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先日の岩手・宮城内陸地震の影響で、東北地方への観光旅行が落ち込みを見せていますね。
しかし国観連の佐藤会長も先週の河北新報のインタビューでおっしゃっていたように、実際に被害に遭ったのは一部の施設のみで殆どの旅館・ホテルは変わりなく営業しているのです。 風評による予約キャンセルが発生しているのが大変残念なことでありまして、実際は地震のあとも岩手・宮城の観光施設はいつもどおりにお客様をお迎えする準備があります。 そんな状況下少しでも私達にできることがあればという思いから、楽天トラベル社長の岡武と相談し、この土日に宮城県の施設様を訪問してまいりました。 激励のつもりで行ったはずが、全くもって楽しんでしまいました。 それくらい東北地方の宿泊施設は元気です。 皆様どうぞ変な風評に惑わされることなく旅行を楽しんでいただけますように、ご案内申し上げる次第です。 土曜の夜は、南三陸のホテル観洋さんに宿泊させていただきました。 こちらの女将である阿部さんは非常に明るいカリスマ性のある女性でありまして、以前から色々な機会にお世話になっているのですけれど、今回初めて訪問させていただいてその女将としての手腕にあらためて感心させられることになりました。 まず比較的大きな部屋数を持つ施設にも関わらず、ロビーをはじめとする各種の設備が隅々までとてもきれいなんですね。 女将のマネジメントの力はもちろん、従業員の方達がひとりひとり当事者意識をもって仕事に当たらなければああはならないと感じさせるような行き届き方です。 何人かのスタッフの方達と会話を交わすたびに、その表情や振る舞いが活き活きとされていたことがとても印象的でした。 それから、食事。これが素晴らしかったので皆様にもご紹介します。 海の幸がふんだんに盛り込まれた食事は、夕食も朝食も贅沢過ぎるくらいの満足度です。 こちらは、お造り。ウニと鮪とシマアジです。 今まさにウニとホヤが旬ということで、堪能させていただきました。 懐石のコースにして、お鮨まで出てきます。 このトロ。サシの入り具合がすごいですよね。 このように海の幸づくしといった感じでどんどんと食事が運ばれてくるのですけれど、「おしながき」の全てをお伝えすると、 食前酒 杏露酒 先付 ほやのみそ漬け 酢の物 蛸の吸盤 おろし和え お造り 殻付き雲丹 鮪 縞鯵五妻巻き 焼物 鮑の陶板焼き 煮物 吉次の旨煮 洋食 鮑ステーキ 舌平目 中華 鱶鰭(ふかひれ)姿煮 蟹 蒸し雲丹 凌ぎ 素麺 焼帆立 海老等 食事 トロ 鮑 鰹ハラス 穴子 鮎魚女(あいなめ)梅肉 汁椀 浅利汁 香の物 二点 デザート ミルクレープ これに宮城県の名酒、一ノ蔵、浦霞などが添えられるわけですから、左党にはこたえられません。 デザートにはサプライズがありました。 私達が来るのを知って、調理長が特別に用意してくれたミルクレープがこれです。 本当に、おもてなしの心を感じて嬉しかったです。 最後に今回訪問した4人でパチリ。 岡武と私、そして鎌田と神山です。 翌朝は鳥の声で目が覚めました。 かもめです。 海辺から部屋のベランダの手すりにまで寄ってくるかわいいかもめ君は、朝日の絶景とよくマッチしていました。 楽天 中村晃一 ←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月06日 21時35分07秒
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