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カテゴリ:子作り・出産あれこれ
先日、ツワリには牛乳が和らぐって話した時に、2種のサプリも摂取しているって
言っていたんだけど、Blog友達からカキコで注意深い事が書かれていたの 『ビタミンAを摂り過ぎるとよくないみたい・・・』 えっ、何ソレビタミン摂り過ぎが悪いなんて聞いた事がないよ~ それは一大事だと思い、調べたよ そしたら、本当だった・・・ 約2万2000人の妊婦について調査した結果、 妊娠前3ヶ月から妊娠初期3ヶ月の間、 食品やビタミン補給剤からビタミンAを1日あたり 1万5000IU(国際単位)以上摂取していた女性から 生まれた赤ちゃんは、摂取量5000IU以下の場合の 3.5倍も先天性異常が発生した ということです。 『ビタミン剤』だからといって、妊婦さんは安易に摂取してはダメ ビタミンCやB群は水溶性なので流れ易い為、それほど問題なく、心配ないけれど ビタミンAは体内に蓄積され、妊娠12週までに連日15000IU以上摂取すると、 水頭症や口蓋裂など胎児奇形発生またの危険度が高くなると報告されていることから 妊娠初期のビタミンAの摂取には注意が必要です。 妊娠中は厚生労働省からビタミンA上摂取限を5000IUにしましょうとある。 ビタミンAを多く含む食品について、各々の食品名 100g当りのビタミン量(IU) 鶏レバー 47,000 マーガリン 6,000 ウナギ(蒲焼き) 5,000 パセリ 4,200 ニンジン 4,100 バター 1,900 春菊 1,900 鶏卵(卵黄) 1,800 小松菜 1,800 ニラ 1,800 干しワカメ 1,800 ほうれん草 1,700 プロセスチーズ 1,200 サニーレタス 1,100 赤ピーマン 520 << ビタミンAの主な働き >> ビタミンAは、皮膚や粘膜の細胞の正常な分化を促し、粘液の産生にも関係しています。 ビタミンAは「目のビタミン」といわれ、目の健康に深く関わっているビタミンです。 ビタミンAはムチン層をつくって目の表面の角膜に涙をつなぎ留めたり、涙の量を 増やしたりして目の粘膜の湿潤性を高めることで、目を乾燥から守ります。 << ビタミンAが不足すると >> ビタミンAが不足すると粘膜が乾燥しやすくなります。そのため、目が乾く、肌がかさつく、 風邪をひきやすくなる、胃腸の粘膜が傷つきやすくなる、髪が傷む、爪がもろくなる、 などの症状があらわれます。また、眼の中にある、光や色を感受する物質が足りなくなり、 うす暗いところで物が見えにくくなる(夜盲症)ことがあります。 << ビタミンAをとりすぎると >> ビタミンAを大量に(6,000μgRE)摂取した場合、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などの 中毒症状(過剰症)をおこすことがあります。ビタミン剤を使用する場合、決められた量を 守って服用していれば過剰症の心配はほとんどありませんが、動物のレバーのように ビタミンAを多く含む食品を同時にとる場合には注意が必要です。 えっぐと全く同じ悩みの方の質問コーナーがあったのでそちらも紹介 < 質 問 > 私は、30歳、身長161センチ、体重49.5キロ、15週の妊婦です。マカ(100%)と葉酸、 マルチビタミンを体外受精を受ける前あたりから購入して8週目くらいまで (約1ヶ月半の間)飲んでいました。ビタミンAの過剰摂取が良くないと最近になって 知りました。本などでは「摂取量は2000IUまでにしておきましょう。過剰摂取は胎児に 先天性以上などおこる可能性がある」と載っていますが、どのくらいの確率で 先天性以上が起こるかは書いていないので、とても心配でなりません。 < 答 え > レバーなどを連日摂取しているわけではないので、それほど心配しなくてもいいと思い ますが、今後はビタミンAの過剰摂取は注意してください。マルチビタミンもビタミンAが βカロテンの型で含まれていれば続けても 構いませんが、レチノール(ビタミンA)の型 であれば、ご使用は控えてください。 1.ビタミンAは1日1万単位以上を「連日」摂取してしまうと奇形発生が増加すると 考えられる報告があります。 2.妊娠12週までにビタミンAを連日15000IU以上摂取すると、水頭症や 口蓋裂など胎児奇形発生の危険度が、ビタミンA摂取量5000IU未満の妊婦に 比して、3.5倍に高くなると報告されています。 3.日本の厚生労働省では妊婦のビタミンA摂取量は、上限許容量5000IUとしています。 ただ、ビタミンAが含まれている食品は意外と多くトータルでみると摂取過剰になると 予想されます。 野菜にはβカロテンの形で含まれています。 ビタミンAの過剰摂取は主に動物性由来のビタミンA(レチノール)が問題になります。 ベータ-カロテンは体内でビタミンAに変化する前駆体のプロビタミンAです。 ビタミンA(レチノール)が動物性食品に多く含まれるのに対し、β-カロテンは 緑黄色野菜や海草に多く含まれる色素の一種です。体内に入ってビタミンAが 十分ならAに変化しないため、量を気にせず取れ、安心といわれています。 鶏のレバー、ブタ、うなぎの蒲焼、等は妊娠中に食べた方がいいと勧められますが、 ビタミンA(レチノール)が大変多く入っています。 サプリメントでも同様のことが言えますし食事でも気をつけたいですね。 医薬品のビタミンAの場合妊娠3ヶ月以内又は妊娠を希望する婦人へのビタミンAの 5000IU/日以上の投与は禁忌(処方してはいけない)とあります。 以上の事から、やっぱりビタミンAの摂取には気を付けなくちゃいけない事が解った 同時に、えっぐが今飲んでいる葉酸とマルチビタミンのビタミンAの含有量を 見てみると、葉酸はビタミンB群の1つでタンパク質や遺伝子であるDNA・RNAの合成に 関与しているため、赤ちゃんの正常な発育に欠かせないって事で特に問題はないけど、 マルチビタミンの方が・・・ 【栄養成分表示:1粒(0.96g)当たりエネルギー 3.99kcal、タンパク質 0.075g、脂質 0.073g、 炭水化物 0.759g、ナトリウム 0.292mg、ビタミンA 2000IU、ビタミンB1 1.5mg、 ビタミンB2 1.7mg、ビタミンB6 2mg、ビタミンB12 3μg、ナイアシン 15mg、 パントテン酸 6mg、葉酸 200μg、ビオチン 30μg 、ビタミンC 300mg、 ビタミンD 200IU、ビタミンE 26.8mg】 ナント、1日5000IUを目安だって言うのに、2000IUの4割も既にこれ1粒で摂取 していて、さらに驚いた事が、葉酸も200μg含まれていたの~ こっちの方がショックかも・・・ だって、葉酸を1日400μgって言うから2粒飲んで400μgだとばかり思っていたら、 マルチビタミンでもさらに200μgも摂取していて、過剰に摂取していたんだモン これからサプリを摂取する際は必ず、成分表示を確認する事に決めた 教えてくれたsamtashさん、ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 20, 2007 09:31:51 AM
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