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テーマ:ダッチオーブン(489)
カテゴリ:日常
今日もヒマネタです。週に一度は関西空港近くの施設に入っている母を訪ねるのですが、先日、いつものように水ようかんかモナカでも買っていこうかと、道中にある近所のスーパーに立ち寄ったら、たまたま天然のタイが大安売り。瞬間的にダッチオーブン本にあったレシピを思いだして衝動買い。(^^;) いったん家に戻って車にダッチオーブンやら調味料やらを積み込み、出直しました。 …と、イヤミのひとつも言って退散したのだけれど、これ、大阪府が20億円近い金を使って開発し、YMCAに運営を委託している農業体験施設ですが、農業と縁の切れない食を上げ膳据え膳で農業体験の看板って、なんか、おかしくないですかあ? ま、その日は、こんなことでゴチャゴチャ言ってる時間がもったいないので、仕方なくわいわい村のすぐ手前に広がる堀河ダムのサイトをウロウロ走り、なんとか車一台駐車できる空き地を見つけて、早速バーベキューコンロに炭火をおこし、レシピ本では「スズキのワイン蒸し」だったのですが、鯛ならやっぱ日本酒だろうってコトで酒蒸しに修正してチャレンジです。 まずウロコとわたを取った鯛に塩をすり込み、レモンとクレソンさらに日本酒を散らしてアルミホイルに包み、オリーブ油をドボドボと適当に入れたダッチオーブンの中に尻尾を立てて安置します。この型式のダッチは、尾頭付きの魚一匹が丸々蒸せるのが取り柄なんですよね。さらに、ジャガイモも丸まま二つ、ホイルに包んで入れ、蓋をして火にかけました …が、炭の調子が悪くてねえ… 着火剤が燃え尽きる頃になっても炭に火が燃え移らない。これ、不良品じゃないんだろうか…、と気を揉むこと30分で恐る恐る蓋を開けてみたら案の定まったく生煮え、一緒に入れたジャガイモなんて、まったくナマのままでシロっとしてるんだもんなあ…
これではお話にならないので働きの悪い炭はあきらめ、幸い着火剤のチャコールブリックスに予備があったので、これで盛大に火を起こして上下から強力に攻めてみました。ただし、火のついている時間は炭ほど長くないので、火力が安定してから…というガイド本の指示は無視、少々乱暴ですが、炎が出ている間にダッチオーブンを乗せてしまいました。 上下とも着火剤で加熱、盛大に炎が出ている。 火力が安定し、ようやくいい感じになってきました。 火に乗せてから待つこと25分で、これが出来上がり。ワカメを追加し、レモンを搾ってみました。ジャガイモはまだちょっと固かったですが、鯛は香ばしく蒸し上がって上出来でした。まあ、初体験合格だと思います。 まだ火が残っていたので、空いたダッチオーブンにトウモロコシを入れて蓋をし、5分でこんがり焼き上がりました。これが一番美味しかったかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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