タバコ臭との戦い。総括
昨年の2月あたりから特集した「タバコ臭との戦い」について、読者様からの要望があったので総括します。今さら・・・、な感じがしますが、お役立ち情報なのでご紹介します。 「タバコ臭との戦い」シリーズについては、07年の2月の17日、19日、21日、23日、24日、28日の記事をご覧ください。いずれも敗北を重ねた記事になっております(笑)。 ここからが本題なのですが、紙に染みついたタバコ臭の除去方法について、古本屋の人にお話を聞いてきました。業者によっては別の方法もあるようですが、ここでは一般家庭でもできるやり方を書きます。注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!以下の方法は私自身も試してそれなりの効果がありましたが、全ての場合に効果があることを保証するものではありません。また、この方法を試して何らかの損害が発生した場合でも、当ブログ管理人は一切責任を負いません。あくまで自己責任でお願いします。 注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意! 用意するものは、雑巾やタオルなどの布(2枚以上)と台所用洗剤です。1.ごく少量の台所用洗剤を水に溶いて、洗浄液を作ります。 (「こんなに薄めて効くの?」くらいで良いそうです。)2.雑巾を手順1の洗浄液に浸して、固くしぼります。3.手順2の雑巾で、タバコ臭のする本を拭きます。4.手順3で拭いた後、水分が紙に染み込まないうちに できるだけ早く乾いた雑巾でもう一度拭きます。あとは、手順3と4を繰り返すだけです。注意事項: この方法が使えるのは、比較的新しい紙でなければなりません。最近(と言っても、ここ何十年ですが)の本には、紙に特殊なコーティングが施されているので、ごく少量なら水が付いても大丈夫なように出来ていますが、それ以前の本にはこのようなコーティングが施されていないので、インクがにじんだり破れたりすることもあるかもしれません。 この方法ならかなり改善できると思いますが、それでも完全に除去できるとまでは言い難いのが実情です。(やはり三洋電機の洗濯機AQUAを試してみたい。)最後になりましたが、お便りをくださったモッキーさんありがとうございました。