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テーマ:車に関するお話(10041)
カテゴリ:車
トヨタ as number 1 その10
「トヨタが世界1!」その秘密を解き明かすシリーズ第10回です。 とうとう、トヨタの営業利益が2兆円を超えましたね。 2007年3月記連結決算ベースです。 2007年1-3月の世界販売ベースで、ついにGMを抜きましたし、正に世界の巨人になってしまったようです。 しかし、私は、トヨタにとって営業利益2兆円なんてただの通過点だと思ってます。 トヨタは、まだまだ簡単に利益を増やすポテンシャルを持っていると思います。 簡単にです。 と言うのは、トヨタは車種が多すぎるんです。 大型車だけでも、クラウン、レクサス460、センチュリー、アバロンがありますし、マークXだって、かなり大型化して、クラウンに近づいていますよね。 それに、マークXとカムリって、どのくらい差があるんでしょう? 車を開発するには膨大なコストがかかります。 開発に要する人件費もそうですし、車体を作るための金型費は10億円単位のコストがかかります。 ですから、トヨタが思い切って車種を削減すれば、大幅な増益が簡単に実現できるはずです。 ただし、そうなると開発技術者が大幅に余りますから、大規模なリストラが必要となりますし、部品サプライヤーにも大打撃となります。 むろん、生産設備も過剰になるでしょう、ある程度。 というわけで、理論的には簡単ですが、急には実現しないわけですけどね。 一方、このような大規模なリストラを平気で実行してしまうのが、アメリカのメーカー達であるわけです。 アメリカでは、工場閉鎖に伴って都市があっという間にゴーストタウンになるなんてことも珍しくありません。 トヨタが工場閉鎖なんて聞いたことがありませんよね。。。もし、あったのなら教えて下さい。 話がそれましたが、トヨタはドラスティックな車種削減こそしないながらも、徐々に車種を絞り込むと共に、プラットホームの共通化をさらに進めて、益々収益を上げていくことでしょう。 トヨタ実力、恐るべしですね。 ★ ★ ★ ★ ★ お奨めサイト: 万年筆・My favorite pens http://pen.skilup.net/ 英会話教材ベストランキング http://de3hearing.skilup.net/ 無利息ローン・キャッシング比較 http://money.skilup.net/ ロハス・ショッピングモール http://mall1.skilup.net/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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