えびカニの子育て日記

[えびカニの気の向くまま] カテゴリの記事

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  子ネコを保護しています～～～

  昨日、友達の絵描きさんから一本の電話。 「子ネコ預かってくれない？」なんでも、4匹の捨て子ネコが保健所に送られる直前に保護したとのこと。念のため、彼女は動物保護の活動をしているわけではないんです。なぜか集まってきちゃうだけ。先日もたくさんの子ネコを保護していた。でも、彼女の家にはネコちゃんがいて、しかもとーっても多忙な時期！（なんといっても、地歌舞伎が目前ですから！）1週間だけ預かってくれる人を募集！ということだったらしい。残念ながら、わが家は借家なので動物は暮らせません。でも、1週間だけ子ネコと暮らすのはとても楽しいはず！ というわけで、わが家には昨日から4匹の子ネコがいます。生後1ヶ月半ぐらいかなぁ。頭に灰色模様のシロ2匹が　おそらくメス　（今のところ区別が付かないので両方　シロボン　と呼んでます）黒　と　トラ　が　おそらくオス　（クロボン　と　トラボン）めちゃめちゃ可愛い。実家のネコたちが小さかった頃を思い出します。2匹とも弱っていたのを拾ってきたけど、ノミがついてて、お風呂に入れたり、看病したり・・・・・懐かしい感触です。あ、今回の4匹は元気そのもので、拾われる前には人間に買われていたようで、なついてくれます。ノミも見当たりません。よく遊ぶし、食欲もあるし、ウンチもちゃんとしてます。どなたか貰って可愛がってくれる方、いませんか～～？？

  2007.08.30

• ガイアシンフォニー（地球交響曲）第三章を上映します！（岐阜県中津川市加子母）

  以前にも告知しましたが・・・・あらためて詳細。ガイアシンフォニー（地球交響曲）第三章の上映会を開催します！写真家　故・星野道夫さんをはじめ、宇宙物理学者　フリーマン・ダイソン氏、外洋カヌー航海者　ナイノア・トンプソン氏　らが出演しています。アラスカの大自然の旅、太古からの鬱蒼とした森に囲まれた野生のオルカ達が集まってくるカナダ・ハンソン島、ハワイの風景や海が映し出されています。地球の美しさはもちろん、生命のつながりに素直に想いを馳せる映画です。この映画を　自分達が観たい！みんなにも観てもらいたい！特に子供たちに見てほしい！と考え、地元の仲間と上映会を開催することにしました。会場のかしも明治座は、岐阜県重要有形民俗文化財にも指定されている築100年以上の芝居小屋です。今も地歌舞伎が行われている和風な建物とガイアシンフォニーの壮大な映像は良い雰囲気なんじゃないかと思っています。この映画にも出てくるシシュマレフの話を聞きました。シシュマレフは、星野道夫さんが一番最初にアラスカと出会った場所です。永久凍土の上にある海に面した小さな村で、海で狩猟をして暮らしていました。今、温暖化のせいか、永久凍土が溶け始め、村の家は次々に土台を失って海に崩れて行っています。先日、知り合いから聞いた話では、住民投票で移住が決定したそうです。先祖代々が住んできた場所を手放して、見知らぬ土地に移住する。それは一体、どんな気持ちがするのでしょう。この映画を観て、そんなシシュマレフの現状、地球の現状にも想いを馳せてもらえればと思います。ぜひ足を運んでくださいね！*********************************************◎日時　9月17日【月・祝】 14:00開場　14：30開演　◎場所　かしも明治座　（岐阜県中津川市加子母）　地図◎料金　大人1,000円　（高校生以下無料）◎お問合せふれあいのやかた　かしも（TEL　0573-79-2117)　または　えびカニまで。（＊DVD上映）◎プレイガイド《加子母》　明治座、NOVA、道の駅加子母、ふれあいのやかた かしも、かしも産直市、もりのいえ　　《付知》　早川写真館　《福岡》三洋堂、パン工房くうねる、アリスの不思議なお店　《中津川》アピタサービスカウンター、あかまんまロッジ　《下呂》　ライダーズパラダイス　《恵那》　花月堂つきのくら◎託児あります　（1人700円　要予約）■主催：かしもヒノっキオnetwork*********************************************関連イベントなごや環境大学共育講座『生命の物語』～アラスカ編～の第6回を9月9日（日）に行います。こちらもどうぞ。

  2007.08.20

• 給食に呆れた

  ちょっとびっくりしたこと。恵那市で活動しているしおむすびというサークル。（ちょっと前から、参加させてもらってます。）そこのMLで流れてきた情報です。幕内秀夫さん（粗食のすすめなど多数の著書があります）の「こんな給食食べたくない」という連載です。まぁ、読んでみてください。かなりびっくりしました。確かに子供たちは喜んで食べるでしょうねぇ。あまりに驚いたので、書いてみました。ちなみに、私が小学校の給食で一番嫌いだったのは「にんじんのグラッセ」栄養士さんが交代し、献立の雰囲気が変わったころに出始めました。たしか小学校5年生ごろ。これは駄目だった～～～～～。一番好きだったのは・・・きつねうどん。大阪だったので関西風。どっちもニンジンがたくさん入ってたけど（いや、グラッセはニンジンだけだけどね）メニューが違えば天と地ですね。栄養士さんの影響って大きいなぁ。

  2007.08.03

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  夏のできごと

  梅雨が長かったせいか、やっと夏だなーと思ったら８月になってた。時が経つのが早いですね。この調子じゃ、あっという間に年末が来るぞ。チネッタの畑仕事が板についてきました。雑草をとっていたら、隣で真似して葉っぱをちぎる、ちぎる・・・・こりゃーご苦労だねーが、よく見てみると、それは赤シソ！！！！目立つからか、採りやすいからか、怪獣チネッタゴンにやられまくりの赤シソです。ああ、あわれ。耕すときはお役立ち。お砂場用のスコップで土を集め、せっせとネギにかけてる・・・・ま、いっか。ちょっと手荒な土寄せだよね。がんばれ、ネギ。収穫のときは、こんな感じ。ちゃんとボールをもって、自分の分は運んでくれます。私が収穫してると、後で待ち構えていて「ん！」とかいって収穫を促します。大きいナスを見逃しても、「あれ！」と指差して採るように指示。目がいいらしい。最近お気に入りは、ミニトマトのアイコ　をもぐこと。でも、チネッタが待ちきれずに青いうちにもいじゃうので、まだひとつも収穫できてない。ああ、ミニトマトが食べたい・・・・ま、こんな感じで畑はチネッタのお砂場　兼　運動場のワンダーランドになってます。久しぶりに畑のこと。今収穫できているのはナス、キュウリ、アマナガパプリカ、ネギ、青シソ、サラダミックス（ミズナやらリーフレタスやら・・・）ってところです。めきめきと成長著しい次世代はポップコーン、ホオズキ、ニガウリ、インゲン、ゴボウミョウガ、ミニトマト、ショウガ、青豆といったところ。早くニガウリ食べたいなー。ショギーニョの仕事の畑でもトウモロコシや里芋がぐんぐんと生長してます。一番忙しい時期です。「俺って毎年甲子園みたい。」野球好きショギーニョのおもしろ一言でした。意味わからんね。頑張るってこと？勝ち上がるってこと？そんな甲子園中のショギーニョをよそ目に私とチネッタは、ちょくちょく山や川に遊びに行ってます。ちょっとしたイベントに参加したときのチネッタ。砂利や山道が楽しくて仕方がないらしく本当によくはしゃいでます。花火もしてみました。夏満喫。去年は花火をみても口を開けてただけだったのに、今年は自分で持ってる。成長しましたねー。最近一番のお気に入りは、オニギリ。見事な食べっぷりです。とうとう服を脱ぐことを覚えてしまい、油断すると真っ裸なチネッタ。せめてパンツだけは履いていてほしいものです。たまに、ズボンをはいてみたりもしてます。今のところ片足に両足を入れるが最高レベル。なんでも履こうとします。このあいだは、空になった米袋を履いてた。ぷぷぷ。いやー、夏っておもしろいなー。植物にも、生き物にも生命力がみなぎってる。一番好きな季節かも。ま、こんな涼しいところに住んでるから言えることかもしれませんね。

  2007.08.02

• 地球交響曲第3番　を上映するぞ！

  えー、お久しぶりですが、イベント告知。地球交響曲第3番の上映会を企画しています！日時：2007年９月１７日（日祝）午後２時開場　午後２時半開演場所：かしも明治座料金：大人1,000円（高校生以下無料）（＊DVD上映になります。）故・星野道夫さんに捧げられたガイアシンフォニー第3章です。できれば、託児も用意したいと思ってます。参加希望の方！ぜひぜひカレンダーに赤丸をつけてくださいねー。その前の週には、星野道夫さんに関する講演会も実施予定。（詳細が決まり次第、また書きます）

  2007.07.05

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  今日の名言

  母の日。外でチネッタと遊んでいると、近所の兄妹がやってきた。まずは、妹のカヤちゃん。小学校2年生。妹「ねぇ、今日って何の日か知ってる？？」私「ん？なんだっけ？　　　・・・・あ、母の日か！」妹「そう。チーちゃんは何か上げた？」私「ううん。チネッタはまだ分からんもんね。ｶﾔちゃんはなにかするの?」妹　（大きな声で）「うん。お花のシャワーとね、目玉焼きを作るの！」かわいいです。明らかにそわそわ・わくわくしてる。走り回ってます。しばらくすると、お兄ちゃんのソウ君登場。兄「チーちゃんは母の日に何か上げた？」（兄妹でおんなじことを聞いてくる。ぷぷ。）私「チネッタはまだ分からないからね。今日も健康だから、それだけで充分！」兄「ふーーん。」（しばらく考えて）「チーちゃんは元気だから、元気をプレゼントしたんだね！」そうなのよーーー。まったくその通り！およよよよーーー。思わずウルっとしました。その後、二人でお母さんにお花のシャワーをしてました。そして、元気をプレゼントしてくれたチネッタは、二人に遊んでもらい、こんな感じ。 おっと、撮らないでってか。撮影拒否です。で、もう一度。 今日は、ほんとうに絶好調でベビーカーを30分以上も押し続けてました。 元気をありがとう。チネッタ。私たち夫婦二人のお母さんにも感謝です。いつもありがとうございます。

  2007.05.13

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  なーんだきれいになるじゃない！炭洗濯

  炭洗濯。最近、初めました。なんといっても排水のことを機にしないで済むので気持ちが楽！お財布も楽！洗濯するたびにうれしくなっちゃいます。あんまり嬉しいので、皆さんにも広めちゃおう！と思ってブログに書いてみます。もうすでにやってるよーという方は、コメント待ってます(^ ^)わが家のお洗濯は2日に1回程度。もう10年ほど前から石鹸洗剤を使ってます。たまに頂き物の洗剤を使ったこともあったけど、基本的に自分が買うときには石鹸洗剤。だけど、最近ちょっと疑問が。本当にせっけん洗剤だったら良いのかな。そりゃぁ、合成洗剤に比べたら、排水に与える影響も少ないし、肌にもいいかも知れない。それでも、いくら良いものでも、たくさん流したらやっぱり負荷なんじゃないかな。合成洗剤とせっけん洗剤の環境負荷は同じという説もあるぐらいだし。それに、理由がもうひとつ。せっけん洗剤の良いものはやはり、高い！！！！（↑これが本当の理由か？？？？）買い続けるのは割とくじけそうになる。これじゃ、ずっとは続かないなぁ・・・・・・と。洗剤を使わない洗濯機なるものも出ているけど、買い換えるのは本末転倒。なんとか洗剤を使わないで気持ちよく洗濯できる方法は？で、いろいろと調べてきたら、あるんですねーーー。（買ってもいないし、試してもいないので、ここでは書きませんけど、気になる方は「洗剤　不要」で検索すれば、たくさん出てきますよ～）それでも、値段のこともそうだし、やっぱり最後にゴミになるのがちょっと気に入らない。そして、なんかのページで発見したのは炭洗濯！私、遅ればせながら初めて知りました！！探せばどんどんと情報が出てくるじゃないですか！炭でお洗濯している方、世の中にはたくさんおられるんですね。こういうときにインターネットってありがたい。さて、その方法です。（材料）炭を数枚備長炭、竹炭など固めのものが良いらしいけど、中には100円ショップで売ってる炭でも良いとの情報も。私は、家に数年前に炭焼きした竹炭があったので、当分はそれを利用するつもり。塩　　大さじ１～２塩化ナトリウムではなく、にがり成分が入っている塩。量は適当みたいです。人によってだいぶんと違いました。容器炭と浮きを入れます。靴下とスーパーでお肉やお魚が入っている発泡スチロールを利用している方法が多かった。使ってみると、靴下は割と使いにくい。なんといっても、乾かすために炭を取り出すのが面倒です。そこで、洗濯ネットの一番網目の細かい小さいもの（たぶんストッキング用）を容器にして、浮きには発泡スチロールを入れていましたが、何度も使うと粉々になるのとわが家にはあんまり発泡スチロールがないので、今はチネッタのボールを拝借してます。要は浮けばいいんでしょ！（使い方）洗濯ネットに炭と浮きを入れて、洗濯物の一番上にぽいっと入れます。塩を入れます。洗濯スタート。洗剤を使ってないので、すすぎは1回にしてます。お風呂のお水が余っちゃうぐらいです。脱水までそのままでOKです。炭は、洗濯物と一緒に乾かして繰り返し使い、洗濯物の匂いが気になるようになったら交換（20回ほどらしい）とのことです。わが家では、現在15回ほどだと思うけど、まだにおいはしません。でも炭は粉々になってきたので、そろそろ畑に埋めて、新しいのに交換しようと思ってます。コツは、水量を多めにすること。そうすると、炭袋が水面をくるくると回ります。なぜ炭で洗濯できるかというと、炭に含まれるカルシウムやカリウムが水に溶けるとアルカリ性になること。炭にろ過された水のクラスターが小さくなって繊維の隙間に入りやすくなること。衣服から落ちた汚れ成分を炭が吸着すること。塩により漂白・殺菌作用があること。というのが、理由のようでした。使い心地はというとせっけん洗剤のゴワゴワ感がなく、やわらかくてまるで柔軟剤を入れたようです。汚れは、チネッタの布オムツもショギーニョの作業服も問題なくきれいになってる！と感じてます。　もともと、完全にキレイじゃないとイヤ！というタイプじゃないので、その辺は個々人の問題な気もしますが。塩を入れ忘れると若干水の匂いがするなぁという感想です。（いや、入れ忘れなきゃいいんですがね）排水も汚さず、洗濯時間も短縮できて電気の使用量も減らせるので環境には優しいでしょう。石鹸かすも気にしないでいいし、チネッタや若干アトピー気味のショギーニョの肌にも良さそう。（私は、肌がすこぶる丈夫なので・・・・その辺の悩みはまったくないのです。）インターネットで探していると、洗濯機の性能が上がっているから、洗剤は不要だし、炭袋も入れる必要がない。つまり、気休めという内容の文章もありました。そうかも知れないですね。そのうち、炭袋なしでも挑戦したいところですが、今のところはこの洗い心地に大満足なので、気休めでも使っていこうと思ってます。以上、報告でした！！

  2007.03.24

• 飛騨地区森林インストラクター会で同級生と再会

  世の中はひなまつりの日。でも、ここでは4月3日にお祝いする習慣なので、わが家でもお祝いは来月です。とはいえ、お雛様を飾らないのも気になるので、先日チネッタの手の届かない玄関に飾りました。来客の方々は、「あ、お雛様。早いねー」と言われます。ひそかに私のお雛様も飾ってみました。（見えないところですが）そんな3月3日。飛騨地区の森林インストラクターとその仲間達の会がありました。チネッタ連れで参加です。なんとびっくりなことに、幹事は私の大学のクラスメートのﾎｿﾎﾞﾗ君。メールを頂いたときに、失礼ながら顔が浮かばなかった。（私があんまり人の名前や顔を覚えられないせいです）でも、一目見たら、「あ！！！」って思いました。（←当たり前か。しょっちゅう顔を合わせてたはずだしね。ごめんなさい。）ひょんなところで出会う同級生。嬉しくなりました。ﾎｿﾎﾞﾗ君は、飛騨方面の森林組合で働いています。学生のときから熱心だったと思うけど、それは今も変わらず精力的に活動をしているようです。会では、色んな情報や話を聞いて私もとても刺激を受けました。・・・・・が、ここでははしょります。なぜなら、会のメインはなんと言っても熊、○○鹿、イノシシの肉！！！！しかも、タタキもあり。どれも美味しかったけど、熊はさすがの旨さでした。さすがは森林インストラクターとその仲間達。いやぁ、満喫しました。野菜もたくさん用意してあったけど、みんなひたすらに肉を食べてました。どうやら毎年恒例になりそうなお肉を楽しむ会（すでに名前が変わってる）。来年も楽しみにしてます～～～～。

  2007.03.03

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  どんぐり先生？？？

  25日のクリスマスの日。「小学校1年生（１クラスしかない）にどんぐりの話をしてほしい」とひょんなことから頼まれていました。今までの授業でどんぐりを使った遊びはやってきたので最後にどんぐりを植える。その前に少しレクチャーのお話がほしいとのことでした。昨年は違う人が話したらしいですが今年は忙しいということで、私がピンチヒッターです。相手は1年生、しかも賞味30分程度の授業。どんな方法でアプローチしようかな？　どうしたら楽しいかな？と考えてクイズにしました。題して「どんぐりクイズ」（←そのまんまです。）楽しく作れました。相手は子供。しかも1年生のクラス。時間もちょっとと分かってはいても、久々で緊張していたみたいで、その日はかなり早起きしてしまい、そんな自分がかわいらしいなぁと思ったり･････ショギーニョにチネッタを預けて学校へ行くと、なんと校長室へ案内されました。え？ちょっと話をしにきただけなんですけど・・・・有無を言わさず、校長先生と教頭先生とお話し。そのうちに、1年生の日直2人がお迎えに来てくれました。「どんぐり先生、よろしくお願いします」え？どんぐり先生？？私のこと？？？あまりのかわいいネーミングに笑えちゃいました。後ろで担任の先生は「○○先生（←本名）、お願いします　だよ」って言ってるのに････どんぐり先生ですか～教室で「どんぐりの先生がきます」って聞いてきたんだね、きっと。かわいいなぁ。すっかり和んじゃいました。1年生たちは全員で31人。クリスマスの日ということもあり、最初っからテンションが上がりっぱなし。私の近所に1年生の女の子が住んでいるので、教室に入ったら見つけようと思ってぐるっと見渡すけど、見つからない。あれ？私、まだ緊張してるのかな。「私は、○○ちゃんの隣の隣の隣に住んでいます」と自己紹介したところ、テンションの高い子供たちは「となりのとなりのとなりのとなり～～～～」「となりのトトロだ～～～」と大盛り上がり。1年生はくり返しの言葉に弱いらしい。「○○ちゃんの席はここだけど、今日はお休み～～!!」と親切なコメントも。そうでしたか。びっくりさせようと思ってたのに、残念。賑やかになると、誰かが「しずかにしてください～」と大声で言い始め、みんなで叫んで静まる。なるほどね。先生の知恵だわ。と妙なところで感心。さてさて、やっとクイズの開始です。ここではいくつかだけご紹介。　１．「どんぐり」という木がある。　２．どんぐりはたんぽぽのように風に飛ばされて増える　３．ドングリを食べない生き物は次のうちどれでしょうか。　　　a.タヌキ　　　b.リス　　　c.カエル　４．どんぐりの芽生え方は？　（当日は絵を書きました）　　　a.頭から根と芽が出る　　　b.頭から芽、オシリから根　　　c.お腹の片方から芽、もう片方から根さぁ、分かりますか？　答えは　１．×　　２．×　３．c　４．a　では、もうひとつ問題です。一番正解率が低かった問題はどれでしょう！なんと　「１．どんぐりという木がある」　でした～～（笑）次は、４．の芽生え方このときは答えに「えーーーー！！」というブーイングが飛んでた。そんなに意外だった？？どんぐりの芽生え方も知り、埋め方を覚えた子供たちは嬉々としてます。私から手渡しでどんぐりを３つづつ渡すと「ありがとうございます」と言って、野外のプランターに走っていく。元気です。チネッタもこんな風になるんだなぁと思うと可愛さも倍増です。最後に「春になって３つとも出てくるとは限らないよ。自然はきびしいから、死んじゃうのもあるよ。」と話すと「分かった。でも、みんな出てくるといいなぁ」「ぼくのは強いから全部出る！」などの反応。素直だなぁ。こんなにかわいいんだから、どんぐり先生も悪くないもんです。森林インストラクターとして最近はなかなか活動できてなくて「これじゃぁ、いかんなぁ」と思っていました。今回は、教え方をいろいろと考えたり、調べたり、実践を積んだりといい機会になりました。話を振ってくれたナオちゃんありがとう。その間、われらがチネッタは・・・・・ショギーニョと森を探検していたそうです。こちらも更にアウトドアな様子で、私が帰ったら生き生きとした目をしてました。ちなみに写真は、本文と関係ありません。え？分かるって？　失礼しました～

  2006.12.28

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  今月のイベント（訳あってまとめ書き　その１）

  ジングルベール、ジングルベール♪皆様、メリークリスマス♪私にもプレゼントが届きました。先週、チネッタを抱っこした拍子に「ぎくっ」とやってしまったぎっくり腰。（本当に、ぎくっと音がした･･･その瞬間の私の頭は「仙骨ってこんな形かぁ」っていたってのん気なことを考えてたのが笑えた）腰が全然伸びず医者にも「絶対安静！背中がはれ上がってるよ！」（腰が伸びないと背筋がしんどい）と言われ、チネッタをあやしながら、ほとんど横になったまま過ごしておりました。ショギーニョに家事全般をやってもらい、トホホな生活。家族の中で母親が倒れるのが一番おおごとなのを実感いたしました････。ところが！今朝起きてみたら、割と動けるやったー！！プレゼントです。サンタさんありがとう。さてさて、さー年末だ。と思ったら、今年もあと一週間しかないとは！びっくり。こうなったら、まとめ書きです。まずは、今月のイベント～～～～今月10日、高山に行ってきました。もりのいえさんに誘われて、「いいお産の日in飛騨」に参加すべく高山まで行ってきました。子供を育てるようになってから、気になるもの（スリング、布ナプ・布オムツなど）気になること（出産方法、育児の考え方、健康、食事方法、出産・育児情報など）を実際に手にとったり、体験したりできました。イベントはパワフルで優しい雰囲気････女性・母親の持つ力でしょうか。お産劇（すごくリアル）やマタニティショー（時間の関係で見れなかった！残念）もあり、盛りだくさんでした。飛騨でスリングを広めているtot（トット）のnahoさんともお知り合いになれました。穏やかなのに、芯が強くて活動的。素敵な方です。「いいお産の日（11月3日）」イベントとして全国で行われているので、気になった方は調べてください。私は妊娠前は全然興味がなかったことばかりだけどできれば妊娠前にも知っておきたかったことばかり。お勧めです。高山では朝市も見にいき、ショギーニョは野菜の売り方を勉強したり、値段を見たり。チネッタは、初・人ごみでの散歩だったので、はしゃいでおりました。オークヴィレッジも見てきました。もっと観光地化されたところかと想像していたのに、静かな場所に職人さんたちの工房や事務所が並んでいました。きれいな木のおもちゃや家具。気持ちよかったです。こちらもおすすめです。 翌週17日。伊那までドライブに行ってきました。目的は蕎麦屋・梅庵です。ショギーニョと私が学生時代にバイトしていました。最近、「梅庵のそば食べたいなぁ」と思っていたら、数日前に「今度の日曜日、梅庵行かない？」ってショギーニョから提案が。同じことを考えていたか！！！！勝手知ったる伊那に到着したら、ちょうどお昼。いつもだったら忙しい時間を外すように努力をしてみるところだけど、今日の目的は「蕎麦を食べること」。直行です。案の定、忙しそうでした。なぜか子供がたくさん居たおかげで、チネッタが大人しく感じられたほどに賑やかな店内。蕎麦が運ばれてくると、チネッタも猛然と食べ始めました。（チネッタに蕎麦アレルギーがないことは、以前に梅庵で確認済みです）手づかみで食べ進むチネッタの姿を見て、隣の関西弁の子供連れのご家族から「見てみぃ、あの子の食べっぷりを。たくましいでぇ。」とお褒めのお言葉。あまり美しくない食べっぷり。相すみませぬ。久々に蕎麦を食べて満足してきました。今度は、ゆっくりいきますねー。門松作り。えびカニは、地元の女性林業研究グループ（全国の各地にあるんですよ。こういうものが）に所属しています。先週、恒例の門松づくりが行われました。地域の色んな施設に配る分などを作ります。材料（竹、梅、南天、こもなど）は、会員の皆さんや地域の人達から提供されます。買ったらさぞかし高そうな材料の数々････。こういうものが地域内で揃うというのは山村ならではです。「私、門松作るの初めてなんです」といったところ「私も初めて」という若い人も何人か。安心しました。けっこう皆さん家でも作られてるみたいですね。すごいなぁ。何がすごいって材料が自前で揃うのがすごい。（←しつこい？）紐の結び方、こもの巻き方、梅の飾る位置････順序良く教えていただいて、だんだんと手際がよくなります。チネッタは南天がお気に入りの様子で、完成品でゆらゆらしている南天を一粒づつちぎってました。門松を二つ左右対称に飾っていきます。全部で数十組は作りました。全部ならんだ様子は圧巻でした。で、我が家には小さい小さい門松をひとつだけもらってきました。

  2006.12.25

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  インターネットラジオの話

  田舎に住んでいて、大抵のことは不便がないけど（というか、不便がむしろ快適）私にとってラジオ局が少ないというのはマイナス面のひとつです。私は高校生まで都会暮らしだったのでラジオ局はAM、FMを含めて10近くはあるというのが普通でした。ところが！地方ではFMはNHKを合わせても２～３局が普通。（これは東京から長野に移ったときにびっくりしたこと。いや、本当に。）これは私の両親や妹も同じ。実家が最近、大阪から地方に移動した時。ラジオの設定をしていたら父「この場所は電波悪いんだね。FMラジオが入らないよ。　　それともこのオーディオが壊れてるのかな」私｢そう?(ラジオをいじる)入ってるじゃん。｣父「局が二つしか入ってないけど・・・・」私「・・・・いや、２つしかないんだよ。NHKとFM○○。」父「え！そうなの？」この会話、同じ内容で母とも妹ともしました。更に山里ではAMはほとんど入らない。更に更に悪いことに、我が家は立地が悪くてFMも天気によってままなりません。ラジオ好きの私にはちょっとさびしい状況なのです。そして、我が家のリビングにはテレビがありません。チネッタがテレビに張り付いてしまうというのもあるけれど一人暮らしのテレビのない生活もそれはそれで快適だったなーと思い自分たちのためにも！ということです。で、前置きが長くなりましたが、インターネットラジオの話。i-Tuneを使えば海外のラジオは聞けたものの日本のラジオはちょっと前まで単発番組しか提供されていなかった･･･はず。だけど、最近は変わったんですねー。いろいろなところで日本のラジオ局（FMtokyo、TBS････などなど）がインターネット用の番組を提供しているようです。（WindowsMedia.comも便利そう）私がよく聞いているのはJ-waveのBrandnew J。インターネット用の番組を流してます。今年始まったばかりだけど、当初は録音番組が多くてスポンサーも少なかったのが今ではだいぶんと生放送も増えてきて聞いていて楽しくなってきました。流れる曲が私好みなのです。昨夜、ショギーニョがオーディオを移動してパソコンとつなげてくれました。良い音で聞けるのは嬉しいなぁ。また、田舎暮らしの快適度がアップしました。最近お気に入りのキウイを食べたときの顔。こんな顔しても、「もっともっとー」って欲しがるんです。

  2006.12.05

• その考え方に共感！

  先日、もりのいえさん宅で良い本に出会いました。「安藤明子の衣生活」できるだけ布を裁つことなく、日本家屋の生活に合うようにそして長く長く使えるようにという考えで衣服を製作されています。（私の解釈です）安藤さんの作るサロンは、見た目は二部式の下部に似ています。だけど、袋状になっていてその中に入っているので家事などをしていてもはだけません。また、広げると長方形なのでいろいろな使い方（風呂敷やバスタオルというのも）ができます。シンプルな形を自在に着こなして、布を大事に使っていくというスタイルはとても魅力的でした。特に驚いたのは、子供服をできるだけ長く使えるようにデザインや生地に工夫がされていること。たとえば、子供用ズボンは、足回りが大きめに作られていたり、腰のゴムを緩めることでサイズアップできたり・・・・その結果、2ヶ月ぐらいから3歳ぐらいまで同じものを着られる。サロンも着物と同様にサイズフリーなので、それこそしっかりと歩くようになってから10代までは着られるんじゃないかな。「良いものを着せたいけど、子供服はすぐに着られなくなるから」という私の常識からすると、目から鱗が落ちるような衝撃（大げさ？）でした。そしたら、もりのいえさんから安藤さんのお店ギャルリ百草に「ちょうど展示会をやってるから一緒に行かない？」と誘ってもらったので、0歳児二人を連れて多治見までいってきました。今回、初めてお会いしたフィノさんご一家とも仲良くなり一緒にご飯して、いざギャルリ百草へ。場所の環境、佇まいも気持ちよかった。想像以上に衣服のさわり心地がよく、仕事の丁寧さも素敵でした。使い込んでこそ、使いよい。そんな感じです。帰ってきて、勢いに任せて生地のストックを広げてネパールの生地で丁度いいのがあったのでサロンを作りました。作ってみると、更にお店のサロンの良さを実感できます。なるほどなーとか、ここはどうなってたのかなとか・・・・。着付けも着物の要領と同じで、着るほどに上手になりそうで工夫のしがいがあります。着物で生活したいと思っていたこともあったけど、なかなか難しい。でも、これなら着物に通じる感覚で着ていけるのでは？楽しみが増えました。そのうちチネッタにもサロンを作ってみよう。お揃いもいいかもね。

  2006.10.31

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  リングなしへこリング　←リングつきました。

  まつ太郎さんが作ったへこリングを見せてもらって、作ったおんぶひもです。なかなか写真をアップできなくて遅くなっちゃいました。まつ太郎サーーン、リングつけましたよーー。最近は、これで抱っこもしてますよーー。（またそのうち載せますね）家の中での作業や、寝かしつけのときにも大活躍してます。チネッタも気持ちよいらしく眠くないときでもくっついていたいときなんかはおぶると落ち着いた様子。後から私のしていることを覗いて楽しんでいるのかな。これを持ち出すと本人もおんぶだって分るのか嫌がったり騒いだりということもなく、すんなりおぶらせてくれます。一番使っているのは昼寝のとき。添い寝じゃないと昼寝してくれなかったけど今は背負って作業をしている間に眠ってくれるので、大助かり。ありがたや、ありがたや。写真ではちょっと頭の位置が低めだけどやっとコツがつかめてきたのか、だいぶ楽に背負えるようになりました。また背負い方レクチャーお願いします！

  2006.10.29

• カメムシ＆剣道事始め　その後

  カメムシにやられたショギーニョ。その後、まぶたのカメムシに液をかけられたと思われる部分が茶色くただれ、なんと皮がむけちゃいました！しかも、傷だけじゃなく、しばらくは痛んだ様子でした。ああ、オソロシヤ。さらに！！！和室に干した後積み上げておいたお布団をめくったところ・・・・なーんと8匹も冬眠体勢のカメムシが！危ない危ない。剣道を始めたえびカニ。初めての稽古でかかとに痛みが。「まー、久しぶりに稽古したんだし、少しは痛いよね」と思っていました。そこで安静にしていれば良かったのに、調子に乗って、山に登ったのがとどめでした。アキレス腱周辺の筋が炎症を起こし、現在右かかとを地面につくとイタイ・・・。つま先で歩くと抱っこされたチネッタが揺れてご機嫌さんです。接骨院の先生いわく「しばらく長引くよ。安静に。剣道??　ダメダメ!!」トホホ・・・傷だらけの二人です。ショギーニョからクレームがつきました。「俺はもう直った！傷だらけなのはあなただけ。」たしかにね。ただれたようになっていた瞼はきれいになりましたよ。周囲の人に「カメムシにやられたんです」って説明しても信じてもらえないぐらいの傷で毎日気にしてたもんね。良かった良かった。直ったからこその笑い話です。

  2006.10.24

• カメムシ戦線

  タイトルどおり、カメムシの話です・・・・。こちらは夕方から夜にかけてぐっと冷え込むようになって来ました。やつら＝カメムシが冬眠場所を探して目の付くところに現れる季節です。朝方や夕方に日の当たる網戸やカーテンなどを見ると、前日にせっせと外に追いやったにも関わらず、今日もいるわいるわ・・・・・。くやしいーーー！！最近、ヤツラを一番たくさん見かけたのは干していた布団をちょっと遅れて取り入れたとき。たぶん太陽がさんさんと照っているときには布団の表側で「あー、ここ暖かいなー」と日向ぼっこしていたんだろうけど、少し空気が冷えてきたのでまだ暖かさの残る布団の裏側に移動したと思われる。表面だけをパンパンとして取り入れちゃってたら、畳まれた衝撃であの匂いを発して、そのまんま潰れちゃったりして･・・・・。あーーーいやだ。えびカニは幼い頃は都会に住んでいたせいか、ヤツラの存在を知りませんでした。だから、最初に長野であの匂いを嗅いでも、全然気づけなかった。でも、一度気づいちゃったら、あの匂いだけで「俺はここにいるぜーー！！」って主張してるんだよね。ショギーニョから聞いた話だと、密閉容器にカメムシを何匹か入れて、容器を振るなどして臭い（アルデヒド系）を出させると、ヤツラ自身が死んでしまうほどの猛毒らしい。自分自身の出す刺激物質で死に至る生物は他にはあまりないらしい。さらにちなみに、あの臭いは鳥などの天敵に対抗するための防御策かつ仲間への警戒だったらしいけど、鳥に対しては効果はなく、悪臭を振りまきながら食べられちゃうそうです。あー、憐れ。そんなカメムシが目に付く今日この頃。事件が起きました。寝室でチネッタを寝かしていると、電気の紐に一匹のカメムシが。ショギーニョに外に出そうと捕獲しようとしたところ、気がついたのか飛んじゃった！ただ、飛んだだけなら良かったけど、なんとなんとショギーニョの目に直撃！！！上記のとおり、刺激のある分泌物、カメムシ自身が死ぬほどの猛毒です。そうとうに痛かったらしく、ショギーニョはのた打ち回ってました。カメムシはベッドの上に着地して、びっくりしたのか勝ち誇っているのか、羽をバタバタとさせながら更に悪臭を放っており、部屋は悲惨な状態に・・・・。ほとんど眠りかけていたチネッタは、その事件を目撃し「ケタタタ」とひと笑いして、眠りについていきました。あー、父ちゃんが苦しんでいるのにーー！ ショギーニョは相当に苦しみ、何度も目を洗ったりしてたけど、次の日もまぶたが腫れてました。可哀想に。目の前で目撃したとはいえ、カメムシが目に入ったという話ははじめて聞いたなぁ。まだまだカメムシの季節です。こんな危険なヤツラが我が家で越冬してはえらいこっちゃ。カメムシとの戦いはまだまだ続くようです。みなさまもお気をつけ下さいね。

  2006.10.21

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  信州旅行

  先週末に長野は安曇野に旅行に行ってきました。メンバーは、ショギーニョ両親、ショギーニョ妹一家と我が家で大人6人、子供1人、赤ちゃん2人の計9人。2泊3日の旅程の2日目から参加した私たち。この時期の信州は涼しく、美しく、観光するには最高の季節でしかも最高の天気でした。（山は雪が降り、遭難事故もありましたが）久々の信州に車で入りました。いやーーー、山が大きい！空が広い！日差しがきつい！気持ちいいなーー。大学時代を信州で過ごした私にとっては、どこをとっても青春時代の思い出がよみがえってきてちょっとセンチメンタルになっちゃいます。（これを同じく大学時代を信州で過ごしたショギーニョに言ったら、「そう？」って言われただけだけど）宿泊は、KEYAKIというペンション。ここの料理がすごかった！何がすごかったかというと、「量」。いやいや、味も良かったです。キノコ三昧のコースで、お魚は岩魚のマリネ。 山の中なのにお刺身がどーーん！ ここは海無し県なのにね。とならないところがこだわりを感じました。晩ごはんも朝ごはんもたっぷり出てきてゆっくりと時間をかけて食べました。美味しかった。チネッタと従姉妹のｱｷちゃんは同い年で3ヶ月ほどｱｷちゃんが早く生まれてます。お互いに通じ合っているようで部屋でハイハイしていてもなぜか同じところに集まってきたり一緒に移動したり・・・別に干渉しあっているわけじゃないんだけどね。その様子は、ちょっとハムスターみたいで可愛かった。やはりこの時期の3ヶ月は大きいらしく、ｱｷちゃんは自分の持ってるものをチネッタに差し出したりもするけどチネッタは決して離しません！ｱｷちゃんは自分のお菓子が取られても気にしない太っ腹な性格だから、喧嘩にはならなかったけど。大人が見ていない好きに部屋の引き戸をｱｷちゃんが開けて、そばで見ていたチネッタが出て行く・・・・なんて二人の共同作業もありました。知能犯な二人。従姉妹のﾊﾙちゃんは、もう3歳。二人のことも可愛いし、自分も甘えたいしで大はしゃぎでした。ﾊﾙちゃん、旅行中はよく食べてたねー。逢うたびに大きくなって、次に会うのが楽しみです。（なぜかこんな写真しかなかったけど、大概二人は仲良しだったのです。このときもｱｷちゃんが泣いてる原因はチネッタではなかったはず！こんな写真でごめん、ｱｷちゃん）何を隠そう、安曇野の「絵本美術館＆コテージ森のおうち」で結婚式をあげた私たち。結婚式以来に訪問してみました。その週末は絶好の結婚式日和ということもあり毎日結婚式があるようで忙しそうでした。それでも館長さん、結婚式のコーディネーターの浅川さんが出てきてくれて「覚えてますよーー。冬の大雪のときでしたねー。確か少人数で・・・・。」なんて覚えてくれてて、嬉しくなっちゃいました。私たちもチネッタをお披露目することができて少し誇らしいような・・・順調な？結婚生活を報告できました。ちひろ美術館にもいきました。（私はここに行きたかった！）ここの庭はとても広くって、お散歩するのにも丁度いい感じでした。雪をかぶった山も姿がくっきり見えて、「おおー信州！」という風景。 信州といえばリンゴ。お土産にリンゴを・・・ということで、ショギーニョの先輩宅が経営しているリンゴ農園（峯村農園）に寄ることになりました。ﾐﾈﾑﾗさんは、私は初めてお会いしたけど、見た目はソフトだけど芯の強そうな魅力的な人でした。農業をしているショギーニョにとっては大学の先輩かつ農業の先輩でもあります。ショギーニョがいつになく？てきぱきっはきはきっと対応していたのがちょっと印象的。突然、その場で電話したのに「いいよー」って快いお返事。レッドゴールドという品種のリンゴ狩りまでさせていただきました。この品種は、この時期一番蜜が入っているけど、落ちやすいのと傷みやすいので市場には出していないそうです。出荷シーズンなのは「秋映（あきばえ）」。赤くってきれいなリンゴ！ そして、大町でそれぞれの方向に別れた後に、伊那でそば屋・梅庵にも寄りました。閉店後に到着して、上がりこんでお茶をいただきまったりと皆さんとおしゃべりしてきた。頂いたリンゴをおすそ分けして、お土産におそばを頂きました。わらしべ長者みたいで、すいません。帰ってきてショギーニョに茹でてもらい食べました。美味しかった！でも、余計に梅庵で食べるそばが食べたくなってきた・・・・。近々、また行きます。今回の旅は色んな人に会って良い刺激を受けました。楽しい旅でした。お父さん、お母さん、ｱｷちゃん、はっぴーばーすでぃ！

  2006.10.12

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  十五夜

  今日は夜になんの予定もなかったので三人で1時間ほど離れた恵那までドライブしてきました。電気屋さんでぶらぶらした後たまに行く上海飯店という中国の人が働いている中華料理屋さんで外食。現地の味に近くてとても（特にショギーニョにとっては）懐かしい・・・・。八角の風味がいいんだよね。美味しかった。午前中はすごい雨と風だったけど、夕方から晴れ間も見えてきた。恵那では町が明るいので、チネッタに「ほら、十五夜のお月さんだよ」といっても街灯や照明の方に目が行ってしまいます。加子母に帰ってくるとここは静かで暗い。他にさえぎるものもなくぽっかりと月が浮かんでました。チネッタもちらりと見上げてた。本当に「盆のような」月でした。

  2006.10.06

• そうだ、波だ。

  こどもの成長のリズムって不思議。たとえば寝返り。ずっとそれらしき半寝返りをしてた。あるひ突然寝返りできた。しばらく寝返りに挑戦さえしない時期がある。またやり始める。今度はいとも簡単に。そして定着する。ものを掴むときも、お腹の調子も、笑顔も、声も・・・なんでもそういう風に成長してるように思う。このリズムって何かに似てるなーと思ってました。以前、「真っ白い画用紙に点が増えていくように・・・・」と書いたことがあったけど、やっとしっくりするものを見つけました。そう、波です。寄せては引くを繰り返しながらすこしづつ確実に岸を覆っていく満ち潮の様子に似てません？？私の中では「ビンゴ！」です。そういえば剣道の練習をしていてもそんなことがあった。ある技を練習する。なかなかできない。やっと一回できる。またしばらくできない。突然何回でもできるようになる。そして得意技になる。大人も子供も一緒。人間の中には海があるのだ。

  2006.06.24

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  青梅

  「おうめ」ではありません。「あおうめ」です。あしからず。私は梅干が大好き。最初に好きになったのはお祖母ちゃんの作った梅干だったはず。何年かもののよく漬かったしょっぱいしょっぱい梅干し。二十年近くたった今も思い出すと唾が沸いてくる。母はそんな梅干好きの私のために毎年梅干を漬けてくれてた。それにならって私も一人暮らしをはじめてからは（恐らく）毎年漬けています。私の数少ない季節行事のひとつです。今はショギーニョのお弁当のオニギリに毎日入れられるので我が家の必需品でもあります。毎年どんな青梅を手に入れるかが梅作りの第一歩。自分の家で梅の木があればそれを使うんだけど、こう引越しばかりしていてはそうもいきません。ことしはショギーニョ（の会社）の梅。うれしい無農薬栽培（要するにほったらかしということ）ショ「今日、(仕事で)梅もぎに行ってくるよ」私　「そっかそっか！　じゃあ明日にでも（会社の産直で）手に入れてくるね」ということで、５ｋｇの無農薬青梅をゲットです。 家中にあまーい良い匂いが漂っています。ところで青梅って匂いはとても良いけど、味は甘くない。匂いと味の落差が激しいことではコーヒー豆と同等だと思いません？？　匂いから味を想像するのに、匂いと味の差が激しい問いのはちょっと詐欺に近いと思うのは私だけでしょうか････。とにもかくにも匂いは良い。幸せな気分になりますね。梅干の漬け方はきっと人それぞれなんでしょうけど、私の漬け方は毎年インターネットで調べた中で一番簡単そうなものにします。なぜ毎年漬けてるのに毎年調べるのかというと、忘れちゃうから。毎年1回しかないんだもの忘れて当然よねー。　え？もの覚え悪すぎる？？　私もそう思うけど、なぜか忘れちゃいます。今年は、漬けるドットコム（　http://www.tukeru.com　）を参考にしました。第一段階の作業１．一晩水に漬けてあくを抜く（完熟梅はこの作業はしない）２．梅のへそを丁寧にとって、梅の水気をきれいにふき取る３．あら塩（１ｋｇ）を焼酎で少し溶いて、消毒した容器に梅と塩を交互にひき詰める４．落し蓋をして重石（８ｋｇ）を乗せる５．水が上がってきたら、重石を半分程度にして冷暗な場所で10日ほど漬ける（カビに注意）重石を載せると、種を蒔いたときのようにワクワクしてきます。びっくり箱を仕込んだような気分。さて、梅は土用になったら三日三晩干すといわれるけど、これは夏の土用の期間に梅雨が明け、真夏日が続く年が多いからだそうで。この作業をしているときの出来事。チネッタが昼寝に入った！こりゃ、チャンス。一心不乱に梅のへそをとる私。黙々と作業をして、あと残り1割となったころ。ふと視線を感じた････。あれ？？と思い、チネッタを見ると、まーなんともすっきりした顔で私をじじーーーっと見ているではないか。どうやらだいぶ長いこと私を見ていたらしい様子。一心不乱に真面目な顔で梅と向き合う私の姿がが面白かった?なぜか恥ずかしくなる私。見ていたことに気づかれたチネッタも恥ずかしくなったのか突然大泣きしてました。

  2006.06.23

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  棉の話

  いやー暑いですね。連日日差しも強くて、温度も高いので早くもシャワーに切り替えてしまった今日この頃。そして、チネッタも首がすわり、しっかりしてきたので、そろそろ私も始動したいなぁと思っている今日この頃。思い出したことがあります。それは綿のこと。以前に鴨川和棉農園で綿に触れてからいつか「綿を育て、紡ぎ、染め、織り、そして使う」ということをしてみたいと思っていました。昨年は、新しい土地になれることと妊娠とでほとんどなにもできなかったけど、今年は育児の合間にできるだけ取り組んでみたいなー。先日知り合いの方から棉の種をもらいました。その方は愛知県の知多で和棉の講習会を受けたり、ご自分でも和棉を育てています。知多は昔から棉の栽培が盛んなところで、今は地域をあげて衰退してしまった綿産業を復活させようとしているところ。棉の種は、和棉と米棉をいただきました。大きい種と小さい種（写真：おそらく和棉）があり、花が下を向けば和棉ですよと教えていただきました。さっそく種まきです。実は昨年も和綿の種をまいたけど、寒いこの地域のこと花が咲くころにはすっかり寒くなってしまい、実ができませんでした。今年はマルチで地温を上げるなど工夫してなんとか実らせたいものだなー。

  2006.06.05

• 卵とニワトリ

  「しばらくはさぼります」宣言をしてた様な・・・・。ま、気にしない気にしないまたもや私の興味をそそったことについて。（チネッタを出せ！という声が聞こえてそう）面白いニュースを読みました。「”卵が先かニワトリが先か”という疑問について結論が出た」という話題。この疑問はいくら考えても答えが出ないところに比喩の意味があると思うので「結論が出た」というよりも「結論が出てしまった」と言ったほうが正しいかもね。答えは「卵が先」なんでそうなったかというと生物が生きている間に遺伝物質が変化することはないのでニワトリ以外の鳥がある日突然ニワトリになることはない。よって、ニワトリ以外の鳥が産んだ卵が突然変異でニワトリの特性を備えた卵になった。うんぬんかんぬん。そりゃそうだ。考えてみれば当たり前か。昨日までゴリラだったのに今朝になったら人になってた！！なーんてこと起こりうるわけがないもん。今日という今日まで全然気づかなかったわ。この結論を出したのはノッティンガム大のブルック・フィールド教授（進化遺伝子学）と哲学者、養鶏家の皆さん。養鶏家が入っているのが面白い。報道元は英ＰＡ通信。さすがイギリスらしいユーモアがありますな。ちなみに記事はヤフーに載ってましたよ。

  2006.05.28

• へー！本当だったんだ！！

  「トンビに油あげをさらわれる」ふいに横合いから大事な物を奪われることのたとえ。けっこう知られていることわざですよね。トンビがあぶらあげを食べるの??そんなことないでしょう。と思っている方！！トンビは油揚げを食べるんですよ～～。先日のこと近所の老夫婦の家をたずねた時に郵便受けに油揚げが袋ごとおいてありました私　　「（何かの拍子でそこに置きっばなしにしたんだな）油揚げが郵便受けに置いてありますよ」老婦人「ああ、そうだった。トンビにやるんだった」私　　「（うまい冗談を言う人だなぁ。）　なるほど。ははは。」老婦人「生協の油揚げだとトンビには高すぎるから、スーパーの特売で買ってくるんよ」私　　「（あ、本気の話だったのね）　どうやって食べさせるんですか？」老婦人「ほーいって空に投げると上手に取っていくわ」他の人が出て行っても寄ってこないけど、老婦人だと電柱でじーっと待ってるとのこと。子育て時期には特に期待して待ってるんだって。最近ちょっとびっくりした話でした。

  2006.05.25

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