「ＳＰ」 Episode II-3。
テロリストに制圧された大和病院。
ＳＰ井上（岡田准一）と笹本（真木よう子）の逆転なるか？
ということで始まった第４回。
笹本が監禁されていた理学療法室に、井上が
倒したテロリストを運んで入ってきた。
やっと笹本も（手錠の後が痛そうだけど）自由の身に。
「さっき取り上げた銃を使って（テロリストを）倒せるのでは」
という婦長（オイ・・・）に
「銃は音がします。こっそりとすみやかに倒しましょう」と答える井上。
「どうやって？」と笹本。
井上によると、理学療法室の中に、色々お宝？が隠れているらしい・・・。
一方、テロリスト幹部は株を買いまくって
２億５千万～３億円にまで株価を上げています。
ところでスイスの銀行に振り込むって言うのは、現在でも
犯罪者グループが使う手口なんですねえ・・・。
（ちょっとルパン三世を思い出してしまった私）
で、井上・笹本・婦長トリオは
カウンターショック装置
（心臓に電気ショックを与える蘇生装置）を使って
テロリストの手下二人目をノックアウトー！！！
いやー、この３人のチームワーク、いいっすね。
テロリストのヘッドは「病院の各場所にプラスチック爆弾をしかけてある」と
ウソの脅しを（ウソつきー）。
三人組のほうは、病院内の道具・薬品を
使って次々と敵を倒していきます。
次の道具は液体窒素。
「ここからは富永さん（婦長）は別行動ですから」と井上に言われ
「えーっ？」と婦長。すっかりなついてしまったようで・・・？
さて、液体窒素の「ポン！」をおとりに
井上が３人目のテロリストの手下に飛びかかった！
すんごい、とびかかって、開脚ハサミ込みの技（意味不明）。
岡田くん、ほんとになかなかのアクションです。
よくトレーニングしたんですね。
４人目とは苦戦でしたが、笹本の一撃で！
（この４人目、笹本に手錠の鍵を
ちらつかせて置いていった男でした）
笹本のアクションも堂に入ってます。
外では機動隊が動き始めた。
警視庁本庁の佐藤では止められないそうだ。
浅田総理大臣が「突入しろ！」とイニシアチブを取っているらしい。
尾形は佐藤から、
部下たちの勝手な行動を黙って見ていろと言われる。
「部下を見放せというんですか？」また静かに怒る尾形。
（堤さん、エレベータの中といい、
怒ってる顔がめっちゃカッコイイですねえ）
で、いよいよ井上・笹本・婦長トリオはテロのヘッドにおとりメールを。
「人質の中にＳＰがまじっているらしい」と。
ヘッドの黒サングラスが一階に降りている
（一人で降りてくるところがちょっと不自然かもね？）間に、
笹本はナースステーションを占拠していた仲間をノックアウト。
黒サングラスは理学療法室へ。
ついに井上と男の１対１の対決に。
男はやはり軍人だった（ただし、実地経験のない）
「逃げ切れないときは加藤を立てにして、雄雄しく死んでやるよ」
「一度本物の人間に引き金を引いてみたかったんだ」
銃口が井上に向けて火を噴いた。
その瞬間、水槽に飛び込んだ井上。そして
ファイヤー
！！！
そっか。さっき婦長さんが部屋中に酸素？
（窒素？分かりませんが、なんかガスですね）を
充満させていたから
水の中に飛び込んだ井上以外は引火でぶっ飛んだというわけ。
「だから撃つなと言ったのに・・・」
というわけで、病院は無事に開放された。
「ご苦労だった」と井上をねぎらう尾形。
前回の予告で岡田君がランニングシャツ一丁だったのは
こういうわけだったのね。
爆発事故が起きた病院に、たまたま検診にきた加藤元総理が
居合わせたという話で片がついた。
部下が手柄を立て、自分の昇進にもよい話となったというのに、
浮かない顔の尾形。
任務を追え、公安での取調べに向かう井上と笹本。
黙っていても満足そうな微笑を浮かべる井上だった。
このエピソードも、ようやくこれにて完結です(長かったね・・・）。
予告編で、また例のブルーの制服のテロリストグループが動いているようです。
（なんか愉快犯って感じで、不気味な連中でありますが）
ところで、岡田君が「特殊能力」を研ぎ澄ませる瞬間に
ぐるぐる角度が回る映像ですが、今朝テレビで
その取り方を説明してました。
列車のレールの輪みたいなものの真ん中に岡田君が立って
その周りのレールの上を、カメラがぐるぐる回りながら
撮影するんだそうです。
なるほどー（カメラの人、目が回りそうだね）。
それから、この番組の前にやっていた
「しゃばけ」も途中から見たけど、面白かったです。
時代劇もファンタジーも好きな私には楽しめる作品でした。
主役の一太郎を演じる
ＮＥＷＳの手越佑也くんはお芝居が
上手なわけじゃないのかもしれないけど（失礼）、
あの上品でのんびりとした優しい話し方が
江戸時代の病弱なお坊ちゃまに合ってる感じでした。
ベンガルのなんとか入道とか山田花子のかわうそとか、
脇役のメイクもすごくてＣＧも凝ってて
なかなか面白いドラマでした。
多分これからもシリーズ化して、時々放映してくれそうです
しゃばけ
！！！
