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カテゴリ:いぬわし2009
てっぺんとかはともかく、今日もイーグルスの試合が見られてうれしいっていうのが正直なきもちです。ストレートで敗退とならなくてホッとしています。
まずはあんまりやる気は起きませんが(^_^、その前の2試合を振り返ってみます。 初戦は打線の効果的な得点と永井投手の粘投で楽勝ムードだったのに、8回から別のチームになってしまったかのようなリリーフ陣の総崩れで劇的すぎるサヨナラ負けとなってしまいました。 まずは8回の藤原投手登板ですよね。佐竹投手がベンチ入りしていない中で、左のリリーフが有銘投手だけ(長谷部投手もいますが)という状況だったので、藤原投手が登板し、見事に失敗したわけですが、もしかしたら先発させる前に一度ワンポイントでも大舞台を経験してもらおうという意図があった起用かもしれません。もしそうだったら、この試合は失敗でしたが、今日藤原投手が好投してくれれば、ワンポイントは成功だったと言えますよね。ですのでまだ何ともいえません。 それよりも福盛投手ですよね・・・。何点差であろうとも最後は福盛投手と決めていたと思いますが、あり得ないほどコントロールが悪く4点差をひっくり返されてしまいました。先週発熱し、体調を崩していたという情報もあるのですが、ならば無理させなくても・・・と思いますよね。でも4点差もあれば大丈夫だと思っちゃうかなあ。いずれにしても悔やみきれない敗戦になってしまいました。 第2戦は打線の沈黙に尽きますね。岩隈投手は中5日でよく投げたと思います。岩隈投手と言えば先週の「情熱大陸」を夕べようやく見ました。予想通り、家族の支えがあって・・・という展開でしたね。田中投手の時はもうちょっと丁寧に取材していたような気がしたので、ちょっと物足りない感じがしました。取材を始めたのが6月からだった事もあるのでしょうね。 話を戻して、6~9回までスコアリングポジションにランナーを置きながら一本が出なかったんですよね。8回でしたか、無死満塁で無得点だったのは監督が嘆くのも無理はないと思います。もう少し得点するための工夫が欲しかったですよね。2戦目もショックの大きい敗戦でした。 そして昨日は、田中投手のピッチングですよね~。ストレートが走っていたとか、縦の変化球が切れ切れだったというような要素もありますが、なによりも気迫ですよね。ピンチになっても動じない強い心が伝わってくる、見る者を熱くさせる投球でした。 それでも先制を許した時は「まずい!」って思いました。シリーズ出場に王手をかけているチームの先制点は、一気にその歩みを加速させる効果がありますよね。 打線も良い当たりが野手の正面につくアンラッキーな部分も多く、このままズルズル・・・と思いましたが、4回に渡辺選手の打球がグングン伸びてライナーでレフトスタンドに突き刺さると、鉄平選手・セギノール選手のヒットでチャンスを広げ、シャーパーのタイムリーで勝ち越します。さらに草野選手にもタイムリーが出て2点リードを奪いました。ホームランだけに終わらず、畳みかけられたのが良かったですよね。 田中投手はその後も力投を続け、8回のピンチも気合いで乗り切り1点差で逃げ切り、一矢を報いる事が出来ました。 勝てた事は勝てましたが、得点出来たのは4回の3点のみで、もう二本柱の先発はありません。一つ勝っても苦境な事に変わりありません。 ただ、負けたら終わりという状況ですから、スクランブルで行く可能性はありますよね。多分、今日は展開によっては岩隈投手が登板するでしょうし、明日以降試合があれば、田中投手がクローザーもあり得るでしょう。 冷静に考えれば、連敗したとはいえファイターズも初戦は8失点。2戦目も3戦目も打線の繋がりという部分では本調子ではないですよね。3試合いずれも接戦で一方的にやられたわけではありませんから、自信を持って今日も戦えば活路が見出せるのかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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