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ガイガーカウンターの使い方
・ガイガーカウンターは放射線量をパルス数に変換する道具、放射線のエネルギーは測れない。 ・uSv/hは、1時間あたり、生体を被曝させる放射線エネルギーの単位。 (人間が放射線を浴びた時、どれだけの影響を受けるかを表した単位です) ・ガイガーカウンターで数えたパルスをuSv/hに変換するのが校正。 ・市販のガイガーカウンターはセシウム137のガンマ線を使って校正している。 ・放射性セシウムが崩壊すると、ベータ線とガンマ線の両方が出る。 このベータ線がガイガーカウンターに入るとuSv/hの校正はめちゃめちゃになる。 ・放射線の種類はアルファ線、ベータ線、ガンマ線があり、ガイガーカンターは最も危険なガンマ線を校正 している。 ・ガイガーカウンターでuSv/hを測るときは、アルミ板でアルファ線とベータ線を遮断する必要がある。 ガイガーカウンター(Inspector+)を使用し、自宅前の通路で3種類の方法で測定しました。 (1)アルミ板でα線・β線遮断を遮断、0.107usv/hと表示します。 (2)コピー紙1枚でα線を遮断して測定した場合、0.389usv/hと表示します。 (3)地面から30mm位で、直接測定をした場合、0.461usv/hと表示します。 γ線だけの線量は0.107usv/h、α線・β線・γ線の全ての線量は0.461usv/hで、γ線だけの値に比較しの4.3倍の値になりました。 アルミ板1.5mm(α線・β線遮断)の測定 コピー紙1枚(α線遮断)の測定 地面から30mm位(α線・β線・γ線)全ての測定 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月04日 09時27分10秒
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