ヘーゼル☆ナッツ・シネマBOOK

『アポカリプト』オフィシャルサイト

制作データ;2006米/東宝東和 　ジャンル;アクション 　上映時間;138分　指定;R-15　
監督;メル・ギブソン
出演;ルディ・ヤングブラッド/ダリア・ヘルナンデス/ジョナサン・ブリューワー

劇場：6/29(土)スバル座

◆ＳＴＯＲＹ◆
マヤ文明後期の中央アメリカ。ジャガー・バウの平和な日々は突然崩れ去ってしまう。村がマヤ帝国の傭兵に焼き討ちされたのだ。目の前で父を殺されたジャガーは、捕まって都会へと送られる。各地で捕縛された人間が奴隷として売り買いされる都会。そこで彼を待っていた運命は、あまりにも過酷なものだった…。

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・メル・ギブソン→好き　　・『ブレイブハート』→大好き
・マヤ文明→興味あり・アクション映画→好き


これだけ好きが揃っているので、結構少し期待していたのです。まあ面白いんではないかと。
ブログには「”ただの追いかけっこ”でしたよ～」ぐらい書こうかなと・・


だのに・・・。何が面白くなかったのか検証してみました


【１】　”追いかけっこ”が始まるまでが長い
「生き残れ！」「走れ！」がキャッチのこの映画。追いかけっこが始まったのは2/3以上すぎたあたりでしょうか・・・それまでは、”どれだけ村が平和に暮らしていたのか”が半分。捕虜として連れられて行くのが半分。。。とっても、時間が長く感じられました

【２】。。。

あつ、特に【１】が一番だったようです。（早っ

メルが一体何を見せ、言いたかったのかが、よくわからなかった…

いざ、追いかけっこが始まりうまく逃げて行く主人公
槍が、わき腹を貫通するという大怪我にもめげず、強靭な相手に24時間走りまわります。

そして、自分の暮らしていた森に入ったとたん、脇腹の痛みはどこへやら。
プレデター相手のシュワちゃんのように最強となり逆襲が始まるのです

まぁ、ここは唯一スカッとする場面ですので細かいところは気にせず（十分気にしてますが）楽しみましょう。

【見どころ】
◆やはりマヤ文明、原住民の生活、ボディペイントあたり
　あんな生活なのに、おデブっているもんなんですね。お尻もぷりぷりして、、
◆ジャガー・パウ演じるルディ　
　ダンサーであり、ボクシング・乗馬・陸上などのアスリートのルディの澄んだ瞳
◆なんといっても、最後の逆襲の場面

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<総評>★・・・・
残虐なシーンはあるものの、心構えもあるし、大画面的でのドッキリもなかったし、残虐シーンはこんなものでしょう。（『ブラッド・ダイアモンド』の出だしの方がビックリしたR指定なかったし）

全体的にダラダラと長く、マヤ文明再現できてるだろ？予言する少女のアイデアもいいだろ？
と、押し付けがましい感が駄目でした


一言：残念でした