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テーマ:愛犬のいる生活(75347)
カテゴリ:ハナの日常
先週の NEW COMERS CLUB のランチョン (50人ほどが一同に集まってのランチ) で 知り合った Georjia (ジョージア) さん。 「私、シーバ アイニュ を飼っているの。 今度遊びに来てくれない?」 と、突然話しかけられ、 シーバ アイニュってなんだ????? と困惑しながら話をよく聞いてみると 柴犬のことでした。 inu (犬) の i は、アメリカ人にとって 「アイ」と発音することが多いので そうなってしまうんですよね。 ちなみに伊藤さんも最初は絶対 「アイトウ」と読まれてしまいますよ。 それプラス、nu を 「ヌ」 と発音するのも難しいのかも。 というわけで、私が日本人だと知って、自分が飼っている日本の犬に 会いにきてほしいと思ってくださったようで。 先日、ハナを連れて遊びに行ってきました。 ウチからジョージアさんちまでは車で5分ちょい。 実はすごく近くに住んでいたんですね~。 その日の朝に焼いたシナモンブレッドを手土産に持って行きました。 ねじり方が上手くいかずちょっと不細工になってしまったけど・・・。 ジョージアさんが入れてくれたコーヒーと一緒にお互い2切れずつ食べたら 「もんのすごく美味しい!」 と気に入ってくれました。 よかった~。 もうだいぶ前にご主人を亡くされていて、今は1人暮らし。 (柴犬と2人暮らし) お家に一歩足を踏み入れてすぐに気づくのが、壁にかけられた絵画の多さです。 アメリカ南西部の景色や、動物の骨をモチーフにした絵が多く、しかも バッファローの骨が壁に飾ってある。 まるでジョージア・オキーフの世界そのものだわぁ・・・と思っていたら やっぱりそうでした。 (ジョージア・オキーフの作品例を見るにはコチラ) このジョージアさんもアーティストで、壁に掛けられた絵は全て御自分で 描かれたとのこと! 美術の先生を10年間やった後、サンタフェ (オキーフが生涯を閉じた地) に移り住み 絵を描いたり写真を撮ったりして生計を立てていたそうです。 あと、インテリアデザイナーとしても働いていたんですって。 今も自宅の1室をアトリエにして、絵を描き続けているらしい。 自分の作品に囲まれて、素敵に暮らしていらっしゃる様子に心惹かれました。 ジョージアさんが飼っている柴犬(メス・9ヶ月) は、名前を「SUKI」といいます。 そう、SUKI・・・「好き」。 SUKIは娘さんからのプレゼントだったらしい。 その娘さんがインターネットで日本語の単語をいろいろ調べた結果選んだ beloved (最愛の・かわいいなどの意) という意味を持つ 「suki」 という名前を つけられた状態でジョージアさんの家にやってきたそうです。 「好き」は動詞であって、「かわいい」という意味は無いんだけどな~。 でも、私もジョージアさんみたいに 「スーキー、スーキー」 とその柴犬を 呼んでいると、なんだか普通の名前みたいに思えてきたから不思議です (笑) 。 さて、ウチのチビ犬ハナぴ~ですが。 初めてのワンコ友達ができるかしら・・・という私の期待を大きく裏切ってくれまして。 SUKIちゃんはハナと遊びたがってキュンキュン言って体をくねらせて誘うのに ハナのほうは、SUKIちゃんが近づくと顔を思いっきりゆがませて唸る唸る! ハナぴ~、なんですかその顔は! かわいくないぞぉ。 ジョージアさんちにいた3時間半ほどの間、ハナぴ~とSUKIちゃんが 鼻を合わせたのはたったの1回。 それも本当に光の速さの一瞬のみ。 ジョージアさんがずっとSUKIちゃんにリードをつけて持っていてくれたのですが それでもハナは私の膝の上や、足元や、持参したベッドに逃げ込んでばかり。 SUKIちゃんが何度誘っても、唸り続け、時には噛み付こうとまで・・・コラ! 大きいワンコにビビッて緊張したのか、ゲロってしまったハナぴ~です。 ↑ この時も、私の膝の上で唸ってます。 やっぱり体の大きさが違いすぎるからダメなのかな・・・。 最後のほうは、SUKIちゃんは誘い疲れ、ハナは逃げ&唸り疲れ、それぞれの 飼い主さんの足元&膝の上で眠りこけてました。 家に帰ってきたら、怖かった気持ちを発散させるかのように サンタさんに八つ当たりを始めたハナぴ~。 ジョージアさん、「これからもちょくちょく遊びに来てね」って言ってくれてたよ。 また行くよ、SUKIちゃんのところ。 そんなこと言わずにさ~。 次回は仲良く遊んでよ、ねっ。 (無理かな・・・。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 3, 2007 01:44:34 AM
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