ヘーゼル☆ナッツ・シネマBOOK

南極日誌公式サイト


マメ情報　ジャンル;ヒューマン　　制作年度/国;'05/韓国　　　　　　　　　　　　
　　　　　　配給;シネカノン　　上映時間;１１５分
　　　　　　監督;イム・ピルソン
　　　　　　出演;ソン・ガンホ、ユ・ジテ

鑑賞劇場；シネカノン有楽町

　◆ＳＴＯＲＹ◆　
南極の到達不能点を目指す６人の探検隊。
途中、８０年前の英国の日誌を見つけるが傷みが激しく絵しか判読できない。
日誌の中の英国探検隊も最初は６人だったが、一人ずつ減っていってる。
やがて、日誌に導かれるように一人、また一人と謎の死を遂げる。

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解説だけみると、日誌が非常に意味を持っているように感じられる。
８０年前の英国探検隊も６人。こっちも６人。
日誌と同じように、一人ずつ減っていってる。。。

一体、日誌がどおしたの！！？っと気になって観て来ましたが、
はっきり言ってがっかりしました(´д｀)
日誌の必要性も関係性もあまり感じられなかったです。。

隊員が減っていったりするのは、結局は神秘的な南極のせいで
リーダーであるソン･ガンホが狂っていくからなのです。
それともう一つの要素は、ソン・ガンホが過去の忌まわしい思い出を
消化できずに、この探検チームに参加したこと。

過去の思いでも、こじつけのように感じられるし、「家族はこのメンバーだ!」
なんていいながら隊員の命や、体調なんてどうでもいいのだ。

あ～、怖い怖い。
こんな人がリーダーになった場合は早めに皆で団結してやっつけてしまいましょう。

『ＪＳＡ』のソン・ガンホ。『オールド・ボーイ』のユ・ジテ。
この２人の存在感はさすがに効いてました。
ユ・ジテは元モデルというだけあってオールド～の時などかっこよかったですが、
今回はいまいち。まあ、遭難して無線も壊れて疲労困ぱいの南極隊員ですから、
むっさい顔でしょうがいないですが、、、

意外と「おっ！？かっこいいんじゃないの＾。＾」って思ったのが
一人メガネをかけて、写真ばかり撮ってるイ・ヨンミン役のパク・ヒスン。
左とん平のような林家ペーのような男の中に、サラサラヘアーで目鼻立ちもいい。
今後に期待できます。

しかし、最初1回だけ白い手が穴から出てきましたがアレは何？
普通の手なら、英国探検隊の亡霊か?!呪いか!?なんてワクワクもしますが、
白くて細いどうみても女性の手。
一瞬、雪女の話に変わるのかと思いました。

それと、８０年前の氷がはいったバケツ。
意味深にクローズアップになりますが、結局のところウィルスが入ってたって事なのかしら？

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＜総評＞オススメできません。２０点
残念ながら、登場人物たちの極限の体験を同じように感じる事は、出来ませんでした。