クラシカルオステオパシークラシカルオステオパシーイギリスに伝わった身体調整を主としたオステオパシーです。 身体調整では、主に生理学的観点から全身を調整します。 体液循環、身体と重力の関係を考慮しながら、継続的に心地よい刺激を与えていきます。 手順に沿って身体の各部分をやさしく動かして緊張・制限を除いていきます。 筋骨格系だけでなく、健康に関する諸問題を扱います。 特に慢性疾患に用いられます。 赤ちゃん、妊婦、お年寄りの方まで、無理なく調整をうけることができます。 歴史 オステオパシー創始者A.T.スティルの同僚であり教え子であったJ.M.リトルジョンよってイギリスに伝えられました。 リトルジョンは、最初のオステオパシー大学であるカークスビルオステオパシー医科大学にて初代生理学部長を務めていました。 そして、引退後にアメリカで学んだ技術をイギリスへ持ち帰りました。 1950年、リトルジョン博士の教え子であるジョン・ワーナムDO達によって、イギリスケント州メイドストーンに応用オステオパシー学院/現在はジョン・ワーナムクラシカルオステオパシー大学、が創立されました。 大学ではスティル博士、リトルジョン博士の2人の教えを受け継いだ伝統的な手技のみのオステオパシーが伝えられています。 日本ではジョン・ワーナムクラシカルオステオパシー大学と国際提携契約を結んでいる日本クラシカルオステオパシー協会でイギリス本部のガイドラインに添った形で理論・実技を学ぶことができます。 日本クラシカルオステオパシー協会HP http://www.classical-osteopathy.jp/ |