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8月14日 盆シーズンが楽しい。先祖が戻ってくるから。物質的証明はできないが、私には感じる。もう妻と私が共有する信仰だ。昨朝、迎え火で母もこの世へ帰ってきているはずだ。帰名できなかったのが残念だ。 しかし、見えない亡母の糸に操られていることに気づいたのは、数日後のことだ。霊は、直接私の心に入り込むのだ--多分、無意識に。そこには、時空の違いなどない。迎え火の13日、お母さん新聞の藤本編集長を薪能にいつの間にか誘っている。豪華なデートだ。東京都庁舎の都民広場前に3000名が集まった。 半田晴久会長の能の解説が良かった。とくに、序破急が日本の古典芸能の基本であるという解説には説得力があった。能から狂言、そして最後の能。この早いテンポの調べの舞いを見ずに途中から帰る人は、芸の心のわからない人...。 半田氏は天才肌のエンターテイナーで、英語ができるうえに、古今東西あらゆる分野の領域に明るい、博覧強記の国際的ビジネスマンだ。私は別のことを考えていた...。(つづく)
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最終更新日
2009年09月15日 19時02分16秒
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