えびすうた -blog-

マスコミ対策としては間違いなく正解でしょう。本当に自殺された時にどれだけ叩かれるかわかったものではありませんもの。
文科省の役人だって曲がりなりにも国家一種を通ったエリートですから、最初の手紙の真偽はともかく、今後便乗する馬鹿が現れるのは確実だということくらい予見していたでしょうが、それを差し引いても万が一本当に死なれた場合のリスクの方が遥かにでかいと判断するのは間違ってはいませんし、２回目以降の便乗犯の可能性が遥かに高い手紙を大々的には報じていないのも悪くは無いと思います。

正直このいじめ自殺予告ってのは、１０年位前に流行った「○○を中止しなければ自殺する」（○○に入るのは、体育祭、文化祭、期末テストなど）という脅迫文を学校に送りつける事件が多発した件と同じ臭いがして嫌悪感しか湧きません。「○○を中止しなければ自殺する」の輩共の時のように「さっさと死んでしまえ」とまでは今のところは思いませんけれど。

確かに対症療法も大事なんですけどね。
教育基本法変えたからって劇的に教育現場が変わらないなんてテレビのコメンテータでなくてもそこらへんのお姉ちゃんだってわかることですし。
でもこういう意見を言うテレビのコメンテーターってのはほぼ例外なく対症療法を具体的に語らないから困ったものです。

私の考えでは、短期的にはたんこぶや青たんを作る程度までの体罰容認するのが一番だと思うんですよね。これでまだ人になりきれていないガキは格段に大人しくなると思うんですよ。今は体罰厳禁で、ガキをいっちょ前の人間として扱っているから付け上がるんですよ。そのうち体罰どころか、悪い事して怒鳴られただけでパワハラだとか訴えるこましゃくれたガキが出現しますよ。
あとはちょっと時間がかかるけど、教育学部を医学部並みの難関学部にすること。ビートたけしがしょっちゅう言ってますけど、教師の権威が低下したのは教師以上に高学歴の親が昔と比べて格段に増えたからというのはかなり的を得ていると思います。世の中の権威をおちょくって失墜させたのがほかでもないビートたけしだというのがまた皮肉だったりしますが。

一応は知ってます。
私の実家の方では、地理的に三陸沖と釧路沖のちょうど中間ということもあり震度３程度の地震はしょっちゅうありましたが、津波注意報なんかが出された時にどんな津波か見に行っちゃうような同級生がけっこういましたねえ。奥尻島を襲った北海道南西沖地震の時ですらいました。誰一人として津波とわかるような高波に出会ったことはありませんが。
まあ、そういうわけで、震度３や４程度の地震で津波による避難指示に従わないのが多数いても正直仕方ないかな、なんて思ってしまいます。

和歌山県知事ってクリーンさが売りでしたっけ？
以前料亭の女将か誰かと不倫したとかで話題になっていたような気がするのですが・・・ん？　それは和歌山県知事じゃなくて和歌山市長だったかな？

それはともかく、クリーンさが売りの政治家なんてそれしか取柄のない無能な奴だと思っている天邪鬼な私ですから別に幻滅したりはしませんね。
クリーン云々以前に、在職中に汚職が露見するようなドジを踏んでいる時点で福島、和歌山両県の知事は無能と言われても仕方ないでしょう。
仮に汚職や不正をしても、ばれない様に細心の注意を払い尻尾すらつかませないのも政治家としての重要な能力の一つですから。

水を恐がるという結構特徴的な症状があり、別名「恐水病」と呼ばれていましたよね、たしか。
でも、こんな症状が出ているということはもはやほとんど打つ手なしという事ですから、あんまり知っていても仕方が無いような気が。

欧州のサッカー選手の移籍金や年俸、あとボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチのファイトマネーなんかもそうですが、なんであんなにインフレしまくっても成り立ってしまうのか、不思議で仕方がありません。

この記事ですね。
「オーストリア」紛らわしい？大使館が正式に国名変更（産経）

オーストリーの駐日大使館でもそれについて説明があったりします。
そんなに紛らわしいかな？
駐日大使館の場所に関してなら共に最寄駅が麻布十番ということもありうっかり間違えることもありそうですが、それ以外で混同することなんてまずありえないと思ってしまうのは私だけ？
世間ではそんなに音楽の都ウィーンのあるこの国の存在はマイナーな存在なのでしょうか。もっともかくいう私も国境線も無い白地図でオーストリーの場所を正確に答えられる自信は全くありませんが。

ちなみに前回のエントリーで、ボージョレ･ヌーボーなんて今まで馴染んだ呼び方を変えるのは反対みたいな事を書きましたが、紛らわしい言葉との区別をつけやすくする為という今回のよう理由ならばまあ「あり」かなと思います。

紛らわしいといえば、『中国』という言葉はオーストリアとオーストラリアなんぞとは比べ物にならないほど紛らわしいんですけど。
例えば、『中国銀行』について報道されても、それが岡山市に本社のある銀行の事なのか Bank of China の事なのか見出しだけではまずわかりませんし、『中国・東北地方』と言われても、旧満州の事なのか、日本の中国地方と東北地方のことなのかは前後の文脈で判断しなければなりません。
日本国内の『中国』は遥か昔から『中国』なのですから、中華民国時代から数えても１００年にも満たない中華人民共和国の略称の方を別の呼び方にするわけにはいかないのかね。「支那」だと文句が来るでしょうが「中華」とかなら「中華料理」なんて言葉もあるくらいですしすんなり移行できると思うのですが。

家に帰ってから気付く方がよっぽど恥ずかしいと思うクチです。