「未来講師めぐる」第9回

2008年03月07日

カテゴリ：ドラマ

「未来講師めぐる」第9回。

お話は最終回に向けて大きく動き始めたようで。

頭を打って以来、ご飯をお腹一杯食べても未来が見えなくなっためぐる（深田恭子）。
だが、めぐるが未来を予言できなくなったことを知らない永作おじさん（橋本じゅん）は、
めぐるを自分の教団の後継者にしようと企んでいた。。。

めぐるは20年後のつるむけプヨプヨユーキに会えないことが寂してたまらなく、
現実のイケメンユーキ（勝地涼）を目の前にしても、
携帯に入れて或る20年後のユーキの写真を眺めている始末。

そしてそんなめぐるのところに、ユーキの20年後そっくりの刑事、
氷高（田口浩正）が現われた・・・。
刑事は明日発売予定の雑誌を見せる。そこには姪であるめぐるを新教祖に祭り上げようとする永作の記事が載っていた・・。

一方、めぐるとの倦怠期を恐れるユーキはめぐるの携帯電話が気になり、チェックを。
待ち受け画面の20年後の自分の写真を見て「コイツ、誰だよ！」

氷高刑事との話を聞かれてしまっためぐるは、
自分の能力のことを同僚達に打ち明ける。
初め相手にされなかったが、エロビデオ先生は会計士か税理士、
塾長は髪型も塾長の役職もそのまま、
みちると高尾山先生は結婚していると予言したことで
信じて盛り上がる（エロビデオ先生は荒れるが）。
それを聞いていた永作おじさんは、めぐるを連れ去ろうとするが

塾長がヅラを投げて危機を回避！（鬼太郎か、あんたは。。）

塾長は、めぐるを守ると誓ったくせに、
「未来が見える吉田アカデミー」に塾名を変更。
塾にはめぐるに未来を占ってもらいたくて親と生徒が殺到。

一方、ユーキ20年後の姿にそっくりの刑事を見たユーキは
大勘違いを・・・。

刑事から母（榊原郁恵）の住所を聞いためぐるは母のアパートを訪ねる。
するとそこには父のはまる（船越英一郎）が。。。

実は12年前から同居しているという。
「めぐるが捨てられた年じゃない。捨てたの？」
別れた夫婦が子供をほったらかして12年も一緒に暮らしていたなんて・・・
しかも離婚していなかったと聞いて、めぐるは切れた。

その日を境にめぐるの生活は落ち始めた。
飲む、打つ、並ぶの悪行ざんまい。
めぐるが日高刑事とつきあっていると誤解したユーキも、肉体改造マニアのように飲む、ジム、割れるの筋肉マニアに・・・。

しかしユーキはおじいちゃんから、携帯の写真は20年後の自分だと聞かされる。
えー？自分、自分にジェラシーを燃やしたってこと？
アイツ誰？もしかして、タイムスリップしてきたオレ？とまた勘違い。
どうしたらいいかたずねるユーキにおじいちゃんは助け舟を・・・。

今だよ今！今すぐ会いに行けよ！

永作おじさんは、その頃息子シンゴを尾行していた・・・。
シンゴに未来が見えることを知ったおじさんは狂喜。

氷高刑事に自分の能力のことを話すめぐる。
どうしてそんなに20年後のユーキくんに会いたいんだろうって。
でも、結局答えは見つからなくて。ていうか日高さんが現われたんです。

でも、刑事は言った。
未来には希望がある。その希望の象徴が20年後のユーキくんであり、私なんですよ。
だが私は現実だ。現在ここにこうして存在している。
私はあなたに希望を与えることが出来ない。
未来のユーキくんに会える楽しみは、未来に取っておくべきじゃないかな。
それが、生きるってことだと思いますよ。

そこにユーキもやってきた。
ふたりは仲直りして、めでたしめでたし。

すてきなキスをした後、突然、ユーキが20年後のつるむけプヨプヨ姿に。
しかもめぐるのあげた指輪もつけていた！能力が戻ったらしい。