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カテゴリ:トレーニング
いつもの事ながら変なタイトルの記事ですね・・・
今日は着ているものが筋肉の回復速度に影響を与えるかもしれない、という話です。 さて、衣服には『着圧』というものがあります。 着圧とは衣服を着たときに、体が締め付けられる圧力のことです。 想像できると思いますが、着圧は大きさに余裕のある、つまりブカブカな服を着たときには小さく、逆にサイズの小さなピチピチの服を着れば体が締め付けられて大きくなるわけです。 着圧が大きくなるということは、それだけ血管も圧迫されるという事なので、場合によっては血行阻害、つまり血のめぐりが悪くなるという現象が起こります。 運動によって起こる筋肉の疲労は、疲労は血液によって疲労物質が除去されて、新しい酸素や栄養素が入ってくることで回復するわけですから、 例えば キツ過ぎる靴下を履く ↓ 着圧でふくらはぎが圧迫される ↓ その状態で走る ↓ 筋肉がすぐに疲労してしまう ↓ 速く走れない(×o×) という可能性がある・・・というのがタイトルの根拠でした。 いつも通り短絡的な三段論法です(笑) さすがに”速く走れない”というのはちょっと極端な話ですが・・・ 加圧ベルトで腕や脚の付け根をしばって血行を阻害した状態でトレーニングする加圧トレーニングでは、扱う重量が普段の数分の1まで低下します。この事から考えても、結構阻害による能力の低下はゼロではないはずです。 もちろん靴下を履いたからといって加圧用ベルトほどの着圧を受けることは考えられませんが、長距離走など回復速度が重要な要素になる場合には結果に影響することも十分にあるのではないでしょうか? 現にスポーツ指導者で、試合や練習の時にはかならずくるぶしまでの短い靴下を履くように指導している人もいると聞きました。 ←こんなやつです。 もしかしたら、ピチピチのTシャツを着ていると上半身の筋肉疲労も回復しづらい、という事もあるかも知れませんね。 非常に細かい話になりましたが、まあ話半分に聞いておいて下さいませ^^; →人気blogランキングへはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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