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2019.03.20
カテゴリ：本とかマンガとか
……まあ発端は、
「虎ノ門ニュース」のMC居島一平ちゃんの属してる「米粒写経」の公式チャンネルで春日太一氏と『陰謀論で読み解く八甲田山』やっていてですね。 https://www.youtube.com/watch?v=nv9G-kCSRcU https://www.youtube.com/watch?v=tzKWvkJIxAA これがまた面白すぎて。 でまあ原作小説とDVD見まして。 春日さんは「ゴム長靴」のことを新田次郎も言及していないと言ったけど、一か所あったぞ……助かる寸前のとこ。 まあこの動画自体が結構昔のものだから何だけど。  うわ寒い（体感的に。怖いくらいに）となったので、1.5の方で言われていた資料本をですね、見たわけですよ。 伊藤さんは伊藤さんなりの結論を出した本。  ちなみに同じ作者で、最近こういう本も。  ただしいつものくせで、他の研究本も読みたいなーということで探してみて、これかなーと思ったのが↓。レビュー見て購入したんだけど、当たり。  というかこの先生、先行研究があまりにもずさんな資料読みの上に……ということを怒りまくっているのですが、非常にワタクシ同調できるとこがありましてwww ここまで読み込んでいると、そら「私はここまで書いた！」と言いたくなる気持ちもわかるわー。 あとこの先生が掴みたいのはただ一点に尽きるというとこが潔い。 ところでこの先生、実に詳細な資料とか先行研究を上の本で書いてくれてるんだけど、「津軽の文化誌Ⅲ」で「雪中行軍遭難事件の真相」を入れていてもすぐには判らないんですがーーーっ。 上記の本にあったから気付いて読んだらものすごく興味深かったんですがーーーーっ。 あと個人的にこんなんも買ったw  これはその先生の紹介していた中では悪くなさげな「直後に出された冊子」の中の一つ。 というか一番早いのかな。 ……の、復刻版。たまたまオクで安く出てたんでラッキー。 興味深いのは、事実と異なっている陳述には傍点ついていたりするんだな。 それにしても描写すげえ。   挿絵の一つ。遺体がここにあったよー、というものだけど……妙にポーズがリアルでこわい。  しみじみこの類の本は最低３種類は読んでおきたいものだと思うざんす。 日航ジャンボ機１２３便の時はちょっと多く読みすぎたわー。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019.03.20 17:57:40
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