ロンドンの【Lion King(ライオンキング)は明るいミュージカル】
ロンドンで【オペラ座の怪人】を見た方は「ミュージカルって暗いのね・・」という考えにとりつかれてしまったかもしれませんね。何せ、舞台全体が暗闇だし、公演がはねて外に出ればロンドンの街中も東京に比べて断然暗い・・・ でも「ライオンキング」は是非見てほしいですね。本当に明るくて健全なミュージカル・・・健全なものと健全でないもの??その判断は大人の良識の範疇で考えていただくことにして・・(笑) アフリカの広大なサバンナは舞台全体を明るいオレンジ色で包まれている。エルトン・ジョンの曲とともに元気とやる気と弾む気持ちが湧いてくる。そんな明るいミュージカル。もちろんこれはニューヨークで開幕されて、日本の劇団四季の公演、そしてロンドンのライシアム劇場で公演されて、と世界中に広がっている。ただ、ミュージカルが映画と異なるのはその国のキャストで公演されている楽しさです。日本のライオンキングのキャストの一人、HIDEKO MATSUDAに私はモダンバレエを教えてもらったことがある。細くて、なめらかで、柔らかな体で本当に素敵です。いつもは朝から晩まで、劇団四季で練習を積んでいて、眠りひまもないほど・・・クラシックバレエのレッスンもプライベイトで習えるそう。さすが、劇団四季の研究生!ロンドンのオーディションには、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの出身者がいたり・・・もちろんこのロンドンのオーディションに日本人が受験することだって可能です。ちなみに・・・ドイツ公演は日本人がオーディションに参加したそうですよ。ロンドン版のライオンキング・・・見たくありませんか?