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2011年11月28日
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ガイガーカウンターの使い方

・ガイガーカウンターは放射線量をパルス数に変換する道具、放射線のエネルギーは測れない。

・uSv/hは、1時間あたり、生体を被曝させる放射線エネルギーの単位。
(人間が放射線を浴びた時、どれだけの影響を受けるかを表した単位です)


・ガイガーカウンターで数えたパルスをuSv/hに変換するのが校正。

・市販のガイガーカウンターはセシウム137のガンマ線を使って校正している。

・放射性セシウムが崩壊すると、ベータ線とガンマ線の両方が出る。
このベータ線がガイガーカウンターに入るとuSv/hの校正はめちゃめちゃになる。

・放射線の種類はアルファ線、ベータ線、ガンマ線があり、ガイガーカンターは最も危険なガンマ線を校正
している。

・ガイガーカウンターでuSv/hを測るときは、アルミ板でアルファ線とベータ線を遮断する必要がある。





ガイガーカウンター(Inspector+)を使用し、自宅前の通路で3種類の方法で測定しました。

(1)アルミ板でα線・β線遮断を遮断、0.107usv/hと表示します。

(2)コピー紙1枚でα線を遮断して測定した場合、0.389usv/hと表示します。

(3)地面から30mm位で、直接測定をした場合、0.461usv/hと表示します。

γ線だけの線量は0.107usv/h、α線・β線・γ線の全ての線量は0.461usv/hで、γ線だけの値に比較しの4.3倍の値になりました。







IMG_1697-1.JPG
アルミ板1.5mm(α線・β線遮断)の測定




IMG_1698-1.JPG
コピー紙1枚(α線遮断)の測定





IMG_1700-1.JPG
  地面から30mm位(α線・β線・γ線)全ての測定











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最終更新日  2011年12月04日 09時27分10秒
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