラゴンズの行事が終わってから進路を明らかにするようですね。明日ファン感謝デーという事らしいですので、それが終わってからでしょう。 ちょっと気になっていた礒部選手との関係も、礒部選手がこのように語っていまして、良い意味での緊張関係を保っているのかなと思いました。二人で切磋琢磨して欲しいですね。 最近、いろいろ取りざたされている落合監督ですが、ノリ選手に対してエールを送っています。WBCについて語れるほどのものを私はもっていませんが、落合監督はちゃんと選手の方を向いている人だとは思うんですよね。 そういえば私もblogFAを表明していたんですが、ここに来てようやくきれいに写真を表示させる方法が分かったので、楽天広場残留もあるかなという気持ちになってきました(^_^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月28日 10時26分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[いぬわし2008-2009シーズンオフ] カテゴリの最新記事
|