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韓流A-mmy's Room

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2009年09月24日
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『風の国』 全36話



製作:2008年
監督:カン・イルス『海神ヘシン』
原作:キム・ジン
脚本:チョン・ジノク『朱蒙』『海神』、パク・ジヌ『漢城別曲』
放送:KBS2
公式サイト:http://kazenokuni.com/

     <人物背景-最終話まで> ※ネタバレです!※

[高句麗]
ムヒュル・・・・・ソン・イルグク
 ユリ王の三男だが、生まれてすぐ高句麗を滅ぼす運命だと言われ、壁画工として育つ。
 後にヘミョンの部下となり宿敵テソ王を暗殺しようとするが失敗。ヘミョンが死んだのは
 ユリ王のせいだと思い扶余の黒影となるが、誤解だと知り高句麗のために功績を挙げ、
 情報総局の兵士となる。ユリ王の三男だと知った時は動揺したがその立場を受け入れ
 王子となる。諸加会議の皆に反対されるが太子となりイジを妃に迎える。ペグクらの
 謀反にあい国内城を奪われるが、ヨジンとユリの死後、国内城を奪還し王となる。
 扶余との決戦のなか親友マロを失い、生涯愛した女性ヨンは息子ホドンを残し亡くなる。
 
ユリ王・・・・・チョン・ジニョン
 高句麗を建国した"朱蒙(チュモン)"の子で第2代王。神のお告げにより殺さなければ
 ならなかった子を生かしムヒュルと名付ける。亡くなったヘミョンの忠臣だった男が
 我が子ムヒュルだとヘアプから聞かされ、悩んだ末第三王子とする。サンガと協議し
 ムヒュルを太子にするかわりに王妃を沸流部から選ぶことにした。しかしペグクの謀反に
 より国内城を奪われ、罪のない人を殺していることを知り、自ら国内城に赴きペグクに
 刺され深手を負う。最後はムヒュルに全てを託し外神堂で息絶える。

マロ・・・・・チャン・テソン
 ムヒュルの親友。キリン洞窟で共に育ち、常に共に行動する。ムヒュルが王子と知り
 戸惑うが受け入れ忠臣となる。作戦失敗でトジンに捕らわれ、火あぶりで処刑される。
ヘアプ・・・・・オ・ユナ
 右輔。ユリ王の長男トジョルの侍女だったが後にキリン洞窟の壁画長になる。
 ヘミョンの遺志を継ぎムヒュルを見守っている。 
クェユ・・・・・パク・サンウク
 ヘミョンに仕え、ムヒュルとマロを兵士として育てる。
 後にヘアプと共に情放送局の兵士となりムヒュルをたすける。
 身分違いと分かっていたがユリ王の長女セリュを愛し続け、思いが通じる。
チュパルソ・・・・・キム・ジェウク
 出会った頃は敵だったが、後にムヒュルの仲間となる。
 将軍が殺された際にヘアプ・クェユと共に生き残り、ヨジン王子の護衛兵となる。
 ムヒュルが王子と知り、ムヒュルの護衛兵となる。

ヨジン王子・・・・・キム・ヘソン
 ユリ王の四男。武芸に興味がなく、装飾品を作るのが得意。
 ムヒュルには黒影だった時に拉致されたこともあったが、兄と知り素直に喜ぶ。
 ペグクら反乱軍との戦いの中で負傷し、ヨナや父・兄姉に看取られ亡くなる。
ミユ夫人・・・・・キム・ヘリ
 ユリ王の後妻でヨジンの母。権力欲が強く、息子を王にするためペグクと手を組む。
 しかし国内城に軟禁され、ヨジンの死に目に会うこともできなかった。
 ムヒュルが王となった後に自ら宮殿を去った。
アンスン・・・・・キム・スンウク
 ミユ夫人の弟。ペグクと手を組みムヒュルを殺そうとするが失敗。
セリュ姫・・・・・イム・ジョンウン[子役:チョン・ダビン]
 ユリ王の長女でヘミョンの妹。ムヒュルの姉にあたる。
 政略結婚で箕山族長のもとへ嫁ぐが、夫は数年後に亡くなり未亡人となる。
 クェユとの愛を育み、子を身ごもる。
イジ・・・・・キム・ジョンファ
 ムヒュルの妻 沸流部出身 初夜にムヒュルから心に決めた女性がいると言われる。
 その相手がヨンだと知り、捕らえて扶余に引き渡す。ムヒュルが王となった後、
 ペグクの腹心ミョンジンを使い沸流部を再建しようとするが失敗。
ヘミョン太子[1~7話]・・・・・イ・ジョンウォン
 ユリ王の次男。テソ王暗殺失敗の責任をとり、テソ王とユリ王の前で自害する。
皇后[1,2話]・・・・・イ・イルファ
 ユリ王の前妻でヘミョン・セリュ・ムヒュルの実母。
 ムヒュルを生んで暫くして亡くなる。

 [高句麗の商人]
マファン・・・・・キム・サンホ
 奴隷商人。奴隷として送られてきたヨンが扶余で治療を行っていたことを思い出し、
 ヨンを医師として扱う。ヨンが扶余の王女であることを知っている。
 ペグクにスパイになれと言われるが、ムヒュルに正直に話し、二重スパイになる。
コンチャン・・・・・キム・ウォニョ
 マファンの手下。情報屋。

 [沸流]
サンガ・・・・・キム・ビョンギ
 諸加(チェガ)会議の中心人物。
 高句麗を牛耳るため養子ペグクを宮に送り、ミユ夫人を支持。
 ユリと取り引きし、ムヒュルを太子にするかわりに沸流部から太子妃を輩出。
 ペグクの裏切りにあい、監禁の後、殺害される。
ミョンジン・・・・・キム・ギュチョル
 サンガの側近だったが、ペグクと共にサンガを裏切り国内城を占拠。
 国内城から逃げ出した後、ペグクの暴走に耐えられず裏切る。
 イジのおかげで沸流部に戻るが、暗躍がムヒュルにばれて捕まる。
ペグク・・・・・チョン・ソンモ
 サンガの養子。高句麗を我が物とするため扶余と手を組み、国内城を手に入れ
 王を名乗るが、すぐにムヒュルに捕まり鉄鉱山へ送られる。そこから抜け出し、
 トジンの元でムヒュル殺害を画策するが失敗。ムヒュルの前でクェユに斬られる。

 [扶余]
ヨン・・・・・チェ・ジョンウォン
 タクロク(テソ王の甥)の娘。逆賊扱いされ扶余を追われる。
 兄のように育ってきたトジンからも愛されるが、ムヒュルと相思相愛の仲。
 トジンに捕らわれ扶余で監禁される。ムヒュルとの間の子を産み、ホドンと名付ける。
 ホドンはトジンの子として育てていたが、ムヒュルが扶余に来たときにヨナに預け
 高句麗の王子になる。マロから高句麗へ行こうと説得されるが、ムヒュルに迷惑をかけ
 まいと扶余に残る。メングァンに刺された傷が癒えず、ムヒュルの腕の中で生涯を終える。
トジン・・・・・パク・コニョン
 元貴族の子。逆賊で親を殺され、タクロクのもとで黒影となる。
 黒影養成所でムヒョルと仲良くなるが、極秘任務によりペグクの配下となる。
 ヨンが高句麗にいることを知り、共に扶余へ帰ろうと説得するが、ムヒュルのそばに
 いたいと断られる。ペグクをうまく使って高句麗を手に入れる寸前だったがムヒュルの
 策略に嵌り失敗。ヨンを自邸に軟禁し、ホドンを我が子として育てるがヨンの裏切りで
 手放すことに。太子となり高句麗と戦うが敗戦。ヨンをムヒュルに託し自害。
テソ・・・・・ハン・ジニ
 扶余王。高句麗初代王チュモンの異母兄。"黒影"という秘密兵士を育て、同盟国も力で
 支配している。ムヒュルとの戦いに敗れ、望みどおり朱蒙神剣で斬られて死亡。
サグ・・・・・パク・ジョンハク
 扶余の財部早衣。タクロクを罠にはめて殺す。
 後に力をつけたトジンに逆に嵌められて失墜。
メングァン・・・・・キム・ミンチャン
 元黒影でサグの部下。サグの失墜後はトジンの部下となる。扶余の敗戦を
 ヨンのせいだと言って斬りつけるが、それを見つけたトジンに斬殺される。
タクロク[1~10話]・・・・・ソン・ビョンホ
 テソの甥。ヨンの父。トジンを黒影として育てる。
 ライバル心を抱くサグに陥れられ任務に当たったトジンに殺される。
 後に、トジンが逆賊の誤解を解いて、身分を回復し墓を作ることになった。

     <リンク>

⇒全話まとめ:フリーページ『風の国』ページ

⇒第6話までのストーリーと出演者チェック:2009.04.03の日記

⇒第12話までの人物背景:2009.04.06の日記

⇒第20話までの人物背景:2009.05.27の日記

⇒人物相関図、ストーリー、あらすじ:公式サイト

   ◆◇◆ ----- ◆◇◆

今日はネタバレですのでご注意を!!

とうとう終わりましたよ~
マロの最期、泣きました(ToT)
生きたまま燃やされるなんて酷すぎる~
ムヒュルと共に育ちいつもそばにいた最大の理解者マロ。
子供のころからの回想シーンに涙(;_;)
ヨナもやっとヨジンのことを忘れてマロを待とうと決めた矢先のこと。
生きる望みもなくして海に向かって歩くシーンにも号泣です・・・

主要人物もたくさん亡くなりました。時代劇だから仕方ないけど。
順に、ヘミョン太子、タクロク、サンガ、ヨジン、ユリ王、マロ、ペグク、
テソ王、メングァン、トジン、ヨン。

ヨンはいろんな人に連れ去られて高句麗と扶余を行ったり来たりしたけど、
最期は愛する人の胸で眠ることができて良かったですね^^
トジンは最後まで報われなくてかわいそうだったけど・・・

ペグク、悪かったですね~
「だから(情けなんかかけずに、本人の望みどおり)殺しとけばよかったのに!」
と、口走ってしまい、後ろから「怖っ!」と言われました(^^;A

やっぱり『風の国』は『朱蒙』を見た後の方が面白いですよね♪
ユリやテソのチュモンに対する思いが『風の国』では簡単にしか語られませんが、
『朱蒙』を見てたらそれがよく分かっているから、言葉に重みを感じますよね。
『風の国』しか見てない方は、是非、『朱蒙』を見てくださいね!


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最終更新日  2009年09月24日 23時37分53秒
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