東北イーグルス東海支部

続きです。


さて、試合が始まりましたが、最初、応援団の周りに人があまりいなかったので、
俺、本当は真ん中ぐらいの席でしたが、応援団の近くに移動しました。
大丈夫。どーせガラガラやねんから。

グラウンドは、こんな感じに見えます。
いつもとは違う角度なので、違和感が……（笑）



ベンチの様子も見えます。



ちなみに、ビジターパフォーマンスシートのイーグルスファンは、こんな感じ。
５、６０人ぐらいだったでしょうか。



１回表、先頭のひじりーが、初球を右中間に！
いきなりのツーベースヒット！
続くうっちー、３塁へ送る難しいバントですが、
成功させないといけない場面。

打球を殺しすぎて、キャッチャーが捕って、３塁へ。ひじりーアウト（汗）
これが痛かったなあ……

ガルシアの打席の時、ラッピング電車通過。
周りが応援している中、そっちを撮ってた、いけない俺（爆）




イーグルスの先発は、辛島君。
これが、すっごく良かった！

カープは初顔というのもあるでしょうが、
全くカープ打線を寄せ付けませんでした。

この試合は投手戦。
カープ先発のバリントンは、ヒットは打たれるものの、
四死球を出さない安定したピッチング。
イーグルス打線は、三振、それも空振り三振が多く、
バットがボールに当たらない感じでしたね。

一方の辛島君は、四球は２つ出したけれども、
７回一死まで、ノーヒットに抑えるピッチング。

あえて、貧打戦とは言いません。
投手戦と言います。

そして、この日、どちらもレフトは暇だった（笑）

両チームとも、そもそも外野に打球があまり飛ばなかったんですが、
その中でも、レフトにはほとんど飛びませんでした。

カープのレフト迎選手が処理した打球は、０。
守備機会がないまま、試合が終わりました（汗）

イーグルスのレフト小斉君が処理した打球は、０。
７回裏から交替したテレーロが処理した打球は、
その７回裏のカープ初ヒットとなるニックのレフト前ヒットと、
10回裏の倉選手のレフトフライ、
11回裏の梵選手のレフトフライのみ。

まあ、そのおかげで、ビジターパフォーマンスシートからは、
立ち上がらないと死角になるレフトですが、
立ったのは10回裏と11回裏のレフトフライだけでした（笑）


１回表に続くチャンスは、４回表にありました。
銀次、ガルシア連続ヒットで無死１２塁。
小斉君、難しい場面でしたが、うまく送りバントを決めて一死２３塁。

ここで、ヒットとまではいかないまでも、せめて犠牲フライを打ってくれたら……

まっきー、空振り三振（汗）

まあ、そんな予感はしてた（滝汗）

続く阿部君はファーストゴロ。
１塁へ果敢にヘッドスライディングしましたが、アウト。チェンジ。


それでも、イーグルスには、代打高須、代打ホセという切り札があるので、
俺たちはまだ、何とかなるだろう、と思っていました。


試合中、翌日の予告先発の発表がありました。



ファイターズの斎藤佑樹はどうでもいいけど、
カープの齊藤悠葵とは当たりたくなかったなあ……
カープの齊藤君は福井出身なんでね。


カープのラッキー７。



ここまでまだノーヒットのカープ。
一死から、ニックのレフト前ヒットで、ようやく初ヒット！
しかし後続が続きませんでした。


代打高須、代打ホセを出すチャンスもないまま、９回表も終わってしまいました。
バリントンに完全に抑えられましたね。


そして９回裏、このまで１安打２四球と最高のピッチングを続けていた辛島君。
先頭の梵選手にフォアボール。
あかん。この人は、出したらあかん！（汗）

送りバントの後、３番廣瀬選手に、フルカウントからフォアボール。

これで限界か、辛島君、降板。
ビジターパフォーマンスシートのイーグルスファン、拍手。
いやもう、辛島君は、十二分すぎる投球をしてくれました！

そして、出てきたのは、半袖さん。
ニックにフォアボールで満塁。降板。

いや、ノーコンなのは重々承知してるけどさ……（汗）

でもまあ、ニックにサヨナラタイムリー打たれるよりマシだけどさ（汗）

イーグルスは、次が左の丸選手ということで、ピッチャーハウザー。
代打を出さないカープ野村監督。
まあ、ベテランの前田選手にしろ、石井選手にしろ、左ですからねえ。
まあ、丸選手も左ですが（汗）



カウント２－２になって、
「お願いだから、３ボールはやめて！　次で決めてくれ！」

ボール。フルカウント……

いや、普通なら、トコロテンでも暴投でも、しゃーない、で済ます俺ですが、
３塁ランナーは辛島君が出したランナーです。
８回1/3を１安打無失点に抑えた辛島君に、
勝ちは付かないまでも、負けを付けるのだけは、何とかやめてください！

っていうか、１安打のチームに負けるのは、いくら何でも嫌です！（泣）

いくら劇場大好きで、京セラドームで見慣れている俺でも、
この場面は、チビりそうになりました（汗）

丸選手、３塁後方のファウルグラウンドに打ち上げ、
この時点で、３塁塁審が打球を指さし、インフィールドフライ（イフ・フェア）の宣告。
ショート阿部君が捕って、二死満塁。

続く堂林君、初球を打ち上げて、セカンドフライ。チェンジ。

ビジターパフォーマンスシートの俺たち、
「よっしゃーーーーー！」と、ガッツポーズ、ハイタッチの嵐。
いや、もう、一死満塁の時点で、サヨナラ負けを覚悟しましたからね。

そして、我慢していたのか、チビりそうになったのか、
延長に入るのでグラウンド整備の間に、トイレに駆け込む人多数（汗）


延長10回表、カープはバリントンからミコライオに交替。
あっさり三者凡退（汗）

10回裏はハウザー続投。
下位打線ということもあり、こちらも三者凡退。


そして11回表。
ミコライオに代打が出たので、カープのマウンドには抑えのサファテ。
先頭の嶋君、ヒットで出塁。無死１塁。

次は、ハウザーに代打鉄平君。
ここは120％、送りバントの場面ですが……

いつものように３回鉄平コールした後、応援団、

「打つまで鉄平コールやりまーす！」

え？（汗）

サファテ、重要な場面なので仕方ないですが、
間合いは長いし、牽制は入れるしで、鉄平君になかなか投げない。

その間、延々と続く鉄平コール。

俺の鉄平コール、他の人たちよりも人一倍長いので、
余計疲れるんですよね（そんなにやらなきゃいいのに）

応援団「まだまだ大丈夫ですよね？」

今は大丈夫だけど、週末の甲子園がどうなっても知らんぞ、俺の声（汗）

たぶん10回目を過ぎた当たりで、俺、

「もう許してください！（泣）」

誰に言ってんだ（汗）

そして、二次会で応援団が言っていましたが、17回の鉄平コールの後、
２ボールから、３球目（よく考えたら、３球投げる間に17回も鉄平コールしたのか）、
鉄平君、見事に送りバントを決めてくれました！

よしよし。

これで、一死２塁。一打勝ち越しのチャンス。
バッターはひじりー。

が、センターフライ（汗）

続くうっちーに、切り札その１。代打ホセ。
１塁が空いているので、もし敬遠されても、切り札その２の代打殿下がいますからね。

が、カープはホセと勝負。

ライトオーバーのタイムリーツーベース！

これで勝負ありました！

ビジターパフォーマンスシート、少ないながらもお祭り騒ぎ！

代打を出したくても、チャンスが来るまでじっと我慢して、
この回まで、この唯一のチャンスまで、ホセと殿下（は今回出番なかったけど）を、
取っておいた、星野監督の勝ちでしたね。


11回裏は、青山君。
「ニックにだけは回すなよー。ニックに回ったら、一発で逆転サヨナラ負けだから（汗）」
と心配していましたが、三者凡退で締め、
日本タイ記録となる６試合連続セーブで勝利！

そして、ハウザーが初勝利！

さらに、６連勝！

さらにさらに、ホークスが敗れたため、３位浮上！
（って、ホークス何やってんのさ（汗））





ヒーローインタビューは、ホセ。
場内に流れなかったけど。



そして二次会。



クラッチとクラッチーナも来てくれました。




できれば、辛島君に勝ち星をあげたかったけど、
この好投は、イーグルスファンの心に刻まれたはずです。
次はおそらく仙台でのドラゴンズ戦でしょう。
格上の相手になりますが、がんばってほしいです。


そして青山君。
次は７試合連続セーブの日本新記録を作ってほしいですが……
で、できれば、７試合連続で抑えが出てこないといけないような、
僅差の試合展開は、もう俺の心臓が持ちません、というのも本音です（滝汗）


その後、よく一緒に観戦している関西常連さんと、
ホテルの近くまでご一緒しました。
（ホテルも近くだったんです）

会社の福利厚生で１泊素泊まり2075円の部屋。



小さいホテルですが、ちゃんと喫煙ルームと禁煙ルーム分かれていて、
全室ネット環境そろってます。

とまあ、そんなことはどうでもいいんですが、
とにかく、初のマツダスタジアム観戦を勝利で飾れてよかったです。