ピエール・ドゥ・ロンサール

ピエール・ドゥ・ロンサール　
　　
　
つる性のバラでは人気No1。バラの中でもトップの人気品種です。

大輪咲きで、微香ながらダマスク系の香です。ランブラー・ローズでもあります。
オールドローズに似たクラシカルな花形。クォーターカップ咲きとか、クォーターロゼット咲きです。
ピンクのゴージャスな花です。満開時は豪華な花つきで見ごたえがあります。大きく育ち、壁を上らせたり、フェンスやアーチに向くツルバラです。

基本的に一季咲きながら、返り咲きすることもあります。書籍によっては繰り返し咲きと記載があるものもあります。大株に育ってくると秋の花も期待できるようになります。

葉は大きく光沢があり、耐病性があります。

たくさんの花を咲かせるポイントは枝をなるべく水平に伸ばすように、冬の誘引でがんばることです。堅い枝は時間をかけてゆっくりゆっくり目的の位置まで曲げましょう。
すると、こんな景色も作ることができます。

（2007年5月27日滋賀県のM様のメールより）
フェンス仕立てのピエール・ドゥ・ロンサール

別名　【エデンローズ’８８、エデン　クライマー】

2006年に、世界ばら会連合バラの栄誉殿堂入りした、世界の人々に愛されるバラです。

枝代わりに白花の「ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール」があります。

　

作出国作出年交配親
フランス 1988年 (Danse des Sylphes×Handel)×Kalinka Climbing
咲き方花の大きさ芳香の強さ芳香の種類樹形樹高
返り咲き大輪
12ｃｍ微香ダマスク系ツル性 3.0～4.0ｍ

育てやすさ　初心者に超おすすめ；　樹勢強、耐病性強、耐暑性強
用途　花壇、オベリスク、壁面仕立て、アーチ、フェンス、ポール仕立