快晴の山形県野球場。絶好の野球日和となりました。

試合前は、恒例の松井監督から選手へのお話。



野球はホームランを打つ、ヒットを打つだけではない。
犠打や四球の大切さ、選手個々の持ち味を生かしたスペシャリストとして生きていく道についての話しでした。

現在、西村選手が犠打15とリーグダントツトップ。そして四球もリーグトップタイと、目立たないながらスペシャリストとして着実にステップを踏んでいます。ファールで粘り四球を選び出塁する、一死から送ったランナーがワンチャンスで得点に結びつく…。こんな部分にも注目して野球を観ると、違った面白さがあると思います。

イースタン・リーグ打撃部門リーダーズはこちら
http://bis.npb.or.jp/2007/stats/llb_e.html

それではスタメン行きます。

【楽天イーグルス】
1番7中島
2番8中村
3番4沖原
4番3吉岡
5番5山下
6番D竜太郎
7番9横川
8番2中谷
9番6西村
先発投手愛敬

【読売ジャイアンツ】
1番5円谷
2番4古城
3番6坂本
4番D小田嶋
5番7小関
6番3三浦
7番9田中
8番2星
9番8松本
先発投手野間口

試合開始は14:00です。

1回表、巨人の攻撃。三者凡退で無失点。

1回裏、楽天の攻撃。三者凡退で無得点。

2回表、巨人の攻撃。一死後、小関選手がヒットで出塁。しかし併殺で三者凡退無失点。

2回裏、楽天の攻撃。竜太郎選手にヒットが出ますが無得点。

3回表、楽天の攻撃。三者凡退で無得点。

4回表、巨人の攻撃。三者凡退で無得点。

4回裏、楽天の攻撃。一死後、沖原選手、吉岡選手、山下選手が連続ヒットで満塁のチャンス！竜太郎選手の当たりは痛烈なファーストライナーでランナー戻れずダブルプレー。無得点。

5回表、巨人の攻撃。三者凡退で無得点。

5回裏、楽天の攻撃。この回先頭の横川選手の打球は右中間へ！フェンス際で大きく弾んでスタンドへ。ホームランの判定がでましたが、フェンスラバーに当たってスタンドインしたとの協議でツーベースの判定となってしまいました。無死二塁、ワイルドピッチで三塁へ。ここで中谷選手が犠牲フライ！投手戦の中、貴重な1点を先制します。

5回終わって1-0、楽天イーグルスがリードしています。

6回表、巨人の攻撃。この回先頭の星選手がヒットで出塁、送りバントで二塁へ。円谷選手のファーストゴロ間にランナーは三塁へ。しかし無失点に抑えます。

6回裏、楽天の攻撃。三者凡退で無得点。

6回終わって1-0、楽天イーグルスがリードしています。

7回表、巨人の攻撃。この回から吉岡選手に代わり、平石選手がファーストへ。坂本選手の強烈な打球をサード山下選手が横っ飛びファインプレー！この回も三者凡退で無失点。愛敬投手絶好調です！

7回裏、楽天の攻撃。この回先頭の山下選手がレフトへツーベース。二死後、代打関川！関川選手、ライト前ヒットで二塁ランナー山下選手が一気にホームを狙いますがタッチアウト！息詰まる投手戦が続きます。

7回終わって1-0、楽天イーグルスがリードしています。

8回表、巨人の攻撃。さぁ、守護神半袖王子の登場だ！キャッチャーは長坂選手に交代です。この回先頭の三浦選手がヒットで出塁、田中選手の内野ゴロ、ワイルドピッチで三塁へ。星選手四球で一死一、三塁。ここで松本選手が犠牲フライ、同点に追いつかれてしまいます。

【愛敬投手の投球内容】
7回、打者23人、被安打3、奪三振4、与四死球0、失点0、MAX136km

8回裏、楽天の攻撃。二死後、中村選手が四球で出塁、代走森谷選手。森谷選手が野間口投手にプレッシャーをかけボークで進塁。二死二塁。ここで沖原選手タイムリーヒット！楽天イーグルス1点を勝ち越し！送球間に沖原選手は二塁へ。ここで野間口投手ノックアウトです。代わった山口選手から平石選手もヒットで続きます。二死一、三塁。しかし、この回1点止まり。

8回終わって2-1、楽天イーグルスがリードしてます。

9回表、巨人の攻撃。三者凡退で無失点。

試合終了！2-1で楽天イーグルスの勝利！接戦を守り勝ちました。これで通算成績26勝19敗2分。首位ジャイアンツと0.5ゲーム差となりました！