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テーマ:徒然日記(22701)
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9/21のドライブ・・・続き
五箇山から帰路を考えたのですが 連休と高速1000円という影響でしょうか 東海北陸自動車道は世界遺産の白川郷に車が押し寄せ 大渋滞に私達も巻き込まれ、また高山で降りてしまい 丹生川を通り乗鞍方面へ景色を楽しみながら、帰る事に変更しました。 知らない場所を走るのは建物の雰囲気や 畑、店など自分達の町とまた違って面白いものです。 前日あたり、その乗鞍スカイラインに熊が出て 観光客など被害にあったと聞いたので 怖いな~と思いながら でも、地図で見るより安全でそんなに険しい道ではありませんでした。 ところが、山は山。 日没も早いものです。 山の反対側に出た頃には薄暗く・・・寂しい。 長野県側の安曇野に出ました。 そこで息子から連絡があり、バロンは面倒見るから 大丈夫というので、暗くなってから蕎麦屋さんに。 そこでPCで宿泊を探しましたがどこも満員御礼。 諦めて帰ろうとも思ったのですが 以前泊まった民宿へ電話してみました。 すると、一部屋ラッキーな事に空いていました。
「ごほーでん」という立派な民宿。 すぐ東が有名なわさび田です。 宿泊料金が格安なのもうれしい限り。 名前は和ですが、調度品などは洋風でお庭もあります。 この水路の向こう側はイングリッシュガーデンになっています。 手前のプランターに四季咲きの薔薇が芳香を放っていました。 無農薬野菜のバイキングの朝食を沢山食べてから ちょっと散歩。
運のいい事にこの宿の西側からこうして北アルプス群が見えるのです。 しかも、西側の景色のいいところが見える部屋は6個ほど。 なんと、その一つが空いていたのです。 ドタキャンでもあったのでしょうか。 うっすらと朝靄の中に頭が平らに見える山は 常念岳です。 晴れた春の日のここの景色はあまりにも綺麗で忘れられません。
その後、松本に移動して 松本城を見学。 じつは、このシルバーウィークは新潟へ出向く計画でした。 でも1000円効果の渋滞が予測されたことと 家族の休みが合わないこと、バロンの事で延期。 新潟へは天地人巡りをと思っていました。 だから、松本まで来て 松本城 を見ずして帰れずということで。 地元の人には烏城とか深志城といわれた松本城。 (黒い壁の流行は豊臣時代で白壁(姫路城など)は江戸時代) 日本国内に12基現存している城の一つです。 安土桃山後期から江戸時代にかけて建造された天守を有する 城郭の1つで天守群は国宝に指定されています。 見学時間のはじまりに出向いたけれど、すでに40分待ち。 なんと、お城を見学して出てくると二時間を有しました。 ↑ 峡間と言われる小さな穴。 ここから弓や鉄砲で攻めてくる敵に攻撃する為に作られたとか。 この下にも空間があり、お城の石垣が見えます。 やはり、登ってくる敵に石を投げたりと想定されて作られたとか。 それにしても、こんな大きな建物を昔、機械もろくに無い時代に どうやって建てたのでしょね。 ↓ ここは4階だったかな?床には漆が塗ってありつやつや。 有事の際には建物の壁側通路を武士が走るので 柱が微妙に内側に湾曲してあるとか。 手鉋で削り上げた柱の模様一つ一つに匠の仕事を感じました。 ここ、松本城も明治に傾きかけて修理がされ、さらに昭和に大修理が 行われたそうです。 それで、松本城だったか、どこのお城か?記憶が定かではないけど 改修工事の際に天守閣の壁の材料を調べていたら 縄に味噌が練りこんであったとか。 どうやら篭城の際に乾燥させ壁に保存してあったものを 使う準備だったとか。 面白い発想。 インスタントの味噌汁のはじまり? しかし、こういった文化財をみると本当にあった歴史なんだなと また、ロマンスを感じるのでした。
その後、諏訪大社へ30年ぶりに 諏訪湖も見ることが出来ました。
その後、高速は途中で降りて 国道を南進して帰宅となりました。
私は少ししか運転しなかったので楽でしたが それでも、疲れたかな。 全く無計画なドライブでも、思えば行けちゃうものですね。
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