ヘーゼル☆ナッツ・シネマBOOK

『マイアミ・バイス』

制作データ;2006米/UIP　ジャンル;アクション 上映時間;132分
監督;マイケル・マン
出演;コリン･ファレル/ジェイミー･フォックス/コン･リー/ナオミ・ハリス

観賞劇場：9/6(水)日劇

◆ＳＴＯＲＹ◆
マイアミ警察の特捜課（バイス）で働くクロケットとタブス。彼らは刑事とは別に、潜入捜査で演じる“犯罪者”という偽りの仮面を持つ。ある日、ドラッグ密輸コネクションに、合衆国司法機関の極秘情報が漏えいしてしまい…。

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コリン･ファレルとジェイミー･フォックスの潜入捜査もの。かっこ悪いわけがない

全編通して、この二人はかっこよすぎ。。。
しかも、うっそうとした髪や髭や態度のコリンよりもジェイミーの方が断然かっこよくみえる
ついでに、ジェイミーの生え際がきっっっれぇぇぇ～いにカットされているのに目が行く

人種によってヘアアレンジとか違うけど、今黒人の中でこのカットがスタイリッシュなのだな。
と勝手に思ったりもして(^^*)


■ＴＶ版との違い
ブランド　：アルマーニ、ヴェルサーチ→ＨＵＧＯ　ＢＯＳＳ
　車　　　：デイトナスナイパー→フェラーリ
サングラス：レイバン→ＮＹセレブに大人気のロバート･マーク

水上をかっ飛ばしていたボートもきっと、海のフェラーリなんて言われてるんだろうなあ(←憶測)


■俳優陣
コリン･ファレル…役を作ってるというよりも"素"っぽい。彼の悪ガキぶりがプライベートも
　　　　　　　　　こんなんなんだろうなと感じてしまう。

Ｊ・フォックス…『コラテラル』では、なんとも感じなかったが役が違うとここまで変わるのか!?
　　　　　　　　というくらいスタイリッシュでかっこいい　　　　　　　　
　　　　　　　　横にウダウダ感の強いコリンがいるから余計強調されるかもしれないが。。
　　　　　　　　田中投手の横の斉藤投手って感じかしら。

コン･リー…最初は、なぜに彼女が起用されるのかと思っていたが、いやあ彼女の魅力満載です。
　　　　　　かっこいいシーンもあれば、ふとした表情がかわいいんですよね。
　　　　　　まぁ、ただの運び屋とすぐベッドインするのはどうかと思いますが･･

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＜総評＞★★★･･
映画事態のストーリーうんぬんで評価すると低いのだが、全編通してなにぶんみなさんかっこよすぎ。それに｢死なないだろう？｣という安心感もあり、ゆったりとみていられる。

今、現在の流行を映画でのせたようなもんだ。だから、スタイリッシュに感じる。
音楽もあっていて、それでいてオーバーでなくいい感じだ。

あぁ。そうそう。ちょっと疑問が。
結局、ＦＢＩの裏切り者は誰だったのでしょうか？見終わると忘れているのですが、ふと思い出しました。そんなの関係ねえ～って感じですかね。Ｍｉｌ3のラビットフットのように。

それと、コン･リー。ちゃんとボスに｢コリンと寝たわ｣って言ってるんだから、最後あのダンスしているビデオ見せられても怒られるコトないんじゃないでしょうか。
あんな展開にするなら、｢寝たわ｣というシーンは省くべきですよね・・

しかし、コンリーを見て勉強になりました。どの業界でもコネって大事だと。うん。

それと、Ｒ指定結構ギリギリな作品です