|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
『人間の祖先』2006年2月10日、2006年9月8日、2007年03月10日に書きました『人間の祖先』です。 2006年2月10日分 英五さんには、英五さんが亡くなられてから ファンになったという方が多くいます。 また、そのような英五さんのファンの方は、 ヒット曲を気に入ったからではなく、 いろいろな英五さんの歌詞を気に入られています。 そのひとつに 『人間の祖先』があります。 「金色の稲が たわわに実った 豊作を祝う 祭りの夜に 我等が人間の祖先たちは 哀しくも首をかしげた みんながみんな同じように 幸せなので、物足りない 喜びを独り占めしようとして 囲いを作ることを覚えた」 昔の豊作を祝う祭りは農村みんなで、 喜びを分かち合ったのでしょう。 しかし、ある時、人間に“欲”というものが 芽生えたのでしょう。 そして、いつしか地主ができ、 お金がある人は、権力を持つようになった。 多くの人が自由主義を望み、 今の世界、社会ができたのだから、 それはそれで、全面的に間違いではないのですが、 なんか、人間のあるべき姿からずれ始めたような気がしています。 英五さんは、ライブのトークで、 家族内や社会や国間の争いを嘆いていました。 『価値観の多様化だ』といえば、そうなんですが、 なんでも自由というわけではないでしょう。 この唄も本来は長く、いい唄です。 2006年9月8日分 稲刈りの季節になると 『人間の祖先』 を思い出します。 河島英五さん的「人間の反省」 だと思います。 この『人間の祖先』の完結版は長い唄になっており、 約12分間あります。 最後に 「子供たちよ 翼広げて 7つの海をかけめぐれ 愚かさを乗り越えろ ひとつの唄 歌えよ 愚かさを乗り越えろ ひとつの唄 歌えよ」 と締めくくっています。 この「歌えよ」を私は「伝えよ」と聞き間違えていました。 でも、「伝えよ」が英五さんの願いでもあるように思います。 「7つの海をかけめぐれ」というのは、 世界中に伝えて欲しい という意味だと思います。 2007年03月10日分 フルバージョンです。 「金色の稲が たわわに実った 豊作を祝う 祭りの夜に 我等が人間の祖先たちは 哀しくも首をかしげた。 みんながみんな同じように 幸せなので、もの足りない。 喜びを一人占めしようとして 囲いを作ることを覚えた。 いくつもいくつも 囲いができた 話す言葉や愛も違ってきた 信じる神やしぐさの違いが やがて憎しみに 変わっていった 与え合うことよりも 奪い合うことのほうが 血がさわぐ ただそれだけで 血を流す日がきた 戦いすんだ戦場に 赤い夕日が 静かに落ちた 鎖につながれ 群れなす者たち いやしめられた女や泣き叫ぶ子供たち 家を焼かれ 土地を奪われ 逃れてきた者たちは 終わりのないさすらいに 旅路へと向かった 嵐の夜を いくつも旅した 我等が人間の祖先たちは 飢えや病に妻や子らを 亡くすたびに 酒を酌み交わした 体寄せ合い 愛を知った ぬくもりが 子供となった 悲しみを分かち合おうとして ひとつの唄 歌った。 金色の稲が たわわに実った 戦のあとの荒れ果てた大地に 嵐の後の穏やかな空を 流れいくしら雲 かけてゆく子供たち 子供たちよ 翼をひろげて ななつの海を かけめぐれ おろかさを 乗り越えろ ひとつの唄をうたえよ おろかさを 乗り越えろ ひとつの唄をうたえよ おろかさを 乗り越えろ ひとつの唄をうたえよ」 素晴らしい。 頂いたコメント Re:『人間の祖先』(02/10) おけいさん そうです、私もこの「人間の祖先」を始めて聴いた時、うわー思わず胸に熱いものがこみ上げたのを覚えています。“みんながみんな同じように 幸せなので もの足りない〜”この詩のこの部分、この部分に英五さんの言いたい事が・・・(なぜそれでいけないの?と)そんな気持ちになり英五さんに夢中になっていった歌です。その後「水瓶のうた」「てんびんばかり」と、素晴らしい詩に出会っていきました。(2006年02月12日 16時56分44秒) Re[1]:『人間の祖先』(02/10) @たれぱんだ@さん おけいさん、こんにちは。 コメントありがとうございます。 >英五さんの言いたい事が・・・ 今日、1977年のLP「ライブてんびんばかり」、1979年の「LIVEてんびんばかり 名古屋市公会堂ライブ」を聴き直しました。唄「旅立つお前に」の前後の話で、英五さんは日本社会問題についてコメントされています。もう30年も前、英五さんが「日本がおかしい」と訴え始めています。 (2006年02月12日 20時07分30秒) わがままな遺伝子 いとー1125さん 昨日、利己的遺伝子について書きました。 http://blog.livedoor.jp/kyoseidb/archives/50587936.html 人間のみが自己を維持し複製することのみを目的にして、本質的に利己的な遺伝子に対抗することができます。 すべての生物で人間のみに与えられた利己的でない生き方、「おろかさを乗り越える」生き方、これを見つけていきたいと思います。 (2007年03月10日 20時56分40秒) Re:わがままな遺伝子(03/10) @たれぱんだ@さん いとーさん、こんにちは 『利己的遺伝子』はいいかえれば生物の『本能』でしょうか。 「与え合うことよりも 奪い合うことのほうが 血がさわぐ」 のは、人間の本能でしょうか。 「血がさわがない」人間がどのぐらいいて、 どのぐらいの人間が他に伝えられるか。 (2007年03月11日 08時28分13秒) Re:『人間の祖先』(組曲版)(03/10) トラさん 大好きな唄です。 年中酔ってるので深くは思わず。 英五らしく。 さて俺はどうするべ。 社会が矛盾にみちてるぐらいはワシも知っちょるが。(2007年03月11日 21時56分17秒) すばらしい 長七7614さん 英五さんは、すごいひとでしたね アフガンとか、海外にいかれて いろんなことを学んで なんで、そんなに早く、いったんですかね (2007年03月15日 22時22分39秒) ご訪問ありがとうございます マーフィーさん 私が『人間の祖先』をブログに紹介したのは、 あまりにも、奪い合う社会が目につくからです。 農業をしている友達が言った言葉に、「人間が争いを始めた原因のひとつに、農耕して米を蓄えるようになったことがある」と言ってました。 つまり、所有すること、独占すること・・・です。 人間は、分かち合うことのすばらしさも知っているのにね! (2007年03月22日 22時06分08秒) |